先日の記事、キャピ子ちゃんの着物姿を見て色々と思い出した。
京染さんのサイトで「行事によって着て良い着物の表」ってのがあったので載せておく
※コチラ
着物ばかりは、色々なお約束事があって難しいと感じてしまう
「自由に着て楽しんで欲しい」と良く言われるが…
どこまで自由にやって良いのかが…そもそも解らん(笑)
ウチのバー様は、毎日着物を着ておった。
着物知らずの私の目から見ても、可なり、自由に着ておったと思う。
なにせ着付けが早い。5分も掛からずに着てしまう。
また、昔の人なので…パンツを履かない(ハハハハハ)
腰巻一つにパッパと着付けて、帯をシュルっと巻く。
「バーさま。なんでパンツを履かん?」っと不思議に思った満天少女が聞くと
「これだと、立ったままシッコが出来るでエエだよ」っとケロっと言う。
父親はバーさまの立ちション姿を見たことがあると、唸って言っていた
なぜ、唸って言うのかは解らん(笑)
今なら日々着物を着て生活するなんて…素敵な、お婆さまだったのねってな所だが
実際のところはそうでもない。
つまり…それほど気楽に着て良いものだったんだと思う。
一緒に過ごした3人の継母の一人に、着物が大変好きな人が居た。
その継母さんのお母さんも、日々着物を着ていた人だから「流石親子!」っと言った所か。
とはいえ、世間は着物から洋装主流の時代。好きだからと言って、そう毎日は着れん。
でも…好きだから着たい。その気持ちは、子供にでも良く解った。
っと言うのも…何かっちゅ~と、良く着物を着ていたからだ。
入学・卒業はともかく、参観日にも着物姿で登場していた。
最近も髪を高く結い上げるのが流行っているが、今から40年ほど前にも流行っていた(笑)
人工毛を丸めて髪の中へ入れ、高く盛り上げるのだ
古くはマリー・アントワネット(笑)それからウーマンリブ時代
今は草食男子時代とでも言おうか…
女性は、自身が強くならざるを得ない状況になると、髪を高く結い上げたくなるらしい
高く結い上げた髪型に、着慣れた雰囲気で粋に着物を着るもんだから…
当時の継母さんは、ちょっとお水っぽく見えた。
他のお母さんは地味なのに…一人派手目に登場する継母さんを
私しゃ、少々恥ずかしいと思っておった(笑)
「アレ? 誰のお母さん?」っと小声がざわめく。。。。
先生は、どの子の親が来たのか知っておるし、親が来ている子を名指しして質問を放つ
「満天さん、この問題を前に出てやってみて」の先生の一言に、恐怖を感じたもんである
ま、親がどうあれ「前に出ろ」と先生に言われるのは恐怖じゃったがの(ハハハハハ)
ただし、この継母さんの着物に関しては…もっと凄い状況を経験しておる。
それは、参観日から遡ること…数年前の幼稚園の頃。
親が同行しての一泊旅行「親子遠足」なるものが開催された。
親と子がバスに同乗し山奥の温泉地へ行き、チビっとだけハイキングを堪能し
美味い物食って、温泉に入って帰るというもの。
その企画に、私の継母さんは…
髪を高く結った
着物姿で参加したのである。。。。
まだ生まれて4~5年の人生であったが、
「参ったな・・・」ってな感情をこの時、理解した(笑)
私は幼稚園であったが、すでに彼氏が居た(アハハハハハハ)
その彼氏のM君がソソっと継母の側に駆け寄り
「おばさん、綺麗ですね」っとチャラっと言ったので、なんだか少し嫌いになった
継母に「あの子は何て名前?」と聞かれても、「知らない子」っと言った
その晩に「女湯」に入って来て、ウカレて躍るM君を見て…私はM君と絶交した(笑)
言いたい事を一番言いたい人に言えず、耐えしのんでいる時に
チャラっとしたバカな男を見ると…女はイラ付くってのも、この時学んだ
(ガハハハハハハハハ)
この翌朝撮った写真が残っておる。
スラックスに薄手のセーターを着たM君のお母さんと、バカ笑しているM君
そのM君と無理に手を繋ぎ「チッ」っと顔をしかめている満天と
私の肩に軽く手を置き、ニッコリ笑う髪を高く結った継母
何度見ても笑えるスナップである(ハハハハハハ)
さて…着物にまつわる話はこの辺で終わりにし…
タンスの肥やしになっておる私の可哀相な着物に、風でも通そうかの~~~(ホホホホ)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
京染さんのサイトで「行事によって着て良い着物の表」ってのがあったので載せておく
※コチラ
着物ばかりは、色々なお約束事があって難しいと感じてしまう
「自由に着て楽しんで欲しい」と良く言われるが…
どこまで自由にやって良いのかが…そもそも解らん(笑)
ウチのバー様は、毎日着物を着ておった。
着物知らずの私の目から見ても、可なり、自由に着ておったと思う。
なにせ着付けが早い。5分も掛からずに着てしまう。
また、昔の人なので…パンツを履かない(ハハハハハ)
腰巻一つにパッパと着付けて、帯をシュルっと巻く。
「バーさま。なんでパンツを履かん?」っと不思議に思った満天少女が聞くと
「これだと、立ったままシッコが出来るでエエだよ」っとケロっと言う。
父親はバーさまの立ちション姿を見たことがあると、唸って言っていた
なぜ、唸って言うのかは解らん(笑)
今なら日々着物を着て生活するなんて…素敵な、お婆さまだったのねってな所だが
実際のところはそうでもない。
つまり…それほど気楽に着て良いものだったんだと思う。
一緒に過ごした3人の継母の一人に、着物が大変好きな人が居た。
その継母さんのお母さんも、日々着物を着ていた人だから「流石親子!」っと言った所か。
とはいえ、世間は着物から洋装主流の時代。好きだからと言って、そう毎日は着れん。
でも…好きだから着たい。その気持ちは、子供にでも良く解った。
っと言うのも…何かっちゅ~と、良く着物を着ていたからだ。
入学・卒業はともかく、参観日にも着物姿で登場していた。
最近も髪を高く結い上げるのが流行っているが、今から40年ほど前にも流行っていた(笑)
人工毛を丸めて髪の中へ入れ、高く盛り上げるのだ
古くはマリー・アントワネット(笑)それからウーマンリブ時代
今は草食男子時代とでも言おうか…
女性は、自身が強くならざるを得ない状況になると、髪を高く結い上げたくなるらしい
高く結い上げた髪型に、着慣れた雰囲気で粋に着物を着るもんだから…
当時の継母さんは、ちょっとお水っぽく見えた。
他のお母さんは地味なのに…一人派手目に登場する継母さんを
私しゃ、少々恥ずかしいと思っておった(笑)
「アレ? 誰のお母さん?」っと小声がざわめく。。。。
先生は、どの子の親が来たのか知っておるし、親が来ている子を名指しして質問を放つ
「満天さん、この問題を前に出てやってみて」の先生の一言に、恐怖を感じたもんである
ま、親がどうあれ「前に出ろ」と先生に言われるのは恐怖じゃったがの(ハハハハハ)
ただし、この継母さんの着物に関しては…もっと凄い状況を経験しておる。
それは、参観日から遡ること…数年前の幼稚園の頃。
親が同行しての一泊旅行「親子遠足」なるものが開催された。
親と子がバスに同乗し山奥の温泉地へ行き、チビっとだけハイキングを堪能し
美味い物食って、温泉に入って帰るというもの。
その企画に、私の継母さんは…
髪を高く結った
着物姿で参加したのである。。。。
まだ生まれて4~5年の人生であったが、
「参ったな・・・」ってな感情をこの時、理解した(笑)
私は幼稚園であったが、すでに彼氏が居た(アハハハハハハ)
その彼氏のM君がソソっと継母の側に駆け寄り
「おばさん、綺麗ですね」っとチャラっと言ったので、なんだか少し嫌いになった
継母に「あの子は何て名前?」と聞かれても、「知らない子」っと言った
その晩に「女湯」に入って来て、ウカレて躍るM君を見て…私はM君と絶交した(笑)
言いたい事を一番言いたい人に言えず、耐えしのんでいる時に
チャラっとしたバカな男を見ると…女はイラ付くってのも、この時学んだ
(ガハハハハハハハハ)
この翌朝撮った写真が残っておる。
スラックスに薄手のセーターを着たM君のお母さんと、バカ笑しているM君
そのM君と無理に手を繋ぎ「チッ」っと顔をしかめている満天と
私の肩に軽く手を置き、ニッコリ笑う髪を高く結った継母
何度見ても笑えるスナップである(ハハハハハハ)
さて…着物にまつわる話はこの辺で終わりにし…
タンスの肥やしになっておる私の可哀相な着物に、風でも通そうかの~~~(ホホホホ)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
私の母も昔(私が小中学生の頃)は着物を着て父兄参観や行事に来ていました!
和裁の仕立てが仕事だったからかもしれないけど・・・・
ちょっと恥ずかしかったけど、ちょっと自慢でした
成人式の振袖や嫁入りの時の着物一式(喪服まで)全部母が仕立ててくれました
しかしその着物も今では「たんすの肥やし」
実家で眠っています
私も今では浴衣しか着れません
もったいないね~
28日から九州に里帰りしてきます
1年ぶりなんで楽しみです
ほんとに暑い真夏だけ アッパッパ と言われるサッカー地のワンピースなんか着ていました。懐かしいでしよ。(笑)
母が家でも着物を着ていられたのは、大事にし過ぎて家事全般をやらせず自分とお手伝いさんで家を仕切っていた おばあちゃん がいたから。
母にとっては継母ですが望まれて子供のころ養子に来たので 乳母日傘 のお嬢育ちでした。
いろいろ言いだすと長くなるからやめるが…。
今思うと家にいる普段着の時は動けるように着くずし、お能の会などではびしっとほれぼれするほど綺麗に着ていたね。流石というか、慣れというか。
実家に母の着物はまだ結構あるのに、子供 (自分) は自分では着れない親不幸もんです。姉は着れるけれど、忙しくて最近着ていないようです。もったいないね。
僕もよく言ってました。・・「もう少し地味にして来てよ!」って・・。
そしたらオフクロは
「美容師が地味にしてド~すんの!”やっぱり美容師さんね”って思われんとダメなの!」
って言ってました。
授業参観をCMに使ってた母です・・・。
わたし泣いて嫌がったのです。
地色の赤が子供心に恐怖でした。
それ以来、母はわたしに着物を着せるのを諦めたようで、成人式も着物は勧めなかったです。母は和裁をやっていて着付けも出来るしお正月とかにたまに着ていた記憶があります。
わたしの結納の時は夏だったので洋装でしたが、母はわたしに振り袖を着せたかったと帰りの電車の中でポツリと言ってました。
でも真夏に振り袖姿で電車には乗りたくないよ(笑)
でも普段から着物を着こなしている人は姿勢もシャンとしてますよね。
祖母が着てるのはたまに見ましたけど、農作業のためのモンペ姿の方が断然記憶に残ってます。
嫁入り前に父が買ってくれたせっかくの着物タンスの肥やし。
一度も袖を通してないものもありますよ(^^;
ほんと、勿体ないわ~
せっかくだから娘が嫁に行く時に持たせようかと目論んでおります。
…でも、昔の日本人は着物が普段着で、それを着て家事をこなしてたんだから、今だってもっと安価で簡単に洗濯できる着物が出回っててもいいと思うんですよね~
汚してしまった時のクリーニング代が勿体なくて、とてもじゃないけど気軽に着られません(>_<)
満天さん、ほんとにいろいろと貴重な体験をなさってますね~^^
成人式に作った振袖は友人・会社同僚の結婚式で着倒したので元は取ったと思う(笑)
30歳手前で、さすがに母が「もう止めとけ」と言ったので以後は洋服だけど
けど着物のTPOは難しいよね
柄によっては付け下げと小紋の区別が分からんとか(私だけ?)
同級生のお母さんに新珠美千代に似た着物美人がいてたわ。
きれいな人で目立っていた。上品で。
でもうちの母ったら「あのお母さんの鼻整形したみたいね」ってひがみからか言ってたわ。
子供心にもいやな感じがして、自分がお母さんになったらそんなことは言わないお母さん(陰では言うけど)になろうと思ったわ。
それは守ってるけどね。
私の祖母も家ではよく着物を着ていたわ。懐かしく思い出した。
私も着物を着られるようになりたい。たんすの中びっしりと着物入ってるけど宝の持ち腐れ~糸のかかったまんまのものもあるし。
ああ着物美人憧れます。
今の私は新弟子検査だわあ。
(こないだパパに寝転んだ顔が朝青龍みたいと言われた)
それは若い頃からで、結婚する時も、和箪笥は用意せず、着物も、2~3枚しか持って行かなかったのよ。
でもね、あっちの親戚が、和箪笥をお祝にくれてた。
私は、家具を北海道の民芸家具にし、送って有ったのに、合板の和箪笥!!
なお、着物が嫌いに成った♪
でも、成人式の子達の盛りヘアーも、ビーズやレースをアレンジしたのも、可愛くて、自由で好感持ったよ~~
よかった。ちょうど服の記事を僕も書いたので、満天ドンに色のインスピレーションをぐるぐると起こさせてしまったかと思いました。
ちなみに満天どんは何色がすきどすか?
>チャラっとしたバカな男を見ると…女はイラ付くってのも、この時学んだ
幼稚園で彼氏がいたことも凄いですが、そのときにすでにこの感性。す、ご、い\(◎o◎)/!
僕はね。幼稚園の頃、いつも一緒の仲の良い女の子がいましたが彼女という感性自体がありませんでした(笑)