東京Fancy Free Life♪

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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

実名でネット促進?

2005-06-29 | 軽めのニュース?

はあ  まったく、役人の考えることはばかげてる。 
インターネット普及で個人情報漏洩がこれだけ問題化してるところに実名でネット促進ってねぇ。
先日も省庁・公務員の無能さはこちらに書いたけど、こんな役人に払う給料は税金のムダ使いだよ。 

実名でのネット活用促す 総務省「悪の温床」化防止

おそらく実名公表を強制されたらブログ利用者のほとんどが止めてしまうんではないかな?
私もその一人。 ご存知のかたもいるだろうが、つい数ヶ月ほど前。このブログがネットウヨって
やつに襲撃された。 もし本名を公表していたら、あちこちの掲示板で言われ無き中傷を
書き込まれて実生活にまで被害が及んでいた可能性もある。 なんて恐ろしい…

公表はしないまでもたとえばYahooオークションのように管理者が氏名住所確認をする場合
を採用したとしても、経費と手間がかかるために有料化されることになる。 
確実に利用者は減るし、そして何より内容がつまらないものになってしまうに違いない。
たぶん非利用者のお役人上層部がいいだしたんじゃないかな。
せめてこんなこと発表する前にちゃんと実情と利用者の言い分を検証してからにしてくださいよ。

インターネットが悪の温床みたいにいう風潮があるけど、犯罪者はネットが無くてもやる。
振り込め詐欺の道具が電話だからと、電話が悪い。
傷害事件ではナイフが使われるからと、ナイフが悪い。という人がいないのはなぜ?

要は使う人個々の問題だと思う。

博多のおみやげ

2005-06-27 | うまいもんはうまい!

先日、叔母から九州のお土産がゆうパックで送られてきた。
事前に「明太子好き?」と聞かれていたので「沢山は困るからちょっとでいいよ」と答えたら、
詰め合わせの箱が届いた。

*ふくやの明太子
*辛味ラーメン
*明太チヂミの素
*明太子のり
*明太子さきいか
*博多通りもん(明月堂)  

なんか色々入ってるのって嬉しいな~   

“名物にうまいものなし”なんていわれるけど、通りもんは美味しいよ
カスタードやミルク好きの方にお勧め!
どれもハズレなしの楽しい詰め合わせパックだった。

写真は明太チヂミの素で作ったチヂミ。水を入れて焼くだけでも出来るそうだけど、
冷蔵庫にあったニラと桜海老を入れて作ったら、想像以上に美味しかった 

インド株ファンド

2005-06-24 | 株・投資

世間でも話題になっている通り、インドや中国経済、いわゆるエマージングマーケットの
伸びというのは注目に値する。
インドの2005年度GDP成長率は6.7%、ちなみに日本は0.8%
ゴールドマン・サックスは、2050年 GDP上位国が、
1位 中国、2位 アメリカ、3位 インド、4位 日本、5位 ブラジル、6位 ロシア、
の順になると予想している。 

先週、「野村インド株投資」というファンドの紹介が野村證券よりあった。
興味を持ったので資料を送ってもらって検討、少し購入してみた。

やはり人気があるようでこんなニュースを見つけた。
野村AMのインド株投信、きょうから販売を一時停止=人気殺到で - ロイター
野村、インド株投信が即日完売 - 日経

人気があるから上昇するとは限らないが、今後インドに投資する国や企業は増えるだろう。
マーケット自体が大きくなれば、中長期的に上がるとみている。
(日本株ファンドで損してるから、当てにならんけど)

10年以上前、ある米系銀行に勤めていた時、ITスタッフのほとんどがインド人で
驚いたことがある。 とにかくインド人の計算の速さというのは、
頭の中に計算機があるってくらいすごい!
当時、彼らが団体で乗った後のエレベーターは(その臭いで ) 
すぐにわかったもんだけど、今はそんなことは無い。 彼らも国際化した証拠かな?

ブラジル戦引分け健闘

2005-06-23 | 代表&ワールドサッカー

ここ最近3試合の日本代表戦は面白い! 
真夜中に起きて見るだけの価値はあったよ、ほんと 
ひいてひいてカウンター狙いのアジア相手より、攻撃的な格上相手のほうが
今のジーコジャパンはいい試合をするのが分かった。   

何度も書くけど大黒って日本のFWとしては抜きんでてるね。素晴らしすぎる 
世界に名前売ったね。
「もっと貪欲に行くべきだった」大黒将志 - Sports Navi

加地は「なんか悪いもん食べた?」(MMさん風)ってくらいのふっきりのいいプレー、
ロナウジーニョにレスリング挑んで、何してんのん! 爆笑してしまった。
オランダのチームが注目してるらしいが…

中村のシュートは秀逸! ワールドクラス 
中田はミドルシュートまたふかしてたし、正確なパスに専念してください。

川口に神様のご降臨はなかったけど、大量失点を防いでくれた。

鈴木.... ロスタイムを無駄にロスしてくれました。 
悲しいかな、いないんだよね他にFW選手が。

日本、ブラジルと引き分けも決勝T進出ならず - Sports Navi
<コンフェデ杯>日本、ブラジルと2-2 決勝T進出ならず - 毎日新聞
ドイツ通信社による、日本対ブラジル戦リポート=コンフェデ杯

>4分に主審ムラード・ダーミの誤審により取り消された加地亮のゴールシーン
とドイツ通信社も書いている。 サッカーに誤審はつきものだから仕方が無い。

しかし言っても詮無いけど、“たられば”をいいたい。

ジーコの言うように、加地のオフサイドは悔しいし、あの得点はほしかった。
でももし前半4分で得点が入っていたら、ブラジルはもっと真剣にがむしゃらに攻撃的な
戦い方をしてたに違いない。 前半の終盤、時間稼ぎのパス回しなどせずに。
それよりも最後の大黒のシュートは入ったボールをキーパーが無理やり押し出したように見えた。
スローでみたら違ってたけど、本当におしかった! 柳沢のヘディングもね。

あのブラジルにロナウドが入ってたらどうだっただろう… こわいな。
最初から大黒入れてたらどうなったんだろう… だんだん出場時間延びてるけど。
半年前の雪辱戦として日本vsドイツみたかったな。 


今日のブラジル戦はこれまで私が見た試合でベスト1に入れたいくらい、 
ワクワクする試合だった。 眠気も吹っ飛んだよ。 生で見たかったなぁ。
最近ではドイツにもアルゼンチンにもまともに相手にされないくらい、こてんぱんに
やられる試合しか観てないだけに、なんでこれが日本じゃないんだ!と思ってしまう。
マイアミの奇跡もそうだけど、日本ってアウェイのほうがいい試合をする。
サポーターの立場はどうなんの! 

ミュージカルバトン

2005-06-23 | 気ままな日記
yutaさんより、ミュージックバトンなるものが回ってきました。
以下の質問に答えて、5人に回す、という企画らしいです。

1.パソコンに入っている音楽の容量。
2.いま聴いている曲。
3.最後に買ったCD。
4.よく聴く、または思い入れの深い曲。

さてこたえ

1.1曲しか入っていない。 中島美香「Helpless Rain」
 パソコンに入れるとめったに聞かないのがわかった。 容量は知らない。
 コピー不可ってことは、パソコンを変えると移行できない? 面倒くさ~い

2.今は聞いてない

3.Doc Gyneco 「Menu: The Best of」 フレンチラップ
 基本的にラップは好きじゃないけど、
 これはちょっとJazzyでレゲエも入ってるのが面白い。
 視聴する?

4.最近よく聞く曲というのは特にない。
思い入れのある曲はたくさんある。音楽って思い出とペアだよね。

◎ Hall&Oates 「Private Eyes」
これは最初に洋楽に目覚めた曲。 歳がばれるぞ。 

◎ Depeche Mode 「Master & Servant」
香港にいるときに、聞きながらサーヴァント気分で掃除をするとはかどった(笑)

◎ George Michael 「Faith」
今までに聞いた回数が一番多いのがこのアルバムかも。

◎ Ricky Martin 「The Cup of Life」 Spanish Version
これを聞くとフランスWカップの興奮を思い出す。
W杯日本初試合のトゥールースの会場でもかかっていた。 最高にノリがいい 


◎ ラベル 「Bolero」
単調なだけに、一度聞くとその日一日頭の中はこの曲がグルグルする。

◎ globe 「Departure」
邦楽ではじめて買ったCDで、上のHelpless Rainとあわせてもシングル2枚しかもっていない。
スキー場で聞くと最高。
“どこまでも~~か~ぎりなく~~”滑れそうなのがいい。


ジャズとかボサノヴァなど他にも色々あるけど、この辺で。 

なお、5人に回すというのは面倒なのでしません。 
バトン落としてすみません。 気が向いたら拾ってやってください。

はてなダイアリー Musical Batonとは?
そっか、海外発祥だったんだ。 どこの国?
4問目6曲にしちゃったけど、5曲って決まりがあったのか。 縛りは苦手…

ヴィア・デル・アモーレ(愛の小道)

2005-06-22 | Viva Italia
 ヴィア・デッラモーレ VIA DELL'AMORE 

チンクエテッレ一番の名所、ヴィア・デッラモーレ 
「恋人達の通り」とか「愛の小道」と呼ばれている。
1920年代に出来たこの道からの景色は“愛を語るのに最高”って意味でつけられたのかな。
現在、その道は延長されて5つの村を通り抜け、トレッキングを楽しむ人たちもいる。

ViaDelAmore1 海から見た全景。人でいっぱい!みえないか…

景観にマッチしたトンネル。炎天下に影で一休み ViaDelAmore6

ViaDelAmore4 岩間に健気に咲く草花

5つの花(芯に5つの村)の壁画。落書きだらけ  ViaDelAmore5

ViaDelAmore10 波に浸食された岸壁が美しい

                      ViaDelAmore12 

ViaDelAmore12 

くもりだと全然違う印象だから、チンクエテッレには晴れた日に行きたい。
ぜひカップルでね  

あぁ、梅雨の日本とえらい違いだよ! 今日も東京は  のち  

コンフェデ・日本、ギリシャに勝利!

2005-06-20 | 代表&ワールドサッカー

いやぁーまたやってくれたね、大黒 
本当にお見事、素晴らしいゴールだった 
ここぞって時に点を取るフォワードって本当に日本代表ではずっといなかった。
大黒が出てくるといつも試合内容が一変し、彼のプレーはキックに気合がこもってて、
気持ちが良い。   

こんだけ活躍してる大黒が先発でないのは謎だらけのジーコ采配 
若いから体力の問題でもなさそうだし、相手が疲れたところに入れることに
効果があると考えてるのか?
今の彼なら世界のクラブでも十分通用すると思う。 近い将来オファーあるかもね。

日本、大黒のゴールで欧州王者ギリシャに勝利!- Sports Navi
大黒弾! 欧州王者に初勝利/コンフェデ杯 - 日刊スポーツ

前半は何度も何度もゴールチャンスがあったのに、全然入れられなかった日本....
「大黒入れろ~~~ジーコーーーーー」って夜中につぶやいてました。
ブラジルだったら2,3点入れてる内容だったし、何よりユーロ制覇のギリシャの不調がありゃ?
ってくらい拍子抜けだった。
次のブラジルはそうは行かないぞ、と思ったらメキシコに負けてるじゃん 
世界ランキング10位以内の違いだと、気持ちで技術等はカバーできるって証拠だ。
だからサッカーは面白い。
(同じ時間にF1もやってたけど、たった6台って....表彰台はだいたい決まってるもんね)
これはブラジル不調と見るか、それとも次は本気でかかってくるぞと見るか?
決勝トーナメントがかかってるから、たぶん後者だな。
格下の日本に負けて敗退なんて、王者としては屈辱だもんね~、酷評されるだろうし。
しかしたとえ負けても本番のW杯でちゃっかり勝つのがブラジルなんだけど。

2敗1分としていた私の予想を大きく裏切って、世界を驚かせてね。> ジーコジャパン!

次も 

チンクエテッレ(5つの村)写真集

2005-06-17 | Viva Italia

トップの写真はリオマッジョーレのポルト(港)

 リオマッジョーレ RIOMAGGIORE 

Riomaggiore1 リオマッジョーレの村

リオマッジョーレの高台にある教会 Riomaggiore4

Riomaggiore5 リオマッジョーレの町並

リオマッジョーレの猫 RiomaggioreGatto


 ヴェルナッツァ VERNAZZA 

Vernazza4 海から見たヴェルナッツァ

                      Vernazza5 

Vernazza6 ヴェルナッツァの町並

ヴェルナッツァの港で船を待つ VernazzaDaCastello2

VernazzaDaCastello6 ドーリア城の高台より

場所や時間で色が変わる神秘的で美しい海 VernazzaDaCastello8


モンテロッソ MONTEROSSO 

MonterossoDaMare8   拡大画像は写真をクリック

透明度が高い海は、砂や小石のビーチだからという理由もある MonterossoDaMare11

これだけ人がいてゴミ一つ浮いていなかったのは美しい海がなせる技かもしれない 

MonterossoSpiaggia13 前日と違って雲ひとつない青空だと海も真っ青になる


 コルニーリア CORNIGLIA 

高台にあるコルニーリアの村 Corniglia

Corniglia5


 マナローラ MANAROLA 

逆光で白っぽい。 目で見るのとは全然違う。 Manarola

DMMは使えない

2005-06-15 | 気ままな日記

オンラインDVDレンタル会社で、DMMというのがある。
1ヶ月トライアルがあるので、ぽすれんと比べてみようと登録した。

その前に一度さっと説明を読む。簡単に書いてあったのでヘルプも読むが詳細は分からない。
まあいっかトライアルだ、と登録してみた。

早速ウィッシュリストというのに借りたいDVDを入れていく。
手動でその中から借りるという設定は無い。
翌日9時、そのウィッシュリストから自動発送手配されたのは、
シリーズもののNo1と3だった.... 
あちゃぁ~~ このことはどこにも書いてなかったし。

このシステムの不都合、さらに手動選択ができないところは、完全にポスレンやツタヤに劣る。
一つだけ優れているのは、自動発送のために常に常にリストを数十タイトル以上
キープする必要が無いところかな。

返却も石川県だと時間がかかるし、発送作業も朝9時ごろだけとのこと。
システムの改善がなければ、使用料を払って使うことは無いな。


そういえば先日、ぽすれんの発送(ヤマトメール便)でトラブルが起きた。
いつもなら発送翌日に届くのにその日は届かない。
さっそく番号をいれてヤマトのサイトで確認すると“発送済”とある。
あれ? ヤマト運輸に電話をして  調べてもらったら、誤配していた。 
ヤマトの人が言うには、誤配先の人が
「明日は夜まで不在なので、明日の夜とりにきてくれ」とのことだったと電話で説明された。

そして、翌日届いたDVDの封筒は開封されていた。
“翌日夜取りに来いとはそういうことだったのか。映画見たかったんだな。” 

別に見られてもいいDVDだけど、これがもし秘密のDVD、アダルトとか(爆)
だったらどうすんねん!

私の住所と名前をその人は知っている。でも私はその誤配先を知らない。
なんか気持ちが悪いんで、ヤマトの人にどこに誤配したのか聞いたけど、教えてくれなかった。
まあ相手が悪いわけじゃないけど、開封してたしねぇ。 

これって、どうなん 

世界遺産チンクエテッレ情報

2005-06-13 | Viva Italia

写真はMonterosso 夕刻のビーチ。 
パラソルと海の色のコントラストが美しい。
海を見ながら、波の音を聞いてると一番心が安らぐ。

チンクエテッレに行く前にどこに泊まるかで情報を得ようとネット検索したが、
どうやらまだ日本人にそれほど馴染みでないらしく、情報が少ない。
先日紹介したチケット手配してもらった会社で聞いたら、
日経BP出版のジェノヴァとリヴィエラ海岸が一番詳しいということで、
欲しいページだけコピーしてもらった。感謝、感謝。 



“Cinque”5つ “Terre”土地 の名の通り、リビエラ海岸にある小さな5つの村をそう呼ぶ。
北からモンテロッソ、ヴェルナッツァ、コルニーリア、マナローラ、リオマッジョーレ。
(広い意味ではポルトヴェネーレや少島郡も入るらしい)

どの村も大きなホテルはなく、たまたま私が行った時は満室ばかりだった。 
仕方なく手前のラ・スペツィアの駅前ホテルに予約する。
その計画自体は正解だったけど、実際このホテルではたくさんの蚊と廊下の騒音に悩まされた。 

ラ・スペッツィアからリオマッジョーレまでは電車で約8分。
リオマッジョーレからモンテロッソ・アル・マーレまでの各駅間は3分~5分くらい。
日中は1時間に1本くらいで、シーズン中の土日・祝日には2本ほどある。

写真のCinqueTerre Card を買うと便利で、1日、3日、7日パスと3種類ある。 
値段は出発ギリギリに急いで買ったので忘れてしまったが、たしか1日パスが5ユーロくらい。
イタリアにしては高いなという印象。まあヴェネツィアもそうだけど観光地はこんなもんか。
チケットと一緒に時刻表と簡単な地図や見所の案内をくれるし、有料道路もタダになる。

フィレンツェからラ・スペッツィアに入り2泊して結局1日半滞在したが、それで十分に楽しめた。
1日目はモンテロッソのビーチで寝そべっただけ。

2日目は一日かけて船と電車で観光した。
ラ・スペッツィア → リオマッジョーレ 
リオマッジョーレ → モンテロッソ   船 約40分
モンテロッソ → ヴェルナッツァ → マナローラ
マナローラ → リオマッジョーレ  徒歩 約15分
リオマッジョーレ → ラ・スペッツィア 

午前中は船で海から景色を楽しみ、午後は各村をブラブラと散策。
ラ・スペッツィアから船が出てるが湾をぐるりと回るので時間がかかりすぎるため、
リオマッジョーレから船に乗り5つの村を海から見る。 
約40分の乗船だったが、あっという間だった。 
美しいものを見るのって、なんてしあわせなのかしら~ 

 これがBattelloと呼ばれる船! 人でいっぱい 

5つの村で一番多きなモンテロッソに寄港して、トンネルを抜けて駅まで歩く。
ヒンヤリしたトンネルの中は気持ちがいい。
次はチンクエテッレで一番美しい集落といわれるヴェルナッツァへ。
さすがに観光客が多くて、駅からすぐのフォカッチャやピッツァを切り売りする店が
大繁盛していた。 たぶん美味しいんだろうなと思いながら、私はシーフードを求めて
リストランテに入り、スパゲッティ・アル・マーレを注文した。
エビやアサリがチョロチョロと入ってるだけで、ショッパイ! 
サラダもツナ缶のオイルがべっとりで閉口。 坂道を利用して油を片隅に寄せながら食べる。
なのに目立つ道路沿いで食べていたせいか、あっという間にガラガラの席が満席になった。
私はサクラになった気分?! あ~あ、みんな騙されちゃったね。 

ヴェルナッツァはカラフルな家、ホテル、おみやげ物屋、全体が美しい調和を見せていた。
10年ほど前に訪れたポルトフィーノを思い出す。
あちらは大富豪やセレブが集まる港だから洗練されているけど、
こちらはそれをずっと素朴にした感じ。 数百年前から時が止まってるのか?
広場のバールでカフェを飲み、レモントルテをテイクアウト。 木陰で食べる。
その後、ドーリア城という城跡?に登って写真を撮った。 
絵のように美しい写真集はまた後日。 

時間が無いので岩壁の高台にあるコルニーリアはパスして、マナローラに向かう。
マナローラとリオマッジョーレ間には“愛の道”Via Dell'Amore とよばれる
チンクエテッレ最大の観光名所がある。
通るのに入場料をとられるが、上のチケットを見せれば別に買わなくてもいい。

 1920年代に完成したヴィア・デル・アモーレ

この道から見る地中海の景観は感動的なほど素晴らしく、
 天気が良かったのもラッキーだった。
この日は一度も日本人に出会わなかったが、15分ほど歩いた終わりくらいに
大きなTVカメラをもった5人ほどのNHKクルーに出会う。
番組なら是非見てみたいと思って一人にたずねたら、
短い場面で映像を使うだけとのことだった。 残念。

リオマッジョーレでは時間があったので高台まで上がって休憩し、足を休ませる。
時間に合わせて駅に行くと30分遅れてますとのアナウンス。
しばらくすると40分遅れてますという。
隣にいるイタリア人に「遅れてるんですよね」と確認する。
「次は50分で60分になりそうですね」なんていっていると....

“45分遅れております”とイタリア語アナウンス。その直後
“50分遅れてます”と英語のアナウンス。 顔を見合わせて笑ってしまう。
時を忘れた村では時間の流れ方が違うらしい。

前日のめちゃ混み大混乱の経験を活かして、そのイタリア人カップルにもアドバイス。
一番はしっこの扉に行き問題なく乗車する。

最後に、チンクエテッレを散策するには履きなれたスニーカーで是非 

満員電車とイタリア人2

2005-06-12 | Viva Italia
 写真は、海岸沿いを走る電車。
Via Dell'Amoreから撮ったマナローラ駅。 

祝日とぶつかり、すでに真夏の気候のイタリアの海は大混雑。
世界遺産に登録されてる小さくて美しい町は人・人・人。 
チンクエテッレは自然の動植物や野鳥を守るために車の進入を厳しく規制している。
街中に車は一台も無くて、この辺の徹底ぶり、さらに町並・景観の統一規制は見事といえる。
日本も是非見習ってほしい美点だと常々思っている。

そんなだから、交通機関は鉄道のみになるというのに1時間に1~2本ぐらいしか無い。
この辺は日本を見習ってほしい。 (ムリですね。ハイ)
電車の来る10分ほど前に駅に向かった私は、甘かったことに気づかされた。
階段の途中で上りきらないうちに人だかりでホームに上がれないぞ。
う~ん、どうしようってったって、どうしようもないわな。

そこで黙ってるはずがないイタリア人。
「もっと奥のホームに移動してよ~」 「前に進んで!」 叫んでるし… 

横から手すりと柵によじ登って、見事ホームに入る元気な男の子たちもいたりする。
私もやってみるかな? 出来なかったらカッコ悪。。。なんて考えてたら電車が来た。
一斉に入り口に走る。 うわっ!右のドアが開かないみたい。左だ、走れぇ!

イタリア人は何故かドアの入り口ばかりに溜まって、空いている奥に入ろうとしない。
満員電車は奥が空いてんのよぉ。おぬしら知らんな。東京人のサバイバル術さ、フフン
とか思いながら“ペルメッソ”を連呼しつつステップを上がる。 

後ろからどんどん押されて4人がけのボックス席が両側にある車両の真ん中あたりに立つ。
私の斜め前には足で蹴りあいをして大騒ぎする子供4人。まあここにいれば被害は無いな。
なんて思ってたら、次の駅でさらにトコロテンのごとく奥に移動させられる。

入り口が騒がしい。 「もういっぱいだ。乗れないよ」
諦める外国人らしき人たち。 無視して乗るイタリア人。

さらに次の駅ではケンカ勃発 
「いっぱいだ!これ以上乗ったらぺっちゃんこになるぞ」
「いや乗る!ずっと待ってたんだ。同じだけ払ってるんだぞ!」
「ダメだっていってるだろ」 車内からそうだそうだの大ブーイングが巻き起こる。
「ピッツァが乗れて、なんで俺が乗れないんだ!!!」
面白すぎ! 思わず噴出してしまう。
そちらをみると、誰かがつぶれないようにピッツァを頭の上に揚げている。

それから5分ほど大声でケンカをしていた。
言いたいことをこれだけ言うイタリア人って笑える。
溜めて溜めて突然ぶち切れたりストレス溜める日本人と、言いたい事をその場で吐き出す
イタリア人。 どっちがいいんだ? あんなに口げんかして殴り合いにはならないのかな?
もちろん“混みあって申し訳ありません。奥へお進みください”
なんて気の利いたアナウンスはあるはずはない。

ところで、私は笑ってる場合ではなかった。
グイグイッと押されて暴れる子供の真ん前に来てしまった。
あら? さっき女性が私の隣に移動したのは降りるんだと思ったら、逃げるためだったのか、
う~やられた! 隣のボックス席から時々親らしき男性が子供に注意をするが、
子供は虫の声くらいにしか思っちゃいない。 手足が止まるのは見てる間だけ。
隣に立つご婦人が注意をするが、無視する。
その声をきいて隣のボックス席から女性が注意をする。10秒だけおとなしくなる。
離れたボックス席からも注意が入る。 止まらない。

もぉ~~~~ムッ、ムカツク このクソ餓鬼ども!
この混んだ車内でどれだけスペースを取るつもりだ!運賃は半分しか払ってないんだろ!
あっちからこっちから皆注意するから、一体誰が本当の連れなのかわかりゃしない。
 

すっごく言ってやりたいが、お説教の仕方なんて知らない。
子供にたどたどしいイタリア語で注意して「何言ってるか分からない」なんて言われた日には
満員電車で居心地悪いではないか。 もっとイタリア語をちゃんと習っておくべきだった。
こうなったら日本語で足を押さえてやろうか。 イライラ、イライラ.... 
もう見ないことにしようと出来るだけ離れて背中を向ける。

そうしてるうちにスニーカーが飛んできて私の足に当たる。
一応アピールとして、あまり痛くも無いのに足をさする。
すると隣のご婦人が言ってくれた。
「電車はカルチョをするところじゃないの!シニョーラに当たったでしょ!もう止めなさい!」

「大丈夫?」と気を使ってくれるご婦人。
20分ほどずっとお説教イタリア語を頭の中でグルグルしてた私はとうとう爆発。 

「大丈夫です。実際、子供を4人で座らせることが間違ってるんです。
大人と2人ずつ座ればこんなことにならないのに。」 あぁ口に出してスッキリ爽快。

ご婦人は無言だったから通じたのかどうかわかんないけど、子供は大人しくなった。
車内全体もなんだか静かになった気がする。 ヨシヨシ。これでよろしい。 
私って前世イタリア人?

それから5分ほどして、ラ・スペッツィアに到着。やっと開放。 
はぁ~~~~~ほんまつかれる20分だった.... 

でもね、この夜に例の素敵なピッツェリアの話があったの。 疲れも吹っ飛ぶというもんよ。
 のち 

満員電車のイタリア人1

2005-06-11 | Viva Italia

イタリア人にとって “夏=海=ブロンズ色の肌” は永久に変わらないのかもしれない。
夏になるとみんな海に行く。 何でそこまでして?と思うくらい、
それこそ老若男女、じっちゃん、ばっちゃんもみ~んな海が大好き。 
とはいっても、海で泳いだり遊んだりする人は少なくて、浜辺へ焼きに行くという感じ。

6月2日早朝、フィレンツェのホテルにスーツケースを置いたまま、
2日間だけチンクエテッレの海に行こうとラ・スペツィアに向かう。 電車で約2時間。
この日が祝日だとは知らず、だからホテルが取りにくかったのかと納得。
今年のイタリアは6月にしてすでに真夏の気候で、この日も快晴だった。

少し早めにサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着してチケットを券売機で買おうと
していたら、後ろに並ぶ男性が
「はい次はイエス」「現金?カード?何で支払うの?」と日本人のように黙って列を移動したり、放っておいてはくれない。 親切といや親切、うっとおしいといえばうっとおしい。
でも問題なく買えた。 こんな時、バッグはしっかり前に抱えておこう。

さて、すでに停車している電車に乗り込んだ。
出発間際になってどんどん人が増えて、あっという間に席が埋まる。
次の駅からも人が乗ってくるが、どう見ても海に行く格好をしていて
高校生らしきグループが増えてきた。

こうなると車内はガヤガヤなんてもんじゃなく、すぐ隣のビル工事並にウルサい 
5人くらいの女の子のグループは何がそんなに可笑しいのかってくらい爆笑してるし、
車内の隅々まで聞こえますってくらいしゃべりまくっている。
それに負けじと別グループが大声を張り上げる。 う・る・さ・す・ぎ~
あぁ眠いから寝たいのに.... 耳栓をバッグから取り出した。 
もちろんそれでもはっきり聞こえるけど、無いよりマシか。 

ちょっと、これみんなチンクエテッレ行くの?とちょっと心配になったが、
ラ・スペッツィアの数駅手前で降りていった。 
きっと高校生に人気のビーチがあるんだろうな。

この日、無事に海でのんびりできたのはいいが、帰りの電車はさらに強烈だった!

つづく....


これからいくモンテロッソ・アル・マーレの海岸 
たくさん海にいったけど、イタリアでこんなに人が多かったのは初めてだった。

LiLiCoさんのブログ

2005-06-10 | 気ままな日記

2,3年ほど前、定期的に通っていた西麻布のネイルサロンでスカルプしていたら、
LiLiCoさんがお客さんで来た。

その時は有名人とは知らなかったけど、タダものではない雰囲気を醸し出している。
狭い店内なのでネイリストさんとの話は全部聞こえる。 内容からするとやっぱり芸能人? 
チラ見する。 キレイだな、日本人じゃないなぁ。 
私も他のアジアor白人系と混ざってるように見られることが多いのでちょっと親近感 

「長くて派手な爪を付けているとちょっと....私の場合は外見だけでも派手だから」と、
割と地味目のネイルをしていた。 いやいや、もうガンガンやってくださいよ。
今はどうなんでしょ? 爪だけxxでもね.... 

私のほうが時間がかかって長く店にいたので、ネイリストさんに聞いてみると
ラジオなんかで活躍してるらしい。
そして日曜日のある日テレビから聞き覚えのある声が....あっあの女性だ 
王様のブランチでテンション高く映画紹介していた。

そんで先日 gooブログも発見  LiLiCoのEnjoy Cinema 

その後すぐに、突然スカルプチャーネイル用のアクリル剤にアレルギーを起こして、
爪の周りが赤く腫れてしまったので、定期的に行かなくなってしまったけど、
しばらく前にまつげパーマしに行ったら、タバサちゃんっていう
可愛いミニチュアダックスがいた。 
店内で落ち着きなく走りまくり、ウンチまでする始末。大変な騒ぎだ。 
オーナーであり飼い主のMさんはこのとき不在。 お客としては可愛いしOKだけど、
ほんとんとこ店員さんはどう思ってるのかな?

写真は、会社の関西人に「爪えらいことになってんなぁ」といわれた私のスカルプネイル。 
下のはかなりおとなしめ。
接着剤でくっつけるだけのネイルとは違って作るのに1時間以上かかるけど、2週間くらい長持ち。
家事してもお風呂で髪を洗っても、ネイルカラーはほとんど剥げない。 


3大会連続出場決定!

2005-06-08 | 代表&ワールドサッカー

やったぁ~~~~~ やっと気持ちのいい試合が見れたよぉ! 
世界で一番乗りの本戦出場決定! なんか一番っていいねっ 

日本、ワールドカップ出場! ドイツへ一番乗り(スポーツナビ)

何より嬉しいのはフォワード2人が決めてくれたこと。  
もともと柳沢、大黒もどちらのプレイスタイルも好きだから、さらに気分がいい。
明日は“ワールドカップに行けるのは、大黒様のおかげです” なぁんて新聞の見出しかな?

正直いうと、前半は15分を過ぎたところから雑誌を読んでいたけど、
後半はずっと面白かったし、柳沢が決めそうな雰囲気があったので集中して観た。
何でジーコはすぐ倒れる鈴木を使うの? 
素人目にも明かに大黒の方がいい動きしてきたのにね。 

いやぁそれにしても、誉めてあげたいのはスタジアムの外から聞こえるサポーター達  
観れないのにわざわざタイまで来る熱意と、大きな声援はきっと選手の励みになったと思う。

キリンカップでダメダメだった日本だけど、本番に強い日本ってなんだか、
悪運に強いジーコにあやかってる気がする。
こんなにもたつくとは予想していなかったけど、ひとまず終わり良ければ全てよしとしよう。
まあ、とにかく Wカップ出場おめでとう