「にゃぁあああ~!」
てなわけで、自転車の荷台に閉じ込められたまま大きな声で叫び続けるボンちゃん。
よく見ると、気持ち涙目?
「ボンはいったいどうなるのにゃ?」
実はこの日朝いちばん病院へ連れていかれたボンちゃんですが、
その名の通りやってきたのは、今年の夏のお盆休み。
あの時は小さな小さな子猫ですが、季節ははや年末!
気が付きゃボンちゃんも結構な大きさに成長し、
近頃はお股にかわいいタマタマが目立つようになってまいりました。
このままだといろいろやばい!
てなわけで、今のうちにと去勢手術を受けることとしたのです。
そんなわけで、朝一番病院で血液検査を受け、
申し分ない健康体であることが確認できたため、
午後からついに玉抜き手術!
で、夕方には迎えに行ける日帰り手術。
とはいえ、箱入り息子なもんだから、
「さぞや心細かろう、寂しかろう…」
と心配し、
「もしかしたら、帰ってきてもしばらく落ち込んでしまうかも…?」
とか思っていたのですが、
意外や意外、帰宅後のボンは絶好調で、
「さあ!いつものように激しく遊ぶにゃ!」
とやる気満々。
とはいえ、さすがに術後すぐはそうもさせれないので、
ケージに閉じ込め安静に。
で、翌日も元気いっぱいの食欲モリモリで、
また特に傷口を気にするでもなかったので、少し一緒に遊びましたが、
様子はいつもと変わらない感じでほっと一息。
まずは一安心ですね♪
そうそう、手術のついでに片耳をカットもしてもらいました。
「桜の花びらみたいだにゃ♪」
そう、この耳カットは「去勢(避妊)済みの証」。
その形状が桜の花びらみたいに見えることから、
このカットのある子たちを「さくらねこ」とも呼びます。
ですので、もし表でこういうさくらねこを見かけたら、
「ああ、この子はもう手術済みなんだな…」
と、そう思ってやってくださいね。
(ちなみにボンは室内猫ですので、外には出ませんが、
万一の災害のことを考え、耳カットをしてもらいました。)