樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

セルジオ越後(笑)

2018年06月29日 | スポーツ

毎度辛口評論で有名なセルジオ越後氏。

こんな事言うようになったんだから、そろそろご退場願いたいね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00785978-soccerk-socc

彼に言わせれば今大会の日本代表はハプニングに助けられて16強入りできたと言う。
しかも次絶対勝たなければ全てがムダになるらしい。

愛情を持って代表チームを叱咤激励してるのかと思ったが…。

 

単に嫌いなだけだな(-_-;)

 


なんとかGS突破!!(^_^;)

2018年06月29日 | スポーツ

ひゃ~~、冷や汗もののグループステージ突破だった。
勝ち点も一緒、得失点差も一緒。直接対決も引き分け。勝敗を決めたのはフェアプレーポイントというギリギリのライン(^_^;) まさに紙一重。
先発メンバーを6人も代えて予選突破出来てなかったら…(-_-;)  ま、それも含めて全て監督が責任を負うんだから…ホントに大変な仕事だなァ…。

世界中でこの試合について賛否両論が巻き起こっているが、しょうがないね。
ブーイングする観客もそれを伝えるマスコミも、負けたら負けたで文句言うんだしね。何の責任も負わないんだから。

でも選手や監督は違う。
国の名誉と国民の期待を一身に受けて試合に臨んでいる。それは何処の国も一緒だ。
日本の場合16強に入ることが最大のミッション。GS突破が最低条件だったのだ。そのために刻々と変わる状況を把握して一番リスクが少ない戦術に切り替えた。それだけのことだ。与えられたミッションを見事達成した西野監督には感謝の言葉しか無い。

その場の感情に流されること無く冷静に試合を終わらせた事は、決して恥じることでは無い。

無責任なヤツらは続けてこう言う。

「こんな試合をやらかしたんだから次の試合は絶対勝利を!」

…(-_-;) 全くナンセンス。
そんな根性論で戦うようなステージじゃ無いって(^_^;) 無責任の極致だ。

……。

まぁ言いたい人には言わせておけば良い。
今は次の準々決勝だ。対戦相手はベルギー。FIFAランク3位の強豪(-_-;)
でも、こんな強豪と本気の戦いが出来るんだから、これは日本のサッカー界にとって貴重な体験になるだろう。1,2戦でみせたあのパフォーマンスがどこまで通用するのか。楽しみだ。
幸い先発するであろうメンバーはほとんどが海外でプレーしてる選手で、かつてのように過剰なリスペクトも物怖じすることも無い。こないだのようなブーイングもしょっちゅう聴いてるしファウルするのも当たり前みたいなメンタルを全員が持っている。それが試合での落ち着きに繋がっているのでは無いか。
試合終了後も相手選手とハグしたり話し込んでる姿がテレビに映る。そうした姿が、ようやく世界と戦う土俵に登りつつある証拠では無いだろうか。

いろんな事を経験してる今回のW杯。
日本が一歩階段を上っていくような気がして、楽しみだ。

 


日本のサッカースタイルとは?

2018年06月26日 | スポーツ

W杯ロシア大会で、予想以上の活躍を見せている西野ジャパン。
自力でのGS突破が期待できる状況を誰が想像しただろうか(^_^;) 

「監督に危機感はないのか?」

大会前、負け続きの代表に対して問いただした記者に、

「何故ネガティブにならなければならないのか?」

と気色ばむ場面があったのを思い出す。

今だから言えるが、結果だけに拘る外部の人間と、W杯に向けて準備する現場との乖離を示す象徴的な場面だったと言えるのではないだろうか。中島翔哉を選ばなかった理由も「ポリバレントでは無かった。」と発言し、その人選に多くの人が疑問を持ったものだ。

ただ、西野監督以下が目指していたのは攻撃はもちろん守備も出来る人材を集めたかった。ボクらシロウトが守備をするって聞けば、全員が引いて守るというイメージだが実際はそうではないのだ。海外では攻撃はもちろん、守備の出来る選手で無いと試合に出られない。今のサッカーは攻撃だけ出来ればいいという時代では無いのだ。

実際W杯での日本の布陣をみても、それほど守備的だとは一見して分からない。だが前線の選手もパスコースを限定してのパスカットや出しどころを無くす事によって相手の攻撃を未然に防いだりしている。
つまり日本代表の組織的に守る戦い方ってのは、世界標準なのだろう。ただ世界標準で無いのが「決定力」って事になるのかも知れないが…(^^;)

今のところ日本の戦い方はかなりの部分で成功を収めている。
特別な選手がいない以上、みんなが組織的にハードワークして走り勝つ。それに尽きる。
今の代表は日本の進むべき道を示してくれているように思う。

次はポーランド戦。
既にGS敗退が決まっているとは言え、国の威信をかけて戦いにくるだろうから本気も本気、ガチで勝負に来るハズ。FIFAランクは伊達じゃ無いはずだ。

まだ何も決まっていない。
負ければ予選敗退もあり得るのだ。
今まで通り、スカウンティングに裏付けされた戦術で相手の長所を消して戦って欲しい。


間もなくセネガル戦

2018年06月24日 | スポーツ

W杯H組、日本vsセネガルが間もなく始まりますね~~。
全く期待薄の状態だったのにコロンビア戦の勝利で一気に盛り上がりましたけど(笑) かくいうボクも香川、本田、長友、長谷部の代表入りに懐疑的だったけど、やっぱり海外の1部リーグで活躍してるアドバンテージは、確かにあるかなァ…(^^;)

さて、盛り上がりをみせる中、セネガル戦の分析、予想が頻繁にメディアで流れてるけど、どれも1点差で勝利という希望的観測が大半。セネガルのマネ選手やクワドロ選手など、スピードや高さ、そして組織力がある恐ろしいチーム(-_-;) まぁどのみち日本がランキングも一番低いし常識的に言えば負けと予想するのが普通だろう。

でもどうなんだろ? 確かに強いチームではあるけど、試合は何が起きるか分かんないし、全く勝ち目が無いって事は無さそうな気もする。前回の試合でも、1点目はオウンゴールだったし2点目はタッチラインから突然現れた選手だったし(笑) ボクの目からは完全に崩して得点を奪ったという風には見えなかったなァ。
今の日本代表は守備の意識も高いし組織的に守ってる部分が多いから、そんな易々とスペースに突破させるとは考えにくいと思うんだけど。楽観的過ぎる??(^_^;)

コロンビア戦でもファルカオやグアドラードみたいな難敵に仕事らしい仕事させてなかったんだから、今のマスコミの心配は過敏すぎると思うな。それよりも日本がどうやってセネガルのゴールをこじ開けるか、そっちに興味がある。先制点取ったら意外とズルズル得点奪えそうな予感がするんだけど。コロンビア戦での攻撃の反省を活かすハズだし、得点奪った後の対応も反省してるだろうし、も少しマシな攻撃が出来そうな予感がする。

意外と3-0もあり得ると思うんだけど…どうかな?(笑)


W杯 日本初勝利!!!(^^)!

2018年06月20日 | スポーツ

W杯ロシア大会、コロンビアvs日本。
下馬評ではほとんどの人達がコロンビアの勝利を予想していたが、結果は嬉しい誤算(笑) 日本が2-1で勝利しちゃった!(^o^)

この日試合が始まった頃ボクは別件でテレビを見ることが出来なかった。なのでスマホで試合経過をチェックしてみたら…1-0と表示されてる…。

「え?(-_-;) マジ???」

テキストを読んでみるとコロンビアの選手が退場になってるらしいではないか!
しかも試合開始3分だし。え?え?何があったの???
PK獲得とゴールの時間に3分ほどの開きがあったので、PKハズした後、何かで得点獲ったのかと勘違いしてた(^_^;)

あのコロンビアにリードしてんのか…早いトコ家に帰ってテレビ観なきゃと再びチェック。

1-1…

(-_-;)、やっぱ日本代表だなぁ…(T_T) 
先制しても最後には逆転されるのがいつもの悪いクセだ(泣)

ようやく家に帰り着き、後半からテレビを観て状況を理解した(笑)
後半はボールを保持し、落ち着いた試合運びをやってる。しかし、一人少ないコロンビアに対し、なかなか得点できない。アジア予選でもそうだったが、引いて守る相手を崩すアイディアが乏しい日本。そして一発のカウンター喰らって負けるという試合を何度も観てきた。

が、今回は守備がうまく機能してるみたいで決定的な場面は見受けられない。結構余裕を持ってボール回ししてるように見えた。そしてあの逆転弾。本田のCKを大迫がヘッドで押し込んだ。上背のある海外の選手に対し、大迫も吉田も決して負けてなかったな。

にしても気になったのは本田…。
もちろんCKは素晴らしかったけど、彼はどうしても味方との距離が近すぎるように思うんだけど…。近くの選手と狭っ苦しいトコロで短いパス回ししちゃって(-_-;) 反対側に広大なスペースがあるのに全然それを使おうとしない。スイス戦後に乾が言ってたけど、フットサルやってるわけじゃないんだからさぁ…(-_-;) 本田は視野が狭いのかナァ…。
それとGKの川島(-_-;) それほど強烈でも無いFKに見えたけどなぁ…。

まぁとにかく勝ち点3という最高の形でスタートした西野ジャパン。
次戦はポーランドを下したセネガルとの試合だ。これまた日本が苦手とするアフリカ勢。つか、みんな格上なんだから当然強いんだけどね(^^;) コロンビア戦のように、みんなが献身的な守備をすることが勝利へのカギになりそう。

日本代表の特徴が徐々に見え始めてきたような気がする。
それは引いて守るんじゃ無く、前線からもしっかり守備をして全員が走りきるスタイル。あのパラグアイ戦のメンバーが軸になりそうな予感。スペースを上手く使える香川や柴崎がいて、前線にはドリブル突破力のある武藤、乾、原口。守備がイマイチルーズな本田や宇佐美は使いにくそう…。1トップの大迫は自陣まで下がって守備してたからね。守備の意識が低い選手に出番は回ってこないだろうな。GKもそろそろ川島にはご遠慮頂いてもいいかなぁ。最近危なっかしい場面が散見されるし…。

とにかく、コロンビア戦は良い試合だった。
次戦も出来上がりつつある日本の戦い方で、精一杯ぶつかって欲しいな。

勝機は必ずある!!