幸せについての考察 【桐棺三寸】

桐鳳柳雨が贈る、幸せについての考察。
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板ばさみ

2005-08-03 | 日記 Ⅰ

本日は、ちょっと重苦しい話題ですが…。
永岡洋治衆院議員が自死したこと、本当に身につまされる思いがします。
議員本人については、失礼ながら今回の件で初めて知ったのですが、党と有権者の板ばさみ…、痛いほど伝わってくるような気がします。

もちろん、その理由の本当のところは解りません。
あくまで推測の域を出ないのですが…。
元々「反対」を唱えながらも、最後の最後に「賛成」にまわったことが、原因とも言われています。

もしかしたら解散して、また1から選挙をやらなくてはならないかもしれない…。
「反対」するとなれば、その時、党からの公認は得られないかもしれない…。
地元の有権者は「裏切った」というが、それならその人たちは、自分が党を裏切っても必ず自分に票を投じてくれるのか!?…

「全てを捨ててゼロからやりなおせばいいじゃないか」…
言うのは簡単です。
しかし、50歳を過ぎて今あるものを全て捨てて、新たな仕事を見つけて一からやりなおす…。
家族もバラバラになるかもしれない…。
しかも聞くところによれば、今までかなりの「エリートとして」生きてきたとのこと…。
とても難しいんじゃないだろうか…。

それに、思いの根底には、「結局、郵便局と党のエラいヤツらの利権争いじゃねえか!」っていうものもあったんじゃないだろうか…。
本当に「国民のため、国のため」っていう高尚な思想に基づく争いならまだしも、ただ「ウマい汁を吸うため」「メンツを保つため」っていう極めて低俗な(と感じられる)争いに、なんで巻き込まれなきゃならないんだ!…

いっそのこと自分が消えてしまいたい、という思い…。
そして、低俗な争いに対する、命を懸けた抗議…。
個人的には、そんなふうにもとれますが…。

政界ほどの規模やプレッシャーではないにしろ、どちらの顔も立てなくてはならないような状況…。
高い立場にある者同士の、低俗な利権争いによる板ばさみ…。
多かれ少なかれ、みなさんにも経験がおありかもしれませんね。


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