最速英会話学習・話せるための英会話学習法プロ英語教師への道・養成講座

英語教育は英語の発想を学ばせるものです。1年で完了形まで身につく学習法を展開します。

いとも簡単に高校英語の範囲の学習をこなす

2009年08月27日 | ひとまとまりの行為・状態論

[お知らせ]
●当研究会発行の教材の販売について
例年9月になるとご注文が大幅に増加し、3日以内の配送に応じきれない場合があります。ご注文はなるべく8月中にお願いします。即日配送が可能です。
特に「コミニカ中学英語基礎編>」は、音声CDがついているので制作作業に時間かかかります。

「コミニカ中学英語基礎編」の解説部分が2色刷りになりました。
それによってファンクションフレーズと動詞フレーズの区別がわかりやすくなっています。
この改訂[Third Edition 2009]によって、今までのサンプルもすべて変更したものになっています。

「コミニカ中学英語基礎編PDF版」をプリントアウトする場合は、A4用紙を選びプリンターの設定で、「レイアウト」を選び「ページ数/枚」を2にしてください。
見やすく、書きやすくなりますよ。(サンプルも同じです)
ただし、小学生には可能ならB4版用紙に2ページが適当です。

また、「コミニカ中学英語基礎編PDF版」を「団体使用」で購入された方には、各テーブルも添付させていただきます。
生徒たちのための配布教材として使ってください。

少しでも「コミニカ中学英語基礎編PDF版」を知っていただくために、あえて小学生や中学生向けのブログの記事をお送りします。

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[今日の学習]

今回は、「コミニカ中学英語基礎編>」をこなした生徒たちがいとも簡単に高校英語の範囲の学習をこなすことについて述べましょう。

言うまでもなく、前回のbe going toがbe willing toやbe supposed toなとどの表現へと拡大していくのも同じですが。

さて、ファンクションメソッドでは補語のタイプを6つとしています。

  (1) be動詞+名詞
  (2) be動詞+形容詞
  (3) be動詞+方位副詞/前置詞+名詞
  (4) be going to+原形動詞フレーズ
  (5) be動詞+ing形動詞フレーズ(進行形)
  (6) be動詞+ed形動詞フレーズ(受身形)

ちなみに英語はとても合理的なもので、(4)から(6)は英語の3つの非時制の動詞フレーズとなっています。

さて今回は、(4)のing形動詞フレーズの名詞的用法、つまり動名詞としての用法を中心に述べたいと思います。
とは言ってもすべてを述べることができないので動詞の目的語となる用法に焦点を当てます。

【be動詞フレーズ5段活用】 補語が方位副詞
=============================
(1) (am, are, is) here  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) here  過去形動詞フレーズ 
(3) be here  原形動詞フレーズ
(4) being here  ing形動詞フレーズ
  ※原則として進行形はありません
(5) been here   ed形動詞フレーズ  
=============================

  (4)を使って
  I like being here.
  私はここにいるのが好きだ ゛ここにいること」と継続的な意味

比較してください。
  (3)を使って
  I will be here.
  私はここにるつもりです  「これから」と未来志向の意味
  I want to be here.
  私はここにいたい  「これから」と未来志向の意味
  (5)を使って
  I have been here.
  私はずっとここにいます

つまりどんなタイプのフレーズをとるかは、動詞like, want, haveによるものであることを確認してください。
ちなみにwantはing形動詞フレーズをとる場合もあります。

  This car wants(need) repairing.
  この車は修繕する必要がある

【be動詞フレーズ5段活用】 補語がed形動詞フレーズ(受身形)
=============================
(1) (am, are, is) scolded by her  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) scolded by her  過去形動詞フレーズ 
(3) be scolded by her  原形動詞フレーズ
(4) being scolded by her  ing形動詞フレーズ
(5) been scolded by her   ed形動詞フレーズ  
=============================

さてこれは受身形のテーブルです。

  (4)を使って
  I don't like being scolded by her.
  私は彼女に叱られるのはいやだ 
  「彼女に叱られていること」と継続的な意味

参考に、この(4)のフレーズは受身進行形に使われるものですね。

  I am being scolded by her.
  私は(今)彼女に叱られてるのよ 
  「彼女に叱られながら」と継続的な意味

  I was being scolded by her.
  私は(その時)彼女に叱られてたのよ

比較してください。
  (3)を使って
  I will be scolded by her.
  私は彼女に叱られるでしょう  「これから」と未来志向の意味
  I don't want to be scolded by her.
  私は彼女に叱られたくない  
  (5)を使って
  I have ever been scolded by her.
  私は(今まで)彼女に叱られてことがある

【一般動詞フレーズ5段活用】
=============================
(1) scold(s) him  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) scolded him  過去形動詞フレーズ 
(3) scold him  原形動詞フレーズ
(4) scolding him  ing形動詞フレーズ
(5) scolded him   ed形動詞フレーズ  
=============================

  (4)を使って
  I don't like scold him.
  私は彼を叱るのはいやだ 

比較してください。
  (3)を使って
  I will scold him.
  私は彼を叱るつもりだ  「これから」と未来志向の意味
  I don't want to scold him.
  私は彼を叱りたくない
  (5)を使って
  I have never scolded him.
  私は(今まで)彼を叱ったことがない

「行為や状態はひとまとまりのもの」としてとらえなければならないと言うのがファンクションメソッドです。

私は大学でTOEIC試験の担当をして痛切に感じたのは、以下のような表現です。
いくらlikeやregretは動名詞をとると教えたところで生徒たちはことばとして理解できないから使いこなせないのを痛感しました。

「コミニカ中学英語基礎編>」で育った子供たちにとって、これは当たり前のことなのです。
塾に導入された先生方が「この教材で育ったなら高校三年までの英語はたった3年でできますね」と口々に言われるのは実はこのことです。
彼らにとって例えば、受身進行形でも補語がbeing bitten by a dogに変わるだけなのです。

  She is being bitten by a dog.
  彼女、(今)犬に噛まれてるよ

(1) I like being alone.
  私は独りでいるのが好きだ

(2) I don't like being with you.
  私はあなたといっしょにいるのがいやだ

(3) I don't like being in hospital.
  私は入院しているのはいやだ

(4) I regret being unable to help you.
  残念ですがお手伝いできません

(5) I remember being given a toy.
  私はおもちゃをもらったことを覚えている

(6) I hate being bitten by a dog .
  私はイヌにかまれるのはいやだ

子供たちに「英語の回路を持たせる」、これがプロとしての英語教師だと思います。

私はこの英語でシンプルで合理的な姿を生徒たちに伝えるのが、彼らに英語脳構築というものを与えることではないかと思います。

●この教材で学習した子どもたちがどうして英語が話せるようになるのか?

ここにはplay tennisを使った表現展開を紹介しています。

  「コミニカ中学英語基礎編>」

「コミニカ中学英語基礎編」を導入された塾やフリースクールの先生方が、生徒たちがほとんどのストレスもなくスラスラ問題を解く姿を見て驚かれるのはこれが原因です。

「コミニカ英語教材<基礎編>」は、一貫してファンクションフレーズと動詞フレーズを別個にとらえる学習法を展開しています。

ファンクションメソッドは、このようにとらえて学習を進めるから実際に使える語彙が確実に定着・蓄積していくことになります。
 
「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

[お知らせ]
「コミニカ中学英語基礎編」が大好評につき価格を大幅に改定しました。
  コミニカ中学英語<基礎編> 団体使用 33,000円(税込)
  PDF版CD-ROM 4枚AudioCD19枚 (約17時間の音声付き) 合計23枚セット
第20級~第18級アルファベット・ローマ字からフォニックスを含む


コミニカ英語教材<基礎編> ●3ヶ月で、英語・英会話の土台の再構築が可能
 英会話とは英作の連続だ!

<「コミニカ中学英語基礎編>」で学習している人たちの声>
 ○ この教材でなら話せるようになると思う。希望が湧いて来た。
 ○ こんな教材の出現を待ち望んでいた。親子でやっています。
 ○ 初学者も再学習者も、楽しく学べて確かに英語が言葉として身につく
 ○ すごい学習法の発明だ。目から鱗が落ちた。
 ○ 日本語の発想を生かして英作するから、誰でもできる。



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