りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

身投げ??

2011-04-11 | 動物
表題にびっくりなさったことでしょう。まずは次の写真を。

写真撮影されたのは、ナ同期のM様です(本人様 了解済み)。




一昨日のお車の中で、Mさんからホタルイカ(蛍烏賊)の身投げの話が出て、見たいと言ったら、送っていただいた写真です。
3月31日から1日にかけてのことだそうです。
(浜辺の近くで生を受けてからこのかた○十年になりますが、恥ずかしながら初めて見ました)。

「ホタルイカの身投げ」:この頃、ホタルイカは産卵のため岸に接近しようと浮上してくるのですが、月明かりがない新月の夜は水面の高さがわからなくなり、波にさらわれ打ち上げられてしまいます。いつしかこの現象が「身投げ」と呼ばれるようになり、親しまれるようになりました。最近は海の中に入って、タモで掬う人で賑わうそうです。青白い光が幻想的ですね。


ところで優しいMさん、ホタルイカを少し拾ってきて4日間乾燥させ、これから夏野菜の元肥になさるとか。有機肥料を得てきっと立派な美味しいナス・きゅうりができること間違いなし!
ホタルイカの命も再び仕事をして土に返る(ホタルイカも本望ですね)。なんて素晴らしいエコなことでしょうね。
好奇心旺盛、研究熱心なMさん、以前にも葛の根からくず粉作りに挑戦なさったことも記憶に新しいことです。

スーパーで買い求めました。




「きらめく神秘の光」 人気のホタルイカ海上観光も9日から始まりました(5月5日まで)。

もうひとつの富山湾の春の風物詩 透き通るような淡いピンク色「富山湾の宝石」シロエビ漁が、1日から解禁されています。
冬のブリにはじまり魚がいっぱいの富山湾(立山連峰の雪解け水がもたらす豊かな森から)に感謝ですね。
(余談ですが、観光バス泣かせは富山県のお客さん。理由はいつも美味しいお魚を食べておられるので。)

今日は、花冷えの寒い一日でした。開花し始めた桜もびっくりでしょう。

昨日 立山黒部アルペンルートが弥陀ヶ原まで開通。好天の中、スキーや散策を楽しむ観光客の姿が映っていました。16日には室堂平まで全線開通します。
コメント (10)
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