アメリカ航空宇宙局(NASA)が火星へ行く志願者の面接を行っていた。
派遣されるのは一名のみ、そして地球へは二度と戻れないという条件だった。
最初に面接を受けたのは技術者で、この帰還を期する事が出来ない任務に対していくら払えば良いかと聞かれた時、彼は「百万ドルほしい。そのお金はMIT(マサチューセッツ工科大学)に全額寄付するつもりだ」と答えた。
二番目の応募者は医者で同じ質問に対して二百万ドルと答えた。「百万ドルは残された私の家族に、そしてもう百万ドルは医学研究発展のために寄付する」と説明した。
最後の応募者は弁護士で、いくら払えば良いかという問いかけに対して、面接者の耳に小声で「三百万ドル」とささやいた。
「他の応募者達よりもずっと高額なのはなぜかね?」と面接官が聞き返した。
「三百万ドル払ってくれるなら、そのうち百万ドルは君にあげよう。僕が百万ドル取って、残りの百万ドルをあの技術者に渡して、あいつを火星に送り込もうぜ」
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