不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

「ラヂオの時間」

2004年09月15日 01時02分55秒 | Tokusatsu
 テレビ東京「ウルトラQ ~DarkFantasy~」も、いよいよ佳境、残すところ後3回である。
 今日と来週は、「実相寺昭雄監督」、最終回は「ケムール人」へのTB・・・ぢゃないや、オマージュ作品となっているので、どのように締めるのか、非常に楽しみである。

 さて、本題。
 この「おぢさん」達であるが、37年ぶりに勢ぞろいした、TV版「ウルトラQ」のオリジナルキャストの面々である。
 最近、AMラジオなどホトンド聞かないので全く気付かなかったのであるが、このオリジナルキャストで「ウルトラQ」のラジオドラマが、「ウルトラQ倶楽部」としてTBSラジオで放送されていたのだ。

 「ラジオドラマ」を聞いたことがある人自体が減ってしまったと思うが、「ラジオドラマ」には、ちょっと特殊な雰囲気がある。
 特に、夜、真っ暗な部屋でヘッドホーンで聞く「ラジオドラマ」は、「声優」さんの声と「効果音」で、次々と「イメージ」が喚起され、丁度、「テレビ」と「本」の中間的な感じを受ける。
 リアルな音声は聞こえてくるが、「出演者」や「周囲の状況」というのは、聞いている者の「想像力次第」なのである。

 ただし、なぜか「物哀しい」雰囲気や「恐ろしげ」な雰囲気がしてしまうのも、「ラジオドラマ」の特色だ。
 その意味で、最近のCGをふんだんに盛り込んだTVの[DarkFantasy」よりも、この「ラジオドラマ版ウルトラQ」の方が、前作のイメージを喚起しやすい。

 しかも、出演しているのは、当時のメンバーである。
 皆さん、それなりに歳を重ねているので、設定が現代になっているけれど、なかなか「それらしい」雰囲気を醸し出していて、よかった。

 まだ、数話しか聞けていないのであるが、やっぱり「ちょっと怖い話」の方が、「ウルトラQ」の雰囲気に馴染む様である。
 残念ながら、このシリーズは今年の3月で終わってしまったのであるけれど、できれば、もう少し聞きたい気がした作品であった。

 ちょっとだけ、「ラジオドラマ」を見直した作品でもある。
 昔は、「スターウォーズ」や「スーパーマン」の「ラジオ版」もあったのに、ラジオ局ももう少し、宣伝すれば良いのにね?
 何より、これだけ「ホラーブーム」、ラジオでオリジナルの「ホラードラマ」を仕掛ければ、結構あたると思うのであるが、やらないのは何故なのであろう?
 やはり、・・・怖すぎるから? 

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3 コメント

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ウルトラQはもう佳境ですかw (淑之)
2004-09-15 20:22:29
昔のウルトラQはCSのファミリー劇場で見てたから~~とてもいいと感じた事はあるぞヨ^^

俺は、ウルトラQの中ではガラダマとガラモンの逆襲とかは一番大好きでし(昔の奴はねw)

今のウルトラQは、昔のウルトラQにはなかなか出来ない所もあるから面白いかもしれないw



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ラジオドラマですか・・ (スノー)
2004-09-16 19:39:53
私が携わっているラジオでもお話が持ち上がったことがあるのですけど、

編集の大変さで、今のところは断念されているようです。

でも、もしこの先実現されたら・・

その時は聴いてくださいね(^-^)
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そうなんですよね。 (ぷよぱぱ)
2004-09-16 19:56:32
>スノーさん

 いらっしゃいませ。^^

 ラジオドラマ、意外と手間隙掛かるんですよね。

 大学のとき、企画でミニFM局をやったのですけど、その中で「ラジオドラマ」やったのですが、ドラマ録りはもちろん、効果音とか編集とかすっごい、大変でした。



 スノーさんのドラマが実現したら、もちろん、拝聴させていただきます。

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