杵屋六郎ブログ

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唄う本番への準備

2017-06-21 23:04:18 | 日記
当日の舞台で朝一番から声を全開に響かせて唄いたいならそれなりの準備が必要だ。行き当たりばったりで良い芸を出来るはずがない。準備とは前の日からの続きであり、その日だけ一生懸命に努力しても無駄である。そのように考えて見ると、本番が決まった日からすでに本番への準備を始めなければならないことがわかる。
①下ざらいは練習の場でなく本番と同じ感覚で臨む。
②下ざらい以後の練習は重要な部分の確認をするだけ。
③練習をいやと言うほどに積んで食事や睡眠を十分に取って本番に臨もう。
④唄う前日の食事は肉が良い。スタミナをつけておこう。
⑤当日は2時間くらい声を十分に発声練習をしておこう。
⑥唄といえども三味線は鮮やかに伴奏できるに越したことはない。伴奏を知ってこそ自由自在に唄うことが出来る。
⑥当日の楽屋入りは早めにして余裕を持って着替える。衣服の乱れは芸の乱れに通じると思って準備する。

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