もう2月かぁ、時が経つスピードが速すぎる。
加えて毎日200ほどくるメールに通し、手書きサインより手間のかかるデジタル承認を100ほどして、帰宅して毎水木は夜9時から米国やメキシコと電話会議、という日々。
仕事の後、気晴らしにテラスで焚き火決行。
アナログな炎を眺めていると、デジタルのアクがどんどん抜けてゆく。
仕事でも最近の会議は30分コマばかり。今日は15コマもあるって同僚にぼやいたらワタシは17コマです!ってマウントされた(^_^;;
画面に映し出される皆の目には力がなく、会議マシーンに化している。こんなん目を輝かせながら全集中できるほうが異端だろう。
30分コマの会議となるとAgendaはパターン化されていて、最初に導きたいOutcomeをMeeting Ownerが説明し、15分ほど議論して、Next Stepと合意をSummaryして、というサイクルをひたすら回すのだけど、そのNext Stepからまた数コマの30分会議が更に生成されるわけで、乗数的にFollow-upが増える。
これら無限数とも思えるFollow-upの進捗管理を最近はもうExcelでは不可能で、タスク進捗管理アプリで、徹底的に忘れなく終えるよう促される仕組みになっている。
昔なら、あ、忘れてたぁ〜なんてのもあり見過ごすこともあったけど、今はそんな隙を許容しない。期日前にはReminderが届くし最近は抱える案件の2割くらいがコンプライアンス系だから放ったらかしにもできない。
加えて毎日200ほどくるメールに通し、手書きサインより手間のかかるデジタル承認を100ほどして、帰宅して毎水木は夜9時から米国やメキシコと電話会議、という日々。
携帯を音声ONにしたらひっきりなしにメールやらReminderやら承認申請やらの着信音がなり続けてバッテリーがもたない。
そこに、昨日だか、学生の採用web面接を最低10人ときた。
面接自体は1時間だけど、事前にレジュメみて、サマリーしてとなるとプラス1時間かかる。計20時間、どうこの時間を捻出するか。。てゆうか、優先順位Highの30分コマ会議で埋め尽くされた1日から2時間の空きスロットなんか3ヶ月先まで無いわい!
てゆうか、インタビューに費やす1時間コマがとても長く感じる自分の時間感覚は異常だろうか?
仕事がデジタル化された結果、1つ1つのタスクに費やすことができる時間が極端に短縮されてきた。
確かに単位時間で数をこなせるのだから効率は上がっただろうが、質はダダ落ちとゆうか、時間短すぎてタスクに気持ちが定着しないのでイノベーションが生まれない。
イノベーションはデジタルにまかせればいいのだろうか?
採用面接だって、学生もChatGPTを忍ばせて回答してくる輩もいるだろう。なんだか、人がデジタルに呑まれている。
もしかしたら今やっているタスクの主体は自分ではなくデジタルなのかもしれない。工場でロボットのメンテナンスを人がするみたいに。
そんなことをボヤくのは昭和のオッさんなんかな。
仕事の後、気晴らしにテラスで焚き火決行。
アナログな炎を眺めていると、デジタルのアクがどんどん抜けてゆく。
久々にキャンプがしたくなってきた。
デジタル化が進んだお仕事の現場、あまりの凄さに言葉を失います・・・。そしてベランダの焚き火の写真を見て、なにか見覚えのある物体が・・・と思ったら、「とびだしとび太」がいますよね!?(笑)
はい、隅っこに飛び出し飛び太くんがいますね。
こちら個人でも購入可能ですよ^_^
製作者のサイン入りで、ちょっとした民藝品ですね。