骨董で遊ぶ ～CT110＆タイキット～

ここは国宝四天王寺～♪

というわけで、この日は毎月21日に行われる骨董市に出向いておりました。

＊通常月一度の骨董市ですが、お彼岸の時期は１週間にわたり開催されております。
ですので、今月は今日から１週間の間毎日開催されていますので、興味がおありの方はぜひぜひ！


で、この様な骨董をゲットしたのちは…



この骨董タイキット！で遊ぶ！


こう見えてこのタイキット、1940年代生まれの80歳！
ひとのだと「80歳ですか？もう骨董ですね！」というと叱られますが、
ストーブならもうすでに骨董と呼んでも良いでしょう？

とはいえ、当時最先端の新素材モネル合金を用いたケースだけあって、
錆び、腐食一つないその姿は、とても80年前のものとは思えないほど若々しい！


で、そのケースを開けると、中身は立体パズル♪


順序良く組み立てていくと、風防を備えた立派なごとくが出来上がります。
あとは、呼び水ならぬ、呼びアルコールなどを少し垂らし点火すればもうOK!


炎上上等～！

最初こそこのような大きな赤火で炎上しますが、それもすぐに収まって。
やがて熱が全体に回れば、小さな見た目に反してびっぐでパワフルな炎に変化します！


どうよ？このきれいな青火！

この勢いある火力。
他のストーブで例えるなら同だろ？？
経験的に123よりは確実に劣り、8Rと同等かそれにちょっと及ばない感じ？
しかし、それでもこのシンプルで小さなボディでこの火力！
ソロでの使用ならば十分実用に耐えますし、


カップ一杯のコーヒー程度なら余裕です♪

そう、私がこのタイキットが好きなのは、ユニークなその姿もあるけれど、
やはり、こうしてストーブとして十分実用に耐えうるその性能！

やはり、使えてこそのストーブですからね♪

しかも慣れるまでは結構頭を悩ますパーツの数々や、
ちょいと癖のある使用方法など。
誰が手にしても即使用可能と行かないそういう点も含めて、
このタイキットの大きな魅力なんだろうなと感じます。



＊＊動画＊＊

骨董で遊ぶ　～CT110＆タイキット～

頼れるな～！ ～モンキーZ50Z＆英軍用クッカー№7～You can rely on it! ~Monkey Z50Z & British Army Cooker No. 7~

この日は久々にモトコンポをひっぱりだしてみたのですが…

毎度おなじみのキャブトラブルで出動できず！
そこで急遽引っ張り出されたのが…


毎度おなじみこのモンキー


季節を問わず場所を問わず。
いついかなる場合でも、機嫌よくエンジンがかかり絶好調のこのバイク。
我がコレクションの中でも、最大級の信頼性を誇ります。

で、今回のストーブも同様に信頼性ばっちりのこの一台！


英軍用クッカー№7">英軍用クッカー№7

実はこの日、急な思い付きで出ることにしたので、どのストーブにするか悩んだものの、
「そういう時はやっぱりこれだろ？」
とすぐに思い浮かんだのがこいつです。

だって、小型でシンプル、そしてパワフル！
何より前述のように信頼性が高く、ほんと今までこいつの不調時など出会ったことが無い！

そんなわけで…


当然この日も絶好調！


おまけにこのパワフルさよ！

これより格段に大きな、同じく英軍用ストーブのハーロックが、「クッカー」を名乗らず、
遥かに小型のこいつがクッカーを名乗るのも、多分これが理由かな？

最初モンキーの時にした話のようですが、
季節場所を問わず、常に100点満点のパフォーマンス！
それって思えば物凄い高性能！

特に過酷な環境下での使用ならばなおさら。


大人が腰かけれるほどに頑丈なケースも秀逸！

それゆえに、小さくとも「クッカー」を名乗れるのだろうなと、しみじみ納得。

そんな素敵な№7でありました。


＊＊動画＊＊

頼れるな～！　～モンキーZ50Z＆英軍用クッカー№7～You can rely on it! ~Monkey Z50Z & British Army Cooker No. 7~

最高の「手段」と「目的」 ～もうすぐ100歳JUWEL25～The best "means" and "purpose" - Almost 100 years old JUWEL25 -

雨の日の休日は、今ではそう嫌いでもない。
だって、好きなものが一杯のガレージに引きこもり、
そして一人でニヤニヤしながら楽しい時を過ごせるから！
ヽ（^∀^）ﾉ

だからこの日もそういう雨の日。
前日から予報で雨と分かっていたので、用意も周到！

さて、そういうわけで、今回取り出しましたのはこれ！


超薄型の飯盒？

いえいえ、これは戦前は1930年代の旧ドイツのストーブ。
JUWEL25">JUWEL25

小型軽量コンパクトと、非常によくできたものなのですが出動回数は結構少なめ。
ですので、こういう雨の日の出番を虎視眈々とうかがっていたのですよ！


なお、使用時はこんな感じ♪

見た感じでお分かりと思いますが、こいつにはスピンドルがありません。
つまり開閉バルブを持たない、常時開放式のためのため、ぷえひーと即引火です。
また消火時は、タンク内圧を抜き去って消火します。
面倒といえば面倒ですが、これこそがこの機種の最大の魅力で、慣れれば楽しい～！


じつはこれの上級機種で開閉バルブ付きのJUWEL22という機種もございます。


ただ今私の趣味の戸棚の中でレストア待ちの真っ最中

そういうわけで、使用時はまずプレ皿に燃料を垂らしてそれに点火。
後はその炎の勢いで加熱された燃料が噴き出し、やがてガス化し完全燃焼するという感じ。

ですので、点火時は毎回このような光景。


当然赤火で大炎上！

ですが、このまあしばらく待てばやがて熱が回り燃料が順調にガス化してゆき…


見事な青火に！

なお、この付属のゴトクは幅が自在に選べる優れものなんですよ！
でも、組付けがちょっとめんどくさいし、紛失しがちなのが玉にきず。

まあ、おかげd絵最適な部分で炎を受けることができるので、
カップ一杯、一人前ほどのお湯ならば…


まあ、余裕ですわな♪

そういうわけで、こうして好きなストーブで遊んでいると、
出来上がりのコーヒーを口にする前からもう大満足♪

いわゆる、「目的と手段が入れ替わる。」ってやつかもしれませんね。

（=^^=）ゞ

というわけで…


最高の「手段」と「目的」に乾杯♪


そうそう、こういうストーブですから点火後まれに煤でニップル詰まりを起こすかもしれませんが、
そういう時はあわてず騒がず付属のプリッカーでひと刺し！

なお、当時のドイツ製の付属プリッカーはこのような感じで、ニードル部分がカートリッジタイプ。
先端部分を気軽に交換できるので、使い勝手がすごく良いのです。
で、同じく付属品にレンチがあるのですが…


お尻がフック状になっているのは何のため？

構造的に何かに引っ掛け回したりするんじゃないかともいますが、
そういう部分っていったいどこ？？

思いつくとしたらヘッドのチューリップ部分。
でもあれって、手で簡単に回るよね？
だけども固着ってこともあるかも？？
まあ、確かにこのストーブは、収納時絶対にあの部分を分離させねばならないから、
万が一の固着の場合までをも想定していたのかな？

だとしたら、さすがドイツ…


＊＊動画＊＊

最高の「手段」と「目的」　～もうすぐ100歳JUWEL25～The best "means" and "purpose" - Almost 100 years old JUWEL25 -

朝ならヒンヤリ？！～スポーツカブ＆M-1940～Is it cool in the morning? ~Sports Cub & M-1940~

気持Eイ～♪

というわけで、この日はいつもより早めに走り出しておりました。
朝のわんこのお散歩を、午前5時からと前倒ししたため、
バイクで出る時間も、それに併せて前倒しできるようになったから。

この朝の数時間というのが真夏では本当にその差が大きく、
この時間帯ならば、まだ空気も涼しく、走ると最高に心地よい！

むろん、すでに日は出ておりますが、その陽射しはまだそこまで強くないので、


陽射し上等～！

と、背中に日を受けガンガン走る！


とはいうものの、止まるとさすがに暑いので、休憩場所はやっぱり木蔭。


木々の葉を揺らす風が最高～♪

まあ、朝ならヒンヤリとまでははいきませんが、汗ばむ体にそよ風が心地よい♪

そんなわけで…



今回もここで一服じゃぁ～い！

本日のストーブは、米軍用M-1940。
第二次大戦時に開発された画期的なガソリンストーブです。
（詳しくはこちらを）
この機種はコールマン社とＡＧＭ（アメリカン・ガスマシン）社の二社が同一規格で製造しておりまして、
今回のものはＡＧＭ製。

で、こういうの同一規格であるならば、本来相互に互換性があるべきですよね？
ですが、こいつらはなんか違う！
本当に微妙な差がありうまく流用することができないのですよ！
私らからしたら、「なんや？それ！」と突っ込みたくなるのですが、
当時のメリケンさんいは、それでもぜんぜんノープロブレムだったんでしょうかね？
（詳しい差異などについてはこちらを）


で、結局どちらが良いかと問われれば…

う～ん、性能面ではやっぱコールマン？

造りや材質、やはり頭二つほど抜きんでております。


ですがAGMにも、魅力はあって…


この武骨さと、使い良い星型ダイアル！

実寸はコールマンと同寸なのですが、各パーツの印象からか、全体にAMGの方がごついイメージ。
そこがどうにも魅力的！
コールマンはやや線が細く、華奢に感じるのです。
また火力調整ノブの形状が、丸型のコールマンに対ししこいつは星型！
これは力が込めやすいので、固着気味の時や、冷えている時は本当に回しやすく重宝します。

であれこれあって、いざ点火したわけですが…


ん？なんかすぐ赤火になるぞ…？？

点火直後は勢い良くきれいな青火なのに、すぐに火力が落ちて赤火に。

あれ？まさか圧漏れ？？

試しに追加ポンピングをすると、すぐに回復するものの、また同じように火力が落ちて弱火に。
でも、その様子がどうも圧漏れではなさそう。
ポンプから手を離した途端症状が出るのではなく少しタイムラグがある、これは圧漏れではない。
（圧漏れの場合は、即症状が出ます。）
なにより、バルブを閉じ加圧し少しおいてキャップを開けると気密が保たれている。

ということは…

やっちまった！またガス欠だ！
（ほんと、もうこれで一体何度目なんだ～！）

そう、こいつはウイックではなく、空気で圧送する仕組みのため、
燃料残量がわずかでも加圧し続ければきれいに燃える。

でもそれも、送り出すべき燃料が残っている間だけ！


というわけで、ここから先は、残燃料と加圧のチキンレース。

枠が早いか、それとも燃料の尽きるのが早いか！


で、その結果…


沸いた～～～！

てなわけで、どうにかこうにかお湯を沸かすことができました。

ああ、良かった…
ほんと、綱渡り気分でひやひや物！

予期せぬ朝のひんやりタイムとなりました。

（=^^=）ゞ




というわけで、ほっと一息ついていると、日は次第に強くなり…



ああ、今日も暑い一日が始まるぞ～！

荷物を片付け、あれこれ用事の待つお家に戻ったのでありました。


そうそう、家に戻ってからストーブのガソリン残量を調べてみると…


わずか、20㏄！！

いや～、このストーブはやはり大したもんだ！
加圧さえし続ければ、本当にタンクが空になるまで燃やし続けることができそうです。

さすが、天下のM-1940！！

＊＊動画＊＊

朝ならヒンヤリ？！～スポーツカブ＆M-1940～Is it cool in the morning? ~Sports Cub & M-1940~

温め専用エスビット ～エスビット３種＆JUWEL33～Esbit for heating only - 3 types of Esbit & JUWEL33 -

皆さん最初のストーブは何でした？
私は、初体験はブスでしたが、それ以前は固形燃料を使って煮炊きしておりました。
大型の缶入りで炊飯やカレー作りなどもできる便利なやつでした。
こういう人も私のほかにいらっしゃられるのでは？

そういうわけで、今回は固形燃料。
とはいえ、缶に入った大型のあれではなく、ごく小さなタブレット上の固形燃料を使用したストーブ。
その代表格ドイツ軍用エスビットです。



正式名称は「エスビット・ポケットストーブ」。
その名の通り、ポケットに入るほどの小さなストーブです。

第二次大戦時に登場したこのエスビット。
当時の戦法は深い縦穴を掘り進んで戦ういわゆる塹壕戦がメインの時代。
そんな、狭く、暗く、寒い場所でも簡便に取り扱うことができるようにと考案されたのです。

そういうわけで、小型化と簡便さを優先しているために、性能は推して知るべし。
前述の缶入り燃料のようにちゃんとした調理は望むべくもなく、
せいぜいが、飲み物食べ物の温め直し程度。

ですが、これが非常にありがたい！

辛く寒い塹壕の中で、暖かい飲食ができるそのひと時。
これが当時の戦士たちにどれほどありがたかったことか…

ですので、当時の個人装備には欠かせない重要なアイテム！
また、戦後も引き続き採用されたのみでなく、他国でも同様のストーブが作成され今に至ります。
この様に見てみると、こいつは登場時からに簡易ストーブの完成形となっていたんですね。
（今だと100均でも同様のストーブを販売してますね。）

さて、そんな絵師ビットですが、よく見ると時代ごとにバージョンアップをしておりまして、
大きく分けると下記の3種。


前列左より、戦時中　初期型、後期型　　後列、戦後型


①戦中初期型


・アルミ製の分割式で組み立てて使用。
・中央のパーツで両端を抑え込み安定させる仕組みだが、不整地ではかなり不安定。
・ゴトク幅、高さ共に固定されており調整は不可。

②戦中後期型


・鉄製となり、一体化し開閉式へ
・一体化のため不整地でも安定使用が可能
・開閉角度に応じて、ゴトク幅と高さが可変

➂戦後型


・素材構造はそのままに、性能のアップを図る
・底部に空気取り入れ用の穴が開き、燃焼効率を高める
（のちにコストダウンのため省略される）
・ゴトク部分に凸凹上の切り込みがはいり、安定性を高める

細かくいうと、デザインなどの変更が何度か繰り返され今に至りますが、
戦中後期にはすでに今に至る形がすでに出来上がっていたのです。


さちぇ、このストーブは本当に便利で扱い良いので、私も良く持ち出し使用しております。
それは、「さあ、こいつを使うぞ！」
という感じではなく、
「あ、そういやこいつがあったっけ…」
という感じで取り出して使うようなもの。

だから手持ちのバイクには、おおよそひとつづつ、これらが常時積み込まれておるのです。
そして、冷えた缶コーヒーなどをこうして温めて使用するのが主な使い方。

190521静かに燃えろエスビット

「静かに燃えろエスビット！」より



でも今回は、こいつをメインで楽しみたくてガレージへ♪

とはいえ、前述のようにこいつで煮炊きはちょいとね？
だからやはり温め専用！

で、温めというと…



やっぱ燗酒でしょう～？

で、燗酒となるとやはり当てが欲しくなる！

というわけで…


焼き缶詰でしょう～？


ちなみにこの缶詰、家の掃除で出てきたもので、日付を見ると…


22年物！

例の30年ものの件があるので、恐る恐る口にしましたが…

無問題！ヽ（^∀^）ﾉ


というわけで、存分いエスビットを楽しんだのでありました。


勢ぞろいでニッコリ♪


でもこうなると、やはり熱いコーヒーが一杯飲みたくなるな～♪

というわけで…


コーヒー部隊の出動！


そして湯沸かしはJUWEL33

旧西ドイツ軍つながりで、軍用のこいつ登場願いました。

で、同時代同軍とはいえ、目的が番うから火力も全然違います。


カップ一杯なんてあっという間に沸騰だ！

そんなわけで、この日はくしくも旧ドイツ軍祭り。
で、缶詰も旧だし、実はそのほかのあても旧！

この辺の詳しい話はぜひ下の動画でご確認を♪


＊＊動画＊＊

温め専用エスビット　～エスビット３種＆JUWEL33～Esbit for heating only - 3 types of Esbit & JUWEL33 -

気合十分！ ～ホンダ・トレイル55＆オプティマス111～Full of energy! ~Honda Trail 55 & Optimus 111

暑さ本番のこの日！
懲りもせずにバイク乗っていた私です。


この日はホンダ・トレイル55(CA105T）

一見レッグシールドを剥いだだけのカブに見えはするのですが…


特別装備で身を包むスペシャルな奴！

バンクを稼ぎ山火事を防ぐ、アップマフラー！
岩屋は根石からエンジンを守るアンダーガード！
不安定な場所で両足を突いても使える、、フット&ハンド兼用Rブレーキ！
急坂も何のその！巨大なトルクを生み出す合体式Rスプロケット！

むろん足回りもすごいぞ！


グリップ優先ブロックパターンのワイドタイヤ！

で、ワイドすぎるため干渉するフェンダーは取っ払っちゃという潔さ！
それは当然リアタイやも。
ただ、さすがにリアフェンダーは取り外せないので、


スペーサーをかませてサスを外側に逃がしております

こんな感じで気合十分のこのトレイルカブ。
メーカーカスタムともいうべきこの手法は北米で大人気の大ヒット！
その流れはそのまま国内へも逆輸入。
そしてハンターカブが生まれたのでした。
（詳しくは「ハンターの源流」を）

あ、そうそう、ここも気合が一杯だった！


気合一発！洗濯ばさみ

振動でずいぶん落としちゃっておりますが、この暑い時期には頑張って冷却してくれているはず！
ヽ（^∀^）ﾉ


さて、そういうわけでこんな気合十分緒トレイル55似積んできたのは…


気合十分オプティマス111B！

炎上したジャンクをレストアした際、真っ赤にリペイントしたこの一台！
なにがすごいって、炎がすごい！
ポンプで加圧されてその勢いは、空恐ろしいほどの迫力で、
使用中ケース底面が心配になるほどなので、バーナー下にカーボンフェルトを敷いております。
（それでもかなり熱くなる！）

いやもう本当に、気合十分なそんな炎。


だからお湯なんか瞬間沸騰！


そんなわけで、この日は、イケイケドンドンの勢いでコーヒータイム！
いつも以上に火照った体だからこそ、熱い一杯が気持ちよくしみわたる～！



そう、とても火照っていたのですよ、この時は。

というのも…

実は先ほどのトレイルですが、ただ今不調でキック始動ができません。
おまけにアイドリングをしないもんだから、アクセルを戻すとすぐにエンジンストップ！
かつ、ガスが濃くてかぶり気味…
（前回のキャブセッティング時と気温が全然違うからかな？）

だから、途中何度もストップ＆ゴー！
で、その都度押し掛け。
そりゃあ、体も熱を持つわいの、火照ってくるわいの…


「ワハハ！笑っちゃいますね♪」

こんな感じで、乗り手にこそ気合が必要な、そんな真夏の日でありました。


（=^^=）ゞ


＊＊動画＊＊

気合十分！　～ホンダ・トレイル55＆オプティマス111～Full of energy! ~Honda Trail 55 & Optimus 111

ブスを愛でる！ ～ホエーブス625～Admire the Phoebus! ~Phoebus625~

この日は朝からの雨だったのでガレージにこもりブスを愛でて楽しみました。


え？ブス？美女だらけじゃない！？

いえいえ、ブスはブスでもホエーブス。


つまりこのホエーブス625を愛でていたのですよ！

略してブス、と呼ばれるこのストーブですが、
「ホエーブス（Phoebus）」とは「太陽神アポロン」の別名「ポイボス（古記: Φοῖβος, Phoibos）」のオーストリア読み。
つまりは、完璧で美しい神様と同じ名前なんですね！


だからか、炎もなんだか神々しいぞ～！



もちろんパワーも神様クラスで超強力！

実はこの機種は、45年前、学生時代に初めて触れた液体燃料ストーブ。
だから、使い方も整備の仕方も、すべてこれから教わり学んだ。
いわば私のお師匠さん♪

それだけに、思い入れも深いから見かけるとつい入手してしまう。
ですが、それらのほとんどは、錆や汚れでひどい状態！
だけど絵もすべて直したし復活させることができました。
これもひとえに昔からの経験と思い入れ！

その辺を軽く動画にしてみましたので、よろしければご覧くださいね♪





＊＊動画＊＊

ブスを愛でる！　～ホエーブス625～Admire the Phoebus! ~Phoebus625~

冷ましブタしゃぶ ～自宅居酒屋④～

たまには肉でも食うか…


夏場はどうしてもあっさりしたもの中心で、なかなか肉料理に手を出す気が起こらないのですが、
この日はきれいな豚肉が10％オフ！

となれば、今日の自宅居酒屋は…


冷ましブタしゃぶで一杯だ♪

【作り方】

（材料）豚肉、生野菜、玉子、マヨネーズ、みりん、しょうゆ

①生野菜はカットしてお皿に並べ冷やしてておく。
②マヨ２、醤油、みりん0，5ほどを混ぜ合わせつけダレを作る。
➂お鍋に600ほどのお湯を沸かし、お塩、味の素を普通のスープほどのしょっぱ味になるように入れる。
④お肉を放り込み火が通れば、お皿に移す。
⑤茹で汁の味を見て、濃かったらお水、薄かったら塩をを足し、さっと醤油と生卵を入れかき混ぜてスープに。
⑥④の粗（あら）熱が取れたら①の野菜の上にもって出来上がり。

シッカリ冷やした冷しゃぶよりも、油が固まらない分ジューシーで美味しく出来上がります。
たれをかけて混ぜても良し！つけダレにして、ポン酢で味変も良し！

暑い時期に手早く美味しい一品です♪

なお、今回は茹で汁で玉子スープにしましたが、
ニンニクすりおろしを少し入れ、茹でたそうめんを入れると、なんかおいしい麺類が出来上がりますのでそれもお勧め！

ブタの茹で汁は美味しいので、絶対に捨てないように！

ヽ（^∀^）ﾉ

骨董市

この日は21日だったので店を休んで四天王寺さんの骨董市に出かけておりました。



猛暑覚悟で挑んだのですが、曇り空であったのと出かけたのが総長ということもあり何とかしのげる！

とはいえ、私のいでたちは短パン半そでに濡れタオルの頬かむり。
もうね、どこから見ても変なおっさん！
でも、だからこそ、この骨董市という場にはふさわしい。
だって、ここにいる人はみな、売り手も買い手も似たようないでたち！

（=^^=）ゞ

そんなわけで、今回ものんびり物色しながら歩き回りました。


まずは大好きなガラス製品♪

暑い時期は一層こういう涼しげなガラスに惹かれます。

で、やはりり目を引くのは派手な大物！


なつかしい綿あめマシーン！

これは100円で綿あめ販売してるのかと思いきや、この本体を販売しておりました。


こんなものまで売り物に？！

いや～、何でもおいて置くもんですね。


え？！これは…？！


思わず売り物化と見間違いましたが、誰かが乗ってきて置いてあったんですね。
でも、売り物としても雰囲気あって違和感ないね～。

で、今回はあちこち覗いていて、ついつい惹かれたのがこの小物たち。


可愛いわんこの箸置き～！


メッチャリアルなスピッツの箱入り娘！



お！プードルおるやん！

というわけで…

結局これらの子たちを連れ帰ったのですよ。


「なあなあ、この家わんこだらけやで！」
「ほんまや、これでまた増えてるし♪」

と、この子たちが言う通り、やはり私はわんこ者に弱い！
同級生の間では断捨離が流行っているというのに、私はあいも変わらずこの感じ。

で、悩んだ挙句こういうものも…


黄色い色目が珍しいミニグラス

だって、この色目がウイスキーにピッタリなんですもん♪
（=^^=）ゞ


「あと、こんなんもあるで～！」


怪獣王子のカップに、かっこいいデミタスカップ。
丁度写真のメーカーのカップが欠品だったのでこいつで使える！



で、定番の紙物はこちら！



スペクトルマンのべったんに、美術本に、それとシングルレコード♪

特にこの本は欲しくて探していたので、見つけた時は思わずガッツポーズ！
また、レコードも、松本典子のポストカード付を見つけてやはりガッツポーズ！

ヽ（^∀^）ﾉ


今回も楽しかったな～。
次回休みが合うのは来年1月か～。

待ち遠しいな～。



＊＊追記＊＊

前述のデミタスカップがかなり気に入ったので、詳細を調べてみると…

お！これだ！




300円で手に入れられてラッキーやったね～♪

ヽ（^∀^）ﾉ

くしくも実証プリッカー！ ～モンキー＆独軍用JUWL33～As expected from Pricker! ~Monkey & German military JUWL33~

木蔭は涼しい～♪


とくに、水辺の木陰は良く風が吹く！
気温差からな？
すぐそばが無風でも、この木蔭はいつも風が吹いている。
だから、猛暑続きの今の時期、逃げ込む先にはちょうどいい！

そんなわけで今回も涼しい場所でちょいと火遊び♪


今回も独軍用JUWEL33！

前回しょうもない理由から文字通りの不完全燃焼となったため、今回はそのリベンジ！
で、そのしょうもない理由とは、ズバリニップル詰まり！
ヒート不足で点火して、赤火炎上の挙句煤で詰まらせちゃったの。
でも、その場合プリッカーでひとさしして清掃すれば問題ないものの、
私がプリッカーを忘れてきたからもうお手上げ！

で、その後帰宅しニップルを分解清掃したうえで、今回はちゃんとプリッカーも持参！
もうこれで問題なし！

というか、まさか二度続けてヒート不足になることもないし…

と、思ったら！


今回もまたヒート不足～！

やっちゃった～！
そう、前述のように、ここはいつも風が吹いているんで、その分見越しておくべきでした…

というわけで、ここでプリッカーの登場！
くしくも、その効果のほどを実証する場となってしまったわけです。

で、その結果はと言いますと…


あらまあ！すごい勢い♪

こわいほどの勢いで、もう燃える！燃える！
だから、炎フェチの私ももう萌える！萌える！


だからすぐにグラグラだぁ～！ヽ（^∀^）ﾉ


こんな感じで、意図せず準備した装備が無事役立って大活躍！
だから、嬉しさも楽しさも割増気分！

ヽ（^∀^）ﾉ

まあ、本当はきちんとヒートを済ませて、きちんと燃焼。
ぷりっかーのような装備は使用せずに済ます方がベストなわけですが、
それを踏まえたうえで、

「いや～、やっぱ用意してきてよかった♪
俺ってやる～♪」

と、能天気に喜ぶ私。

だって、せっかく雨具を用意したら雨が降った方がお得やん？

え？

そんなことは全くない…？


あら、どうですか…

（=^^=）ゞ



＊＊動画＊＊

くしくも実証プリッカー！　～モンキー＆独軍用JUWL33～As expected from Pricker! ~Monkey & German military JUWL33~

ちょい夏バテ？

昨日もいつものようにばたばた。
店を閉めたのち、じいさん（義父）ちへ。
まずはりりぃを散歩させ、
その後、じいさんとりりぃばあさん仲良くふたりに夕飯を食べさせます。
併せて、洗濯ものをといれてたたみ、部屋の掃除を終えたら、植木の水やり。
そしてじいちゃんの目薬など。

こうして小一時間ほど過ごしたのちは、
一駅向うのお寺さんまで、お盆の経木とお布施を持ってひとっ走り。
で、帰り道獣医さんへ立ち寄り、雪乃の白内障の目薬をもらって戻る。

さて、この後はいったん帰宅して夕飯食べて、
そしてまたじいさんちへ行って、寝かしつけたら、ジムに行ってひと泳ぎ！
こんな感じで家に戻り、食事をとろうとしたものの…
「あれ？全く食欲がないぞ？」
だから、とりあえずお茶碗にご飯をよそってそこに生玉子。
いわゆるTKG。
そして勢いよくかっ込んでいくも…
「あれれ？入らん？？」
半分程食べたところで、パタッと止まり、もうそれ以上食べられない。

これはいかん！
とそう感じたので、無理くり残りを平らげて、その勢いのままじいさん宅へ。
で、まだテレビを見るニャとごねる爺さんをベッドに連れて寝かしつけ。
リリィばあさんにおしめを付けて、戸締り確認火の用心。
そしてそのまま家まで直帰。

帰宅後は、即シャワーを浴びてそのまま寝室へ。
時刻にしてまだ午後6時前。
表はまだまだ明るいが、わんことともに布団に潜り込み、そのまま朝まで。
途中何度か、わんこ（すあま）のおトイレに起きましたが、おおむね快眠。

おかげで今朝はいつも通り５時前に目が覚め、そのままわんこと散歩。
そして、無事じいさん宅へ行きいつもの通り過ごせております。

やれやれやれ…

思うに、昨日突然襲った体の不調は、軽い熱中症か夏バテの様なものだったんでしょうか？
幸い今日は尾を引いていないような感じですが、昨日も夕方までは元気であったので要注意。
無理せず、余裕をもって今日一日を過ごします。

お盆は過ぎたとはいえ、まだまだ暑すぎる日が続きます。
皆さんもどうぞ体に気を付け無理ないようにお過ごしください。

（*^人^*）

プリッカーは大切です！ ～CT110＆旧独軍用JUWEL33～Prickers are important! ~CT110 & former German military JUWEL33~

文字通り肌を焼く炎天下のこの日。
こんな日に屋外でストーブなんてバカじゃない？

むろん私もそう思ったのですが…

さて、たどり着いた橋の下は、風も吹きとても涼しいまさに都会のオアシス！


あ～、生き返る～♪

というわけで、ここでなら我慢など不要で快適にストーブを楽しめる！

そんなわけで、いそいそと取り出したのは…



旧独軍用JUWEL33">旧独軍用JUWEL33

コイツの売りは、なんといっても勢いのある元気な炎！
全てを焼き尽くすかのような，この炎天下だからこそ、負けずにコイツの炎で暑気払い！

そう思って持ち出して分けなのです。

ですが、橋の下は空気が回るから常に風があり、
そのおかげで涼しくはあるものの、ストーブにとってはちょいと厄介。
ですので、荷台のふたを立てかけて風防代わりにするものの、いかんせんヒート不足で赤火炎上！

そこで再度追加でプレヒートを行ったものの、
「あれれ？おかしい？全く火力が上がらない？」

もしやまたもやガス欠？
いやいや、今回はしっかり満タンで出てきたぞ。
では、圧漏れ？

そう思い炎をよく見ると…

一見赤火のろうそくの炎に見えるものの根元はしっかり勢いある青火。
ということは、これ厚はあるものの、ガスの出方が極端に少ないんだ！
つまりこれはニップル詰まり！

だったら話は早い！
ニードルを上げクリーニングすればそれでOK!
だけども、この33には自動クリーニング機構が無いので、プリッカー（清掃用針り）でプスっとひと刺し！
それで問題解決！

そういうわけで、小物入れからプリッカーを取り出そうとしたものの…

あれ？どこにもないぞ？？！

ということは…


はい、ここで手詰まり万事休す！

それでも未練たらしく、ろうそくの様な炎でしばらくお湯を沸かしてみましたが、やはり無理。

まあ、これが泊りがけの山行きやツーリング先での出来事でなくて何より。
もしそうであったら目も当てられない！悔やみきれない！

そしてまた、この炎天下。
強烈な日差しのおかげで、ペットボトルのお水も温かいお湯になってくれていたのが幸いし、
なんとかコーヒーを楽しむことができました。

そう考えると…

結局私はついてたんじゃない？

そんなことすら思えてしまったので、

「いかんいかん、この感じだと、私は今後もこういうポカを繰り返すな…」

と、そう確信したのでした。

（=^^=）ゞ


皆さんも、
お出かけ前には必ずプリッカーの確認を！





＊＊動画＊＊
プリッカーは大切です！　～CT110＆旧独軍用JUWEL33～Prickers are important! ~CT110 & former German military JUWEL33~

ちゃんとご飯食べてるか？ ～タコモッツアレラ＆出し巻き～

昨日お昼過ぎに携帯が鳴り，出てみると叔母からで、
「あんた大丈夫か？」
と、最近の我が家のばたばたぶりを知り、心配して電話してくれてきた様子。
で、そのドタバタの詳細や顛末をつたえ、
それでも、まあ何とかやっていけてるから安心してやと。
その後なんやかんや話をし、最後の方で…
「ところであんたご飯しっかり食べてるか？」
「ああ、食べてる食べてるって。」
「とか言いながら、お昼もお菓子ばかっ食べてるんちゃうか？」
「いやそんなことないで、だって今日は…」
あ！
お昼はかっぱえびせんやった！

（=^^=）ゞ


というわけで、夕飯は反省し何かしっかり食べることに。

とはいえ、すべての用事を終えるともうへとへと。
おまけにほんのちょっとだけ降った夕立のせいで、湿度100％で超蒸し暑い！！

こうなるともう、冷たくあっさりしたものしか口にしたくない…

そういうわけで、とりあえず漬物屋さんへ向かい
「水ナスの糠漬けおくれ～！」
で、お隣の魚屋さんを見ると、いい感じのタコが！
「このタコ一匹おくれ！」

こうなれば後は家にある食材を頭に思い浮かべつつ…

ではこういうものでも作ろうか？


タコとモッツアレラチーズのスイートチリソース和え

①タコは一口大にカットし、イタリアン風のスパイス歳をを振りかけ良くもみ込む
②チーズは水けをきり軽く塩。①②ともにそのまま10分放置。
（余ったチーズの水（ホエイ）はわんこたちが大喜びで飲み干します。）
➂①②をの水けをきり、スイートチリソースで和え、カットトマトを合わせてd系上がり。

で、上のを作っている間に出汁巻きも。
①玉子4個、ミルク40、白だし小匙１で卵液を作っておく。
②玉子焼き機に油を敷き、①を3度に分けて焼き巻いていく。
➂出来上がればマヨネーズとともにどうぞ！

てなわけで、昨日のお家居酒屋はこんな感じ。

あっさり口当たりの良いタコに熱燗が最高にマッチ♪
また、暖かい出汁巻きにも熱燗がよく合う！
で、口直しの漬物にこそ熱燗がまた最高！

つまり、熱燗最強～～！

ヽ（^∀^）ﾉ

で、日本酒に会うものは白米にも当然合う！

だからその後も、炊き立てのほかほかご飯をパクパク！

あ～、美味しかった♪


というわけで、こうしてしっかり食べておりますのでご心配なく。

さ、今晩は何を食べようかな～？

スカっとせず！ ～ドリーム50＆オプティマス99～Not feeling refreshed! ~Dream 50 & Optimus 99~

まわせまわせ～！


走れ走れ～！

というわけで、この日は久々に愛車ドリーム50を楽しんでおりました。

1997年式の最新モデルだと思っていたのに、いつのまにか27年も経っちゃってたんですね～！


だけども魅力は今も色あせない！

で、いつもの場所で一服するべく持ち出してきたのも、長い付き合いのこいつ。


オプティマス99

正確に言うと､元8Rの９９。
高校時代から愛用の８Rに、あとで入手した99の外装を組み込んだ一台なのです。
ですから、こいつとの付き合いは、かれこれ44年ほど？

そんなわけで、今回は、この長い付き合い二台で、
おそらく今年最後の梅雨空をスカっと過ごそうと思ったわけなのです。

ですが…

先ずは走り出してすぐに気づいたこと。
「く・首が痛い…」
かれこれ１年以上前に痛めた首筋を再度痛めたため、実はこの時上を向くのがかなりつらい！
なのに前景のきついこのバイクだから、メットとをかぶり上向きになると首と右肩が痛い痛い！

ソンナワ、エデ」スカっとするどころか、這う這うの体でいつもの場所に到着し、
「ヤレヤレここで一息入れよう…」
というのが正直なところでした。

だから、せめてこいつで豪快に火をおこし、スカっとしようと思ったのですが…


あれ？火力が全く上がらんぞ？！

おかしい！
前日に各パッキンやあれこれを確認し、きちんと手入れしたはずなのに…？？？

あっ！
燃料残量確認した？

してない…


というわけで、情けないことに今回もガス欠！！！


ああ、ほんと、今回はスカっとするどころか、シオシオノパ～！
父ちゃん情けなくって涙が出ちゃう！

でもまあ、何とか頑張って…


コーヒーを淹れれるまでは沸かしてくれました。


でもね、本当はウイック式のストーブで残量が少ないのに燃やすのはNGなのですよ！
燃料供給がおっつかない状態で燃やすと、ウイック先端部が炭化して使えなくなりますから。
（=^^=）ゞ「良い子は真似しないでね！」

でもまあ、そんなこんなで…


いただきまぁ～す！


こうして淹れたてコーヒーを飲みつつ、ぼ～っとしていると、

「スカっとはせんかったけど、結構満足♪」


そんな、今年最後の梅雨空でした。





＊＊動画＊＊

スカっとせず！　～ドリーム50＆オプティマス99～Not feeling refreshed! ~Dream 50 & Optimus 99~

真夏のバイクと真夏のストーブ ～ゴリラ＆仏軍VESTA～Midsummer bike and midsummer stove - Gorilla and French army VESTA -

今日も楽しい～！

梅雨の晴れ間のカンカン照りにうんざりしていたこの頃だけに、
こういう久々の曇り空が超嬉しい～！

でも、だからと言って涼しいわけでは決してない。
やはりじっとしていれば汗が噴き出るそんなこの日。
なのに、凝りもせず乗り出してきているのはこの愛車。


ホンダ・スーパーめちゃくちゃカッコいいゴリラ！

元ジャンクのこいつを組み上げて、試しに走り出したのがこの22年前の真夏の日。
コイツのシェイクダウンは、往復400キロ一泊一日の真夏の弾丸ツーリングでした。
それ以降子のツーリングは恒例行事となり15年以上の長きにわたり開催されたのでした。

ああ、あの時は眠気に負けて途中段ボールを拾って敷いて寝たこともあったな～。

てなわけで、私にとってこのゴリラは真夏のバイクというわけなんです。

実際、小さいから引っ張り出すのも気軽だし、すぐに走り出せるから風を是受れて気持が良い。

そして今回持参のストーブもまた、ある意味真夏のストーブ。


フランス軍用VESTA">フランス軍用VESTA

こちらは、1940年代から始まったインドシナ紛争の際、外人部隊に配備されたものと聞いております。

ゆえに、使用場所が熱気むんむんの熱帯でありますから、
冷涼なヨーロッパでの使用を前提とした他のフランス製のストーブとは全く構造が異なります。

ひたすら頑丈で内圧に強そうな鉄製のタンク。
シンプルな柄クリーニング機構を持つヘッド周り。
そして分厚くて剛性の高い鉄製ケース。

つまり、熱と圧にひたすら強そうな構造と作りになっております。

これは高温多湿な使用場所を想定しているのと同時に、
熱のこもりやすいコンパクトなパッケージを採用したこともその理由の一つでしょうね。

ですから、使用していてかなり熱を持ったように感じでも、なかなか熱暴走には至りません。

とはいえ、これは見方を変えると、プレヒートに結構手間取るということで、
寒冷時には、結構手こずることもあるのです。


だから、ある意味、こいつは真夏のストーブ！

そんなわけで、じっとしていても暑い暑いこの時期だからこそ、
この真夏のバイク&ストーブでひと遊びしていたという次第。

むろん汗はそれなりにかきますが…


その後に吹く風が本当に心地よい♪


この辺はぜひ下の動画をご覧ください。


＊＊動画＊＊

真夏のバイクと真夏のストーブ　～ゴリラ＆仏軍VESTA～Midsummer bike and midsummer stove - Gorilla and French army VESTA -