へのへのかっぱの歳時記

切らず飲まず医者にかからずガンと付き合う
斜め45度目線のかっぱのつぶやきです。

終活

2014-02-28 | 日記
仕事したくない病になったら、℡もかかってきません。
いいのかしらん・・・・・

図書館へ本を返しにいったついで 借りてきました。


迷惑をかけない死に方・終わり方の準備
「終活の教科書」


そろそろ 近い将来必要かと思いまして。

早春

2014-02-27 | 日記

雨上がりの朝

ようやく 椿が色づきました。

ようやく クリスマスローズの蕾が。


    



    

まだまだ何も見えない梅の木も、

緑の小枝が伸び始め、

猫の額ほどの庭にも やっと 春の芽生えが訪れました。

       



ミス・モンロー

2014-02-26 | ミス・モンローと
頸凝り上がり過ぎて 回らなくなった。
自分で鍼してコリコリしても どうにもおっつかない。
こんな日は お仕事したくないけど・・・・
だんだん 怠け者のやる気のない治療師になってきた。



今日、初めて気が付きました。

戸板の模様 
ミス・モンローが眠ってるみたい・・・・



また 涙がぽろぽろ

折り紙で作る薔薇

2014-02-25 | 日記





昨日 保育士さんが研修で習ってきたと、
折り紙で作る薔薇を教えてくれました。
チャカチャカと一緒に折って 
「出来た♪」
早速 どなたかに教えてあげましょ♪
と喜び勇んで、形は出来たものの 何か違う?


再度 練り直しです。

守秘義務

2014-02-24 | 治療室日誌

今日のアロマの日はサイクリング日和。
30分軽やかに走りました。

今月は睡眠障害の子どもが対象で、
子どもを交えて(子どもと言っても年齢は皆高い)
数人の保育士さんと おしゃべりしながら楽しいアロマの時間です。
マッサージはしませんが、
5歳児のAちゃんも仲間入りし、
話しかけたり 手を握ったり、
構ってもらえることが嬉しいようで、
リスさんのような歯がこぼれて笑顔になると 
こちらも嬉しかったりして。

療法士さんが来られ、お隣でAちゃんのリハビリを始めました。
Aちゃんは 首が座りません。
寝返りも出来ません。
手足は不随的に動くだけで、言葉もありません。
股関節亜脱臼もあって、手術をした後は、
お腹から下、装具できっちりガードされています。
療法士さんが、リハビリを担当して2年、
この装具の影響もあり、足の硬直がひどくなった。
装具を付けることが、果たして いいのだろうか?
自問自答しながら リハビリをしていました。

私「Aちゃん ここへ来てから 何年も経ってないけど、
家で看てたんやろか?」
A「いいえ、お母さんからの虐待で、
養護施設で保護されていました。
お腹にも煙草の火傷の跡があったりして・・・・」

私、Aちゃんのお母さん 
保育園の頃から小学生の頃まで、
よく知っているんです。
かつては 家族ぐるみでお付き合いしていたから。

「子どもへの虐待」だけで、ひとくくり出来ないものが
彼女にはあったこと 私は想像できます。 

偶然、Iちゃんが、彼女の子どもだという事、
彼女が、私を「アロマの先生」だったという事をお互い知っても、
その後、Iちゃんのこと、保育士さんと色々お話することあっても、
周知の筈でも、そんな事、誰も話題にする必要がありませんでした。

ここでは 私は部外者です。
どうか 守秘義務は守ってあげてください。

訃報

2014-02-23 | 日記
ボランテイア演奏でご一緒させてもらっている
Iさんのご主人が亡くごなられました。
Iさんとは お互いの連れ合いがガンで、
私自身もガンであったことから、
ガン治療情報が話題になっていました。

屈指の最新医療機関にもかかったこともあり、
とても、タフな方だったようで、
普通なら激しい副作用が現れる治療も難なく耐え、
食道がんで手術をした、サザンの桑田圭祐さんも飲用していたというサプリが
効果あって、ガンも軽減していると喜ばしいお話が聞けたのが、少し前の事で、
良好に向かっているとばかり思っていました。

思いがけない訃報でした。

生前のご主人とは、ご夫婦で経営されているジャズ・バーで、
2,3度お目にかかったことがあり、
どこが ガン?と言う位 とても恰幅の良い方で、
薄暗い店内のピアノに向かい、
ソフトで心地の良いジャズナンバーを弾かれていた姿が実に素敵でした。

式場には ジャズピアノの音色が静かに流れていました。

ひとり暮らし

2014-02-22 | ミス・モンローと

ウニュ
「あっ ごめん」
反射的に出た言葉、
足元には誰もいない
ミス・モンローの踏みかけた
しっぽか足か手の感触だけが残っています。

足を伸ばしても、60cmの丸テーブルの下 
「邪魔あ~」
突き出したり、譲ったり、
そんな冬の暮らしも 
ひとりぼっちになりました。

ミス・モンローは、
いつも、そこにいるようで、
思い出になるには、もうしばらく時間がかかりそうです。



「ミス・モンロー おらん・・・」

おかあさんは 今日も泣きました。





自在仕切り板

2014-02-21 | ちょこっとDIY

入れるものに変更があり、グチャグチャになりやすくなった、
お風呂グッズのカゴ。

そこで、使いかけの園芸用の鉢の下に敷くコレを
目分量で少しずつカットし、

 


    


   


はめ込んで ハイ 出来上がり。

    

すぐ寝転んでいた 洗顔フォームも自立しました。

濡れても大丈夫。
いくらでも簡単に追加できる仕切り板です。

(薄暗い洗面所にかがみこんでDIY、
出来上がった後に、何もここですることもなかったのにサ)

 

治癒力

2014-02-21 | 治療室日誌
元看護師さんが、
NHK番組のDVDを貸してくれました。

     

ガンと言っても、
甲状腺ガンの場合、進行が緩やかなので、
さほど深刻に考えておらず、
手術もせず、薬も飲まず、成り行き任せ。
周囲は深刻に同情してくれますが、
ずっと昔、肺結核で孤独だった療養所暮らしの3年3か月を思えば、
天と地の差。

発病しても全く関心のなかった身近で行われている
「ガン患者の集い」
医者に命を委ねないDVDを観ながら、
参加してもいいかな?と思えるようになりました。


もう一枚 コレも貸してくれました。
おいおいに観ていこうと思います。

    


さくらの花よ泣きなさい

2014-02-20 | ♪音楽は楽し♪
さくらの花よ 泣きなさい

            作詞:荒木とよひさ
            作曲:三木たかし

逢いたくて(め)を閉じて この胸の寂しさを
人は誰も幼いと きっと笑うだろう
心まで嘘をつき また人を傷つけて
生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば…
さくらの花よ 泣きなさい
そんなに誰かが 恋しいならば
さくらの花よ 泣きなさい
隣りでボクも 泣いてあげるから

この慕い秘めたまま さよならが出来るなら
時はすべて灰色に 変えてしまうだろう
また生れ変れると 言葉だけ捜しても
死ねるほどの潔さ 心の中なくて…
さくらの花よ 散りなさい
そんなに何処かに 行きたいならば
さくらの花よ 散りなさい
隣りでボクも 泣いてあげるから

さくらの花よ 泣きなさい
そんなに誰かが 恋しいならば
さくらの花よ 泣きなさい
隣りでボクも 泣いてあげるから
隣りでボクも 泣いてあげるから



何人もの歌手がカバーしているようですが、
咽頭がんで亡くなられた三木たかしさんの
「さくらの花よ泣きなさい」
深く心に響きます。 


少し前に 「Y」施設でのボランテイア演奏を、 
隣の部屋でマッサージしながら、耳にした歌で
郷愁を帯びた旋律に感動し、楽譜をいただきました。
イントロはyoutubeで耳コピし、(後ちょこっと教えてもらって)
コードは初めて見るものもあり、
これまた無料コード表サイトで調べ、
何ともゴチャゴチャな楽譜になりましたが、
私に分かればいいので、これでいいのです。

   

Fadd7って どんな難しいコードなんじゃろと思いましたが、
手抜き押さえで意外に簡単でした。

今日、歌ってくれる人がいたので、初ギター伴奏してみました。

イケる♪

ユマニチュード

2014-02-15 | 日記

ユマニチュード
「フランス発 魔法のような認知症ケア」

1 見つめること (同じ目の高さで 正面から近くで長く)
2 触れること  
3 話しかけること (頻繁に優しく前向きな言葉で)
4 立つこと (自分の足で立てるように支援する)
    
時々、訪れている重度重複障害者通所施設で。
ボランティアに関心を持ってくれた元看護師さん、
初めての来所で、実に自然に空気に馴染み、
あっという間に 利用者の子供たちの心を開かせ、
施設スタッフ一同、紹介した私も感動。感動。

後程、彼女から聞いたのが、ユマニチュードのこと。
その基本を実践したそうです。

ユマニチュード(人として接する)

人として 当たり前のことが、
当たり前でなくなってしまうのですね。

私は 自分の周りの人を、人として 
ちゃんと接してきただろうか?

「いいえ」の言葉が ドカンと覆いかぶさってきます。


もう少し 
真面目に生きてみよう。

接客

2014-02-09 | 日記
昨日は、久しぶりに おひとり様ランチしました。
以前より お客様から教えていただき、
何度も その場所を通ってみたものの 
目で見ても、当て字の店名が頭まで認識されずに、
通り過ぎていたお店です。
「オープン当時から、味は変わらないけど、
接客マナーが雑になったので、不愉快になる」そうです。
テーブルが4?5?お座敷が1テーブル、カウンター席が6脚程。
お昼時とあって、おひとり様はカウンターに案内されました。
テーブルの数にしたら、4人の従業員は多いかも?
お茶、お水はセルフだし。
ランチメニューにしたら、まずまずのお味で、
ご飯は、玄米、白米と選べるし、
セルフでお代わりもできます。




プラス100円で 珈琲をいただきました。
また 行こうと思えるお店でした。


その足で、パン屋さんへ
お客様もこのお店を利用されていますが、
先日、ここでも嫌な思いをされたそうです。
美人姉妹の美味しいパン屋さんですが、
愛想は全くありません。
でも、それだけです。
普通、気にも留めない事を 
あれこれと考えなければならないとは。
実にお気の毒です。

ミス・モンロー

2014-02-05 | ミス・モンローと

5日 水曜日
昨日 ネットで調べたペット霊園へ火葬のみをお願いし、
(ミス・モンロー10kg以下だったので、火葬費用16,000円+送迎2,000円
安いのか高いのか分かりません)

後日、実家の柿の木の元へ、先代犬タローとともに。

午後1時、お迎えの車で、アホボン1号、2号と共に、
市内一望できるペット霊園で、
形あるミス・モンローと最後のお別れをしました。

アホボン1,2号 それぞれ戻った後の部屋の中、
どこへ身を置いても寒い。

とても寒い。






ミス・モンロー天国へ

2014-02-04 | ミス・モンローと
4日 火曜日
心臓だけが動いているような状態が丸1日
心拍とともに いびきだけがにぎやかだったミス・モンロー。
穏やかになったいびきに目が覚め、
徐々に緩やかになり
そして静かに息を引き取りました。
5時少し過ぎ。

儀式のように事務的に 
ミス・モンローの体を、今までで一番丁寧に拭き清め、
ラベンダー精油のオイルで毛並みを整え、
お気に入りだった(多分)のフリースを敷き 
天国へ逝っても迷子にならないように、
お気に入りの(私が)首輪を付け、
ありったけのアイスノンを敷き込み 
元気に駆けていた頃のミス・モンローとの思い出とともに 
里山の椿と水仙を、
散歩コースの公園の黄梅を枕元に。

今夜はお通夜です。




ミス・モンロー

2014-02-03 | ミス・モンローと


1日土曜日 早朝 廊下でバタバタしているのに目が覚めました。
廊下にはウンチがコロコロ。
抱きかかえて トイレへ連れていってもバタバタ。
眼は振動し、首は曲り同じ場所を旋回し、
以前発症した前庭炎の時と同じ状態でした。

その後 今まで一度もなかったひきつけを起こし泡を吹き
慌てふためいたものの、 2.3度続いた後は、静かに眠り、
一安心して 少し遅い目覚めの時、再び連続的に痙攣とひきつけを繰り返し、
「どうしよう・・・・どうしよう・・・・」
我が身に降りかかると判断能力が停止してしまうんですね。
ミス・モンローの母は 抱きかかえたまま狼狽するだけ。
痙攣は止まりません。
昼近く、やっと、事の重大さに気づき、動物病院へ℡を入れ
ミス・モンローを抱えてタクシーで走りました。

「重篤」

「もう少し早ければ」


てんかん症状を抑える点滴と注射。
部屋はガンガンに冷やしながら アイスノンで体を冷やして
熱を下げ、痙攣は治まりました。

入院治療の話も出ましたが、
15歳と高齢でもあり、獣医も強く勧めず、
最期は、我が家で看取る事にしました。

時々小さな痙攣をしながら昏睡状態になり 
貰ったてんかんの錠剤 すり鉢でつぶし
蜂蜜湯に溶かして口に入れると ゴックン。
再び昏睡。

「虫の息」
本当に虫の息です。
呼吸してない時もあり 声をかけ体をさすり、
ペットボトルの湯たんぽを入れて体を温めると、普段の寝息に戻りました。
予約のお客様もお断りし、昏睡状態のミス・モンローと静かな日曜日。

片目だけ開いていた目が 
抱きかかえると、両目を開け 
一度だけ たった一度だけ 
まるで見えるように、
まるで見るように
最期のお別れをしているのか
もっと生きたいと言ってるのか



月曜日
あまりにも 変わらない寝息なので、
もしかしたらもしかしたら もう少しそばにいてくれるかもしれない。
獣医さんに℡で、
「何とかなりませんか?」
獣医さんは、土曜日 帰り際の言葉を繰り返すだけ。
頭では分かっていました。
やっぱり、諦めきれない思いと決別しなければならないようです。

掃除をガンガンして 洗濯をガンガンして
ミス・モンローの寝息を確認し、声をかけながら
おしっこの始末をきれいにし 湯たんぽの湯を替え・・・
そんな月曜日が暮れようとしています。