豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

再び日本の中等教育について   

2002-06-21 15:26:18 | 教養?
6月21日(金)快晴

   再び日本の中等教育について   

再び日本の中等教育について

日本では15-22歳の70%は働かない。そして65歳以上の男の50%以上が働いている。これは異常だ。高等教育の学資は親が与えるべきではない。自己調達するか、奨学金を受けることだ。働いて学資をためた後に大学に行くか、学資ローンで借りて社会に出てから自力で返済すべきだ。これが学問の機会の均等というものだ。能力のある者は奨学金を受ければよい。さらに大学はすべて2年制の短大にする。こうすれば学資は半分で済むし、経済労働人口は増加する。そしてアミューズメントパーク化した大学が真に学問の場となる。大学の教養課程は廃止し、2年間で学士とし、教養は大学院に回せばよい。
教育はcultivate、個人の持っている資質を耕すことだ。現在の日本の教育は型にはまった従順な国民を作り上げることに主眼が置かれている。いつの間にか日本は教育後進国になってしまった。
本日ネプチューン・バーではハイネッケンの生ビールを4ドルで提供する。屋台波平ではおでん。22:30-24:3レセプションの会計担当の関口(女、26歳)の誕生祝のために1席設けた。医務室の3人(桝田、遠藤、武田)とレセプションの3人(関口、小笠原、辻)が参加。22:00の日没とともに気温が下がり、甲板には冷たい海風が吹いていた。よく冷えたハイネッケンは胃にこたえた。飲む先から酔いが覚めていく感じだった。

読書:「ディズニーランドという聖地」能登路雅子
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