Reoっちの駄文(ふつーの日常をハードボイルドに)

金融、サッカー、ボクシング、映画・・・そしてその他でふつーの日常を、楽しく読めるようにハードボイルドな読み物風に。

デラホーヤ対メイウェザーは5月5日!!

2006-12-22 12:05:11 | ボクシング
実はわたくし、明日から長期休暇に入ります。1月8日まで冬休みです。冬休み中は、タイのプーケットへ旅行に行ったり、会社四季報を眺めてぼーっとしているので、ここのブログの更新はありません。まぁ、影響は無いか。ちなみに、マイ・ホームページの更新もありません、1月3日には注目の日本vsメキシコ対抗戦(メインはミハレスvs川嶋勝重のWBC世界S.フライ級戦)もあるのに…まぁ来年期待して待っててください。みなさんも、良い冬休みと、クリスマスと、お正月をすごせますよーに!


さて、そんなお休みムードな中、ビッグニュースが流れ込んできましたね!WBC世界S.ウェルター級王者オスカー・デラホーヤ(アメリカ)と、WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザーJr.の試合が、遂に決定したようです!!来年5月5日、場所はラスベガスのMGMグランド。この試合は、ここ数十年の中で、最大のビッグマッチとなります。興行収入は史上最高になるのは当然として、そのインパクトも、かつてのシュガー・レイ・レナードvsロベルト・デュランや、はたまたモハメド・アリvsジョージ・フォアマン並みに歴史に残る試合になるポテンシャルを含んでいます。というのも、キャリアの晩年にいるデラホーヤはともかくとして、未だ無敗で絶頂期にあるメイウェザーも、この試合での引退を示唆しているからです。


前人未到、史上初の6階級制覇(S.フェザーからミドル級)を成し遂げたオスカー・デラホーヤ。ニックネームは「ゴールデン・ボーイ」。オリンピック金メダリストであり、デビュー前から6階級制覇を公言し、それでいて品行は日本のだれかと違い優等生的と、スーパースターの条件全てを持ち合わせるデラホーヤは、そのニックネーム通り幾度も大金が絡むビッグマッチを実現しています。そして、そのネームバリューから、多くのボクサーから対戦を熱望されてきました。フリオ・セサール・チャベス、パーネル・ウィテカー、フェリックス・トリニダード、シェーン・モーズリー、アルツーロ・ガッティ、フェルナンド・バルガス、リカルド・マヨルガ、そしてバーナード・ホプキンス… まぁ、トリニダード、モーズリー、そしてホプキンスには勝っていませんが、その戦歴は見事です。そんなデラホーヤの戦績は、42戦38勝(30KO)4敗。


6階級制覇してから半分休業している気のある(プロモーターやってるし)デラホーヤに対し、メイウェザーの方は今がピーク。こちらもデラホーヤと同じく、S.フェザー級から4階級を制覇。戦ってきた相手も、ヘスス・チャベス、ディエゴ・コラレス、ホセ・ルイス・カスティージョ、ダマーカス・コーリー、アルツーロ・ガッティ、シャンバ・ミッチェル、カルロス・バルドミル、そしてあのザブ・Super・ジュダーと、こちらもボクシングファンなら分かる相当な豪華さ。それでいて未だ無敗の戦績は、37戦37勝(24KO)無敗。驚くべきキャリア。キャリアが凄いって思ってたら、もっと凄いのはその試合。ここまで苦戦らしい苦戦は一度も無い。固い相手バルドミル、早い相手ジュダー、変な相手コラレスにミッチェルと、どんな相手でも全て完勝している。圧倒的な実力の違いを見せて…凄い。だから、お顔も未だ傷一つ無くきれいなまま。ニックネーム「プリティ・ボーイ」と言われる由縁。そして、現在世界最強と言われるのも納得。ぼくも、メイウェザーが現時点のパウンド・フォー・パウンド(全階級通じて最強)だと思います。そんな凄いメイウェザー、前回のバルドミル戦で残り1試合(デラホーヤ戦)での引退を発表した事にはビックリ!キャリアの絶頂期、傷が付く前にグローブを吊るすとは…


はっきり言って、この試合、観なきゃヤバイですよ。WOWOWに加入しなきゃ観れないだろうけど、5月までに加入するか、加入してる友達を探しておくように!!ここ数十年で最高の試合、歴史に残る試合になります。ちなみに、現時点でのわたくしの結果予想は…試合はS.ウェルターで行われる、つまりメイウェザーは僅か1試合でウェルター級からもう一階級上げなければいけない。そんな未知の領域でどれほどの影響が出るのか?そこが予想が難しい。デラホーヤも、S.ウェルター級からミドル級に転級した時は、ダブついた腹を見せて、酷い動きをしていた(で、S.ウェルターに戻る)。メイウェザーに転級の影響がなければ、メイウェザーの圧勝でしょう。デラホーヤ、メイウェザーのハンドスピードとステップの早さに、全く付いていけないでしょう。ただ、富も名誉も手に入れたデラホーヤが、最後の勝機の無い試合を引退試合に選ぶとは思えない…策があるのか、デラホーヤ?


あぁー!すげー楽しみ!!



Reo.

亀田のけんか祭り -結果-

2006-12-21 14:07:08 | ボクシング
みなさん、昨日は観ましたか、亀田のけんか祭り。亀田の長兄と次兄が両方出る、更に、長兄・興毅が負ける可能性が高い、と言う事で、結構注目されてましたが。まぁでも、一時よりは随分と話題性と人気が落ちてきたようですねぇ。まーそれでもスポーツ新聞も各種メディアも取り上げてますから、まだまだバブルは弾けてないですよぉ。


さて、重要な試合の方ですが、まずは弟の大毅。階級はS.フライ級。すでに世界ランカー。相手は、元インドネシア王者で、インドネシア4位。本当かどうかは分かりませんけど…本当にしても、インドネシアのランカーじゃぁね…それも、大毅の2階級であるL.フライ級のランカーって聞いたときはビックリ… まぁそんな相手の公式記録(昨日のブログ参照)はともかくとして、大毅にとっては勝ち方が問われる試合でしたね。で、1RKO。1分もかかりませんでした。が!これはボクシングでは無いですね。本当にけんかって感じ。まず、いきなり相手の頭を抑えて殴りつけるのは、反則。ボクシングではない。その後は、ボクシングを考えずに、相手を殴る事に終始。まぁ相手の実力もあれですが、これが世界ランカーのボクシングかってものがっかりですね。「けんか祭り」だから、まぁけんかで良いのかなぁ…


さて、興毅の方ですが、こちらは、逆にボクシングを12R展開した。前の試合と大きく違い、足を使ってのヒット&アウェー。試合前から打ち合う気まんまんのランダエタに対し、その思惑の逆をつくようなアウトボクシング、完璧に機能してました。ランダエタも、思ったよりアウトボクシングの対応が巧くなかったですね。どうも足を止めた打ち合いからのカウンターが試合前のプランだったみたいですが、あれくらいのアウトボクシングなら、直ぐに作戦を変更して追い足を速めないと。追って、ボディを打って、足を止める。そんな基本を、全くやろうとも思ってなかったみたいですね。いつまでも足を止めたままで…まぁ試合前の複線含め、それほど興毅の作戦が的中したって事ですが。興毅のアウトボクシングという新しい一面、なかなかでした。ぼくの採点でも、興毅の大差判定勝ちです。3-0判定も妥当でしょう。


さて、大毅と興毅の今後ですが… まず大毅は、世界ランカーとの試合で腕を磨きたいですね。本当に世界レベルだって事を証明して欲しい。厳しい戦いを経験して、経験値を上げて欲しい。今のままじゃ、WBA王者の名城は到底無理だし、日本チャンピオンにも勝てないような気がする。まぁまだ若いし、しっかり実力を上げて欲しいね。あと、白髪風のオールバック、スタイル的にどうかと思うよ。


興毅は、WBC王者のオマール・ニーニョ(メキシコ)との統一戦、もしくはフライ級に上げてのWBC王者ポンサクレック(タイ)戦が噂に上がる。どちらだろうと、この日の興毅なら良い試合はすると思いますが、ポンサクレックの方が厳しいかな。となると、やっぱりみんなは興毅の敗戦見たさにポンサクレック戦を望むのかな。ま、この興毅フィーバーがいつまで続くか、いつまで勝ち続けられるか、興味は尽きないですね。



Reo.

亀田のけんか祭り-予想

2006-12-20 13:26:19 | ボクシング
今日は「亀田のけんか祭り」ですね。微妙なネーミングですが、一応ボクシング興行ですよ。ぼくは当然、仕事もあるし有明コロシアムまで行くわけないですが、早く帰って家で観ますか。今日は長兄・興毅と次兄・大毅の両方が出ますからね、注目ですよ。更に興毅は、疑惑の判定と言われた試合からのダイレクトの再戦、多くのアンチ亀田ファンは、今度こそ亀田がやられないかと、楽しみにしてるみたいですね。ぼくの周りの同僚達も、やっぱりほとんどアンチ亀田。ランダエダの境遇をテレビで放送していたらしく、真面目で優しいランダエダの方が好かれてました。まぁ、ぼくの同僚はみな30代くらいの良い大人なので、亀田の言動が好きって人は少ないのは、まぁ当然かもしれませんが。


では、ちょっと予想してみましょうか。まずは大毅。前の試合では、メキシコの世界ランカーのバレリオ・サンチェス相手に相当苦戦しました。いや、苦戦どころじゃなく、負けていたとも思われた試合で、ファンからの野次から、亀田父も乱闘をおこそうとしたくらい(!)。判定の内容は、77-76が2人と77-77が1人の2-0。6戦目での相手としては厳しすぎたのか、まぁ酷い出来でした。でもこれで大毅は6戦全勝4KOの戦績になりました。で、今回の相手は、前回の反省を活かして、インドネシアから相手を呼んできました。モハメド・サディック、インドネシア国内ランク4位と言われていますが、公式の戦績は0勝6敗1分(!)… インドネシアでは勝たなくてもランキングに入れるのか?更に、最後の試合から7年半経っている… ま、まぁ、その間に、非公式の試合をこなしていたのかもしれない、記録に残らないようなね。なんせ、インドネシア4位だし… 予想も何もないですね、大毅の1RKO勝ちでしょう。こんな相手との試合、果たして意味があるんでしょうか。もっとまともなマッチメイキングを観たいですね。海外から手頃な相手が呼べないなら、少なくとも戦績の良くない日本人相手で組んで欲しい。亀田とやって名を上げたい選手なんか、いくらでもいるだろうから。ま、そんな危険なマッチメイキング、絶対しないだろうけど。


さて、メインの興毅とランダエダの再戦ですが、重要なのは前の試合からの上積みですね。どちらがより成長したか、より相手を研究したか。興毅も父親と共に、見かけによらず結構研究して、練習を続けていました。そして、今回は、もっと足を使った戦いをするそうです。ランダエダはどうでしょうね。まぁあれほど真面目な選手だけに、妥協した練習はしていないでしょう。冬の日本が舞台でも、きっちりウェイトを合わせてきましたし、前より強くなっていると予想します。しかし!試合の予想は、ぼくは亀田の判定勝ちとみます。今回も圧倒的な勝利は見られないでしょうが、僅差の判定を、どうにかものにするのではないでしょうか。両者ダウンなし、3-0の判定。そんな予想です。まぁ、テキトーですが…



Reo.

J.リーグの移籍話

2006-12-19 12:08:13 | サッカー
この冬の季節、個人的には寂しいクリスマス近くになると、徐々にサッカー界の移籍話が増えてきますね。それはシーズンが終わったJ.リーグでも、まだ半ばのヨーロッパでも同じ。欧州の各リーグはまだ冬休みまで1週間くらいあるので、とりあえず今日は噂のあるJ.リーグの移籍話でも紹介してみましょうか。


-三都主アレッサンドロ
 浦和レッズ⇒ザルツブルグ(オーストリア) 濃厚

-宮本恒靖
 ガンバ大阪⇒ザルツブルグ(オーストリア) 濃厚

今年優勝争いした2チームの主力、そして今年のワールドカップでの日本代表の主力でもある2人。揃って何故か日本化を図りたいザルツブルグへ。ザルツブルグってチームは、最近日本でも売り出した「レッドブル」っていう健康飲料(?)のメーカーが保有するチームで、ベッカムをアメリカに連れて行こうとしたりと、資金は豊富。テレビCMもしてるのに、飲料の売れ行きが日本では全然ダメだから、日本マーケットへのアピールで2人も獲得するのかな。もう転売できるような年齢でもないし。「レッドブル」、実はヨーロッパでは凄く売れていて、F1チームも持っちゃうほどお金持ち。


-阿部勇樹
 ジェフ千葉⇒浦和レッズ、名古屋グランパス、FC東京 濃厚

ジェフのキャプテンで日本代表にも定着してきた阿部、ボランチとセンターバック出来るから、使い勝手は非常に良い。更にジェフは今まで多くの主力をピークの時に売り出しているチーム(中西、茶野、村井)、それだけに主力は常に狙われる。まぁ主力の移籍を止められないのは、選手の年俸を引き上げられないからだけど。阿部タンがお金だけに執着するとは思えないけど、父オシム監督がジェフから離れただけに、移籍にはそれほど抵抗はない様子。資金面と実力、共に優位に立つ浦和か名古屋移籍が有力。


-梅崎司
 大分トリニータ⇒グルノーブル(フランス) 微妙

フランス2部のグルノーブルが、トリノに放出した大黒の代わりとして目を付けた日本人選手が、若干19歳ながら代表入りも経験した梅崎。日本の独特な契約システム(契約切れてもフリーにならずに契約更改)を突いて割安で獲得しようと画策したようだけど、さてどうなるか。梅崎自身は移籍に前向きで、大分との契約更改交渉を保留。移籍実現か、微妙なところです。要はグルノーブルの本気度次第ってところでしょうか。


-大久保嘉人
 セレッソ大阪⇒横浜F.マリノス 可能性薄

J2に降格してしまったセレッソ大阪、森島に西澤に名波といったベテラン勢は残留しそう。で、もう1人の攻撃の要である大久保は?スペインはマジョルカでの挑戦は失敗に終わったけど、これでも将来を有望視された元代表、老け込むにはまだ早い。強いチームでのプレーが期待されるけど、噂に上がったマリノスは練習施設を桜木町付近に移転して、結構な資金難だと聞く。それで選手7人を解雇したけど、その中にFWの名前はなかった。つまり、久保、坂田、大島が残留。マルケスか新外国人FWを計算に入れると、大久保が必要かは微妙。ハーフナーもいるし。ここであえて獲得には動かないと思う。大久保もセレッソ残留に前向きらしいし。


-中澤祐二
 横浜F.マリノス⇒名古屋グランパス 微妙

マリノスとしては、こちらの方が心配… 闘将秋田豊の放出を決めた名古屋が、その後釜として獲得を目指すのが、同じタイプの中澤。日本屈指のDFとして、そしてその練習生からの成り上がり方から、多くのファンを集める中澤。今じゃマリノスのキャプテンも勤めて、松田直樹とマリノスの顔になってるけど、そんなマリノスも今は転換期に入っている。リーグ2連覇を達成してからあまり経ってないけど、もう世代交代が必要な時期で、優勝争いは厳しいかも、って状態ですからね。それに次期監督も、チームの資金難から大物監督は連れて来れず、柏レイソルをJ2に降格させた早野監督の出戻りが濃厚らしい。そんなチーム状態に嫌気が差し、世界のトヨタの豊富な資金を使って大型補強を繰り返すグランパスに加入し、優勝争いをする事に興味を持っても不思議じゃない。マリノスは慰留するだろうけど、微妙に、可能性はあります。


-今野泰幸
 FC東京⇒横浜F.マリノス 可能性薄

すいません、最後もマリノスです。今野が札幌にいた時代から、マリノスは狙っていました。当時は、マリノスじゃレギュラー争いが微妙だからと、FC東京に行っちゃいましたが、さて、今回は?レベル的にはマリノスでもレギュラーとして活躍出切るだけに、是非こんちゃんを獲得して欲しいですね。ただ、何度も言ってますが、マリノスは財政難。さらに、FC東京も簡単に放出するとは思えない。あまり期待は出来ないですね…


最近はJ.リーグでも移籍が多くなってきました。より良い条件と、活躍の場を求めて。プロですからね、自分を一番評価してくれるところに行きたいのは当然です。で、金銭(年俸)が、1つの評価の目安ですからね。おれもそろそろ年俸が良いところへ移籍を…



Reo.

クラブW杯決勝-インテルナショナルvsバルセロナ

2006-12-18 11:44:57 | サッカー
昨晩は行ってきました、日産スタジアムへ。今回は、メインスタンドでは無く、アウェー側のゴール裏です。この試合では、バルセロナがアウェー扱いでしたので、バルセロナのサポーター席。でも、別にバルセロナ好きじゃないし。ってか、チェルシーを好むおれ的には、むしろバルセロナは嫌いだし。こんなバルセロナとかマンチェスター・ユナイテッドとか浦和レッズとか、万人に好かれるチームなんて嫌いだぜ、とひねくれた思いを胸に席に座りましたが、まぁ周りはただのサッカー好きばっかりで、コアなファンは少なかったので、乱闘にはなりませんでした(?)。


で、この試合、まさかバルセロナが負けるとはね… いや、だって、インテルナショナルなんて、選手1人も知らないモン。現役代表選手もいないし、ヨーロッパで活躍していた選手もいない。アレシャンドレ17歳?そんなトップチームで1~2試合しかしてない選手知るわけ無いじゃん。準決勝でちょっと観たけど、肩でリフティングなんてプロなら誰でも出来るでしょ、試合でやらないだけで(おれは出来ないけど)。ゴールシーンも、こぼれ球が運良く足元に来ただけ。特に凄いとも思わなかったな。そんな話題のアレシャンドレ含め、このおれが1人もしらないなんて、相当凄いですよ… で、ヨーロッパNo.1のバルセロナ。ベンチまでみんな知っています。ベンチまで代表選手がズラリ。更に、去年のリバプールはまぐれで欧州王者になったようなものだけど、バルセロナは名実共に優勝に値するチームだった。それでいて、今年も優勝候補No.1… まさか負けるわけは…


9日にスペインで試合をして、その後来日した超過密日程のバルセロナ、クラブ・アメリカとの準決勝では圧勝しましたが、中2日での調整は巧くいかなかったんですかね。メンバーも準決勝と変わらなかったので、さすがに疲労もきつかったか?時差ボケ、環境の変化、疲労…色々と重なってコンディションが悪くなりましたか。インテルナショナルの気合の守備もあったとは言え、この日のロナウジーニョやイニエスタやグジョンセン、動きが悪すぎましたね。ってか、動きが少なすぎでしょう。あんなに動かずに、ただ左サイドにはってるだけだと、ずっと相手DFが付いてパスが出せないですよ、ロナウジーニョさん。それでもポゼションは一方的にバルセロナ。ただ、攻撃陣の動きの少なさと精度のおかげで、決定機は数えるほどでしたね。で、インテルナショナルの得点はカウンター一閃。素晴らしいカウンターでしたね、プジョルとベレッチの2人で、攻撃の枚数も2枚。カウンターが早すぎて、バルサは戻りきれませんでした。それ以上に、ベレッチの守備もまずいでしょう。最終DFなのに、それもあの場面はスルーパスしか選択肢無いのに、簡単にコケて抜かれるとは… 1昨年までレギュラーだったベレッチが昨シーズンからポジションを失ったのは、守備の弱さから。ライカールトは、ベレッチの守備の弱さに呆れて、去年は攻撃を全くしないのに目をつぶってオレゲールを右サイドバックに起用した。で、今年は攻守両方共に非常にハイレベルなザンブロッタを獲得。そのザンブロッタが怪我で後半頭から交代するとは… 守備の国イタリア出身のザンブロッタだったら、おそらくこのカウンターも守れただろうに、残念。やっぱりあそこは、イエロー覚悟でペナルティーエリア外でファウルするぐらいのシビアさが必要ですよ。


さて、今年もまたまた負けてしまった欧州王者。バルセロナでもダメか!?って感じですね。もうちょっと気合入れてもらいたい。日本遠いからい、言っても、ブラジルからの方がもっと遠いから。過密日程が、言っても、相手チームはプジョル1人の給料(推定5億円)で全員賄えるくらい待遇に差があるんだから。それに、エスケーロなんか使ってないでさぁ、サビオラ使おうよぉ… まぁ良い、別に所詮バルサだし。このクラブW杯、一応来年までは日本での開催が決まっています。その後は流動的。メキシコが開催国として名乗りをあげてるとか。日本も有力候補の1つになるでしょうし。とりあえず、日本で観れるうちに、チェルシーかラツィオの来日を期待したいですね。まぁラツィオはまず無理だから、チェルシーに期待したい。ってか、来年のチェルシー来日は間違いないと予想します。チェルシーだったら、南米王者に負けるような失態はないでしょうし。


あ、あと、アマチュアのオセアニア代表を、バルセロナのようなチームが出場する大会に参加させるのはどうかと…実力ではなく、明らかに所在地の利が大きすぎる。利益上げる為に欧州王者に2試合して貰いたいのは分かるけど、それでもねぇ。興行面も考えるなら、明らかに開催国の王者を出した方が良い。浦和レッズなら、間違いなくニュージーランドのチームより強いし。ってか、多分ニュージーランド代表より強いし。オセアニア代表のチームなんて、寒い中観に行きたくないし。まぁ、今後の運営方法改善に期待。



Reo.