浩之が思い詰めた顔で雅史に会いに言った。
「雅史、とんでもないことになってるんだ。それで、そのことで話がある。」
雅史が尋ねた「どうしたの、浩之?」
「あかりのやつが俺に毒を盛ってるんだ。」
雅史はひどく驚いて、尋ねた。
「嘘っぽいなぁ。いったいまた、どうしてそんなことに?」
浩之は懸命に訴えた。「本当なんだ、間違いなくあかりは俺に毒を盛ってるんだよ。どうしたらいい?」
そこで雅史は、こう提案した。「こうしよう。あかりちゃんと話をさせて。それで何か分かったら教えるから。」
1週間後、雅史から浩之に電話がかかってきた。「あかりちゃんと話したよ。電話で3時間くらい。アドバイスを聞きたい?」
浩之はすがるように「ああ」と答えた。
「毒を飲んだほうがいいみたい」と、雅史。
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