青空広告塔

1月３１日（木）　晴時々雨

　　青空広告塔

青空の鮮やかなオーストラリアでは飛行機による青空広告産業が盛ん。商業広告だけではなく、誕生祝いのメッセージやプロポーズなどにも利用されています。今日のように上空の風の具合が悪いと1-2分で消えますが、30分以上も空に文字が浮かんでいることもあります。本日オープンの店があるようです。

ラクダに乗って国立公園めぐり

1月３０日（水）　快晴

　　　　ラクダに乗って国立公園めぐり

あちこちの砂漠にラクダが群れを作って生息しています。オーストラリアは世界で唯一、野生のラクダがいる国であり、世界1のラクダ生産国です。もちろん馬や牛やヒツジなどと同様に、ラクダはオーストラリアの固有種ではありません。西暦1800年前後の開拓時代に砂漠での運搬手段として中近東から輸入されたものです。その後鉄道や自動車の発達で無用となったラクダは砂漠に放置され、野生化したのです。そして現在では観光や工芸や食肉のためにラクダ牧場も各地にあり、逆に中近東に輸出されています。ラクダレースも1年に何度か開かれています。

ウルル山頂から望むカタジュタ

1月２９日（火）　快晴　　　


　　　ウルル山頂から望むカタジュタ

ウルル登山は、雨や風や気温など気象条件が悪い日には禁止されます。飲料水１リットル以上の携帯が義務付けられています。登りに１時間、下りに40分を要します。
ウルル山頂から数10ｋｍ離れたカタジュタが見えます。あちらは高さ546ｍ、周囲22ｋｍです。砂漠には樹木や草が茂り、ウサギ、カンガルー、エミュー、ラクダなどの大型動物や、沢山の鳥が生息しています。

ウルル・カタジュタ国立公園

１月２８日（月）　快晴　　　　　　　

　　　　ウルル・カタジュタ国立公園

日本ではエアーズロックとオルガ岩群と呼ばれています。ともにアボリジニの聖地で、国立公園全体がアボリジニの所有地です。入園料の1部はアボリジニに渡ります。オーストラリアには500くらい国立公園がありますが、ここは日本人の人気Ｎｏ．１。シドニーから飛行機で3時間半。オーストラリアのへそにやって来ました。時差が1時間半あります。砂漠のはずですが、近年の異常気象で雨が多く、意外なほど緑が豊かです。世界1の1枚岩のウルルは高さ348ｍ、周囲9.4ｋｍ、傾斜が45-48度。毎年滑落者が出ていますが、今日も大勢の登山者が列をなしています。ウルルは赤い岩です。このあたりの砂漠の砂も鉄分を多く含んでいるので赤い色をしています。

（訂正：世界一の一枚岩は西オーストラリア州のマウント・オーガスタで高さ858ｍ）

ボンダイビーチ

１月２７日（日）　快晴
　　

　　　ボンダイビーチ

シドニーに隣接した2つのビーチであるボンダイもマンリーも適度に波が高いので水泳にも波乗りにも適しています。
ボディーボードは3000円くらいで買えるのでいつも車のトランクに積んでいます。電車やフェリーで行った時には、ビーチで3時間200円程度で借りることができます。ほとんどのビーチには無料の休憩所や更衣室やシャワーなどが完備しています。

オーストラリアンデー

1月26日（土）　曇のち快晴

　　　　　オーストラリアンデー

日本の建国記念日みたいな国民の祝日。各地で盛大なパレード、コンサート、花火などが行われます。バンクスタウンでもジョージス川の岬の公園で、午後4時から5時間のコンサートが開かれ、人気沸騰中の5人組のスキャンダラス、国民的大歌手のジョン・イングリッシュなどが出演。リッキー・マーティンも見られるというので行ってみたら、そっくりさん。歌の方はやや生彩に欠けましたが、腰のフリは本物以上でした。バンクスタウンはゴミ処理行政がＮＳＷ州でＮｏ．1の都市だそうで、大勢の観客がポイ捨てをしません。午後9時の花火まで、子供たちの前では酒を飲んだり、タバコを吸ったりしないのです。シラフでもノリは良くて、警備のお巡りさんまでが生演奏に合わせて踊っています。

パラマッタ川の河岸

1月２５日（金）　曇のち快晴


　　　パラマッタ川の河岸

シドニーは南にジョージスリバー、北にパラマッタリバーと2本の川にはさまれています。
豊かな自然が残されたジョージスリバーと対照的に、パラマッタリバーの両岸には高級住宅地が広がり、個人所有のヨットやモーターボートが停泊しています。

ジョージスリバー国立公園

1月２４日（木）　曇のち快晴

　　　ジョージスリバー国立公園

家から車で2，3分行くとジョージスリバーのほとりに出ます。川の両岸は国立公園になっています。マングローブの木が茂り、野鳥と魚の多い所です。キャンプ場やバーベキュー広場があり、家族連れが魚釣りやボート遊びに興じています。曲がりくねって流れるジョージスリバーに囲まれるように、バンクスタウンの街があります。街の名の由来はこのあたりにあるのかもしれません。

パナニアの駅前通り

1月２３日（水）　快晴

　　　パナニアの駅前通り

パナニアはバンクスタウンの南外れの住宅街。曲がりくねって流れるジョージスリバーに囲まれるようにたたずむ街です。パナニア駅は無人駅で、駅前にはファーストフードの店が2軒、クリーニング屋、不動産屋、床屋など小さい店が並んでいます。商店街の中に郵便局、図書館、数軒の銀行などがあり、生活に不便はなさそうです。昼間も人通りが少なく、夜9時には無人地帯になります。しかし治安は悪くなさそうです。

バンクスタウンの朝

1月２２日（火）　快晴

　　　　バンクスタウンの朝

どうやら引越しの荷物の片付けも終了。この家も朝からオオムやインコの鳴き声がうるさくて目が醒めます。キャンベルタウンもバンクスタウンも、どちらも10万都市です。家からパナニア駅まで徒歩3分。シドニーまで電車で30分。家のすぐ前が線路なので、電車の音がすごい所です。築3年半ですがとてもきれいで、設備も良く、騒音以外は申し分ありません。騒音よりも交通の便が、僕には重要です。

さらばキャンベルタウン

１月２１日（月）　快晴　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　さらばキャンベルタウン

今日は楽しい引越しです。ＯＺは生涯に平均6.5回引越しをするそうですが、僕は今回が10回目。日本人とスロバキア人の2人組が7トン車に乗ってやって来て5時間で作業は完了。コアラとオオムの森に囲まれたキャンベルタウンもいい街でした。だけど6ヶ月間借りて、実質2ヶ月間住んだ家があまりに古過ぎて、電気や給湯や排水がしょっちゅう故障するのには泣かされました。

ラフティング

１月２０日（日）　快晴
　　
　　　ラフティング

ラフティングとは急流をゴムボートで下るスポーツ。最近日本各地でも行われているようですが、安全の規制がうるさくて単なる「川遊び」になっています。それに日本の川は短いので、30分とか1時間コースがほとんどで、何だかだまされた気分になります。
こちらのラフティングは短くて半日、長いと1週間というコースが普通です。
少し古い写真ですが、先頭の右側が僕です。

クリケット

1月１９日（土)　快晴

　　　クリケット

ＯＺはスポーツが大好き。オーストラリアは青い海、青い空の国です。水泳、ヨット、サーフィン、スキュバーダイビング、ラフティング、バンジージャンプ、スカイダイビング。オーストラリアはイギリスの伝統も受け継いでいます。ラグビー、テニス、ゴルフ、乗馬、クリケット。どの街に行っても立派なラグビー場がたくさんあります。1箇所のラグビー場は3面から6面ものコートを持っていて、芝生の手入れも行き届いています。冬期間中は休日はあちこちでラグビーの試合が行われています。シーズンオフの夏場にはクリケット場に早変わり。土日はいつも試合が行われています。プロは色物のユニフォームを着ますが、アマチュアは原則的には白服着用のようです。

引越し前の庭掃除

1月１８日（金）　快晴

　　　引越し前の庭掃除


12月の嵐で大枝が折れたままの我が家の前庭。近所から苦情も寄せられています。大家も不動産屋も片付けてくれる気配がないので業者に電話。ついでに前庭、裏庭の芝刈りと落葉拾いも依頼。4時間の作業で料金は75ドルでした。

アボリジニの木管楽器

1月１７日（木）　快晴

　　　　アボリジニの木管楽器

サーキュラーキーでアボリジニのアーティストが伝統の木管楽器を演奏しています。後方にハーバーブリッジが見えます。今日も大勢の人が橋に登っています。僕も去年の７月に登ったことは、もう皆さんにお知らせ済だったですね。

コートハンガーの愛称のあるこの橋は全長503ｍ。徒歩で渡ると5分。ブリッジ・クライミングは3時間。海上134ｍ、最大斜度75度。指導員がいて誰でも登れます。

ブリッジ・クライミング