スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

東京へ

2024-09-24 00:55:00 | 国内旅
大学の恩師が紫綬褒章を受賞されとのことで、お祝いのパーティーに参加すべく久しぶりに上京。
向かう車窓からは富士山が雲から頭を出していましたが、ものの数分で雲に覆われていました。


パーティーは次の日の昼なので初日は浅草で食事を楽しむことに。個人的には天丼推しでしたが、パートナーの強い希望でヨシカミに。2年ぶりの再訪。


定番のシチューをいただきました。
確かにこれは美味すぎる。来て良かった。


オムライスもうまうま。


ハンバーグも外せない。
ヨシカミのデミグラスソースは唯一無二
関西にも出店して欲しい!


ランチを終えて浅草を散歩。
ドンキ浅草店前のウツボ水槽、同じ柄のを4年前にも写真におさめている。寿命どれくらいなんだろう?


夜は銀座線で銀座ライオンのビアホールに。


ドイツ民謡が流れる店内でワイワイがやがや、雰囲気最高


早朝、浅草寺周辺をウォーキング


7時前でまだ人もまばら。


ウォーキングの先は、ぜひ行ってみたかったラーメン弁慶


朝7時から開いていて、朝限定のラーメンがあるらしい。


いやぁ〜これは初体験の味。二郎系かと思ったらそうでもなく、見た目よりあっさりな感じで美味すぎる。中太ちぢれ麺に背脂が絡みつきクリーミーな味わいがたまらん。
次は普通メニューをいただいてみたい。朝の給脂完了。

お昼は受賞パーティーが行われる新橋へ
この日はまだ残暑キツく汗だくで会場の
ITALIAN BBQ LaBettla da Ochiaiに到着。



久しぶりに会う大学同期や後輩、先輩、そして主賓の恩師にお会いできて感慨深いものがありました。
通っていた大学はこの10月から別大学と統合して、別の名になることになり、名が無くなるのは惜しいところだけど、時代の流れですね。

料理については店名にBBQとあるので、テラスでワイワイとBBQと思ったら普通にコース料理で意表をつかれたけど、どれも美味でした。


その中でも最後にデザートで出てきたこのプリンには感動してしまった。

また次はノーベル賞受賞祝いで!なんて言葉を交わして会場を後にして、

パートナーと日本橋界隈で合流


日本橋の上にかかる首都高は地下へ移設となるそうで、そろそろ見納めかな?


日本橋を後にして、銀座、新橋まで街ブラ


街ブラの終着地は、パートナーも大好きなモツ焼きのまこちゃん。


これこれ!
これを目当てに暑い中、歩いてきた、
モツ盛り合わせ最高!


夕食後は宿がある浅草に戻りスイーツをいただき


3日目、帰りの新幹線ではヨシカミでテイクアウトした3種のサンドいただきました。

ハンバーグ、カツ、ミックス、どれもたまらん

以上、観光は無しで食ってばかりの2泊3日の弾丸旅ではありましたが、
恩師、懐かしい面々に再会できて、学生の時にタイムトリップした感覚に、そして社会に出て皆がいろんな分野で活躍されていることに感慨深いものがありました。

利害関係が一切ないこの付き合い、大切にしてゆきたいと思います。
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涸沢ハイキング、陽希さんに遭遇

2024-09-13 00:33:00 | 登山


会社の若手らと毎年恒例の涸沢ハイキングをしてきました。今年は16人のパーティー


6:00AM 
河童橋(標高1500m)を後に、山行開始。いつもの道が豪雨による災害で通行ができず、対岸を歩くことに。


歩きはじめて10分くらいで、なんとも表現しがたい平和な情景が目の前に広がり、どんどん日常に溜まったアクが抜けていく。
こりゃいつものルートよりこっちがいいかも。

 
鴨さんらが朝食中
浄化されるぅ〜癒されるわぁ


その後、皆、体力が有り余るようで、誰も根をあげることなく、しっかりと歩を進めます。


9:50AM 
本谷橋(1780m)まで難なく到達。ここからは登りになるので、しばらく休憩。


11:10AM 
最後の休憩地、Sガレ(2070m)に到着。
ここに来るまでの道中、上から凄まじい速さで駆け降りてくる方がいて、それがよく見たらなんと田中陽希さんではないですか! 
山のスーパースターに会えるとは!
前の日に涸沢ではちょうど山フェスをしていて陽希さんがいらっしゃるという情報は聞いてましたが、下山には混雑しないパノラマコース経由かと思っていたので、まさか会えるとは、驚きました。


さて、Sガレから先が一番嫌な登り。ちょうど雲が出て日差しを遮ってくれたおかげで熱中症寸前のようなことにはならなかったけれど、さすがに若手らが走り出したのには驚いた。もう彼らのペースにはもうついて行けない。


自分の歳を感じさせられた山行でした。

思い返せば自分も20代の時、今の自分と同年齢くらいの上司があまりにもゼーゼーと苦しそうにしてるので、重いカメラ機材やらを持ってあげた記憶がある。それでも自分には全くの余裕があって、しまいには涸沢までコンパネ取りに先に走って行っていた。今はそれが逆転している。

それに当時は荷物の軽量化なんてのには無頓着で、ぱんぱんに詰めた70Lザックに重登山靴だった。それでも重さなど気にしない疲れ知らずな若さがあった。


そうこうしているうちに、あと少しで涸沢だ、へこたれるな!がんばれ!と自分に最後のムチを打つ


12:00PM 若手らから遅れて、やっとのことで涸沢ヒュッテ(2400m)に到着。上高地から標高差900m、ちょうど6時間の山行でした。日差しもないのに、どうゆうわけか、暑くて暑くて、、汗だく💦


行程6時間って、、10年前なら上高地から槍ヶ岳山荘(3080m)まで余裕で到達していた時間。。つくづく歳を感じさせられる。

こんな感じで体力落ちるなら、この先10年後、どうなってるのだろう?

やばい、トレーニングしないと!


猛暑のせいでカールの雪渓は小さく、遠すぎて肉を冷やしにいけない。


宿はお気に入りのTerra Novaゴミ袋テント
こいつのおかげで、2泊3日くらいの秋縦走なら荷物を寝袋を含めても8キロくらいまで絞ることができる。


北穂をバックに。しかし太りすぎ。
この2年で15kgも体重が増加した。荷物の軽量化よりも減量をしないと。


夕食は恒例の肉フェス。これをやりに毎年ここに来ている。


ホルモン美味すぎる、ご飯がすすむ。
こんなんだから痩せられるわけがない。


ゴジラの背が出現


おやすみなさい⭐
この後、朝まで爆睡

《続く》

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eBay散策⭐︎ Moss トリリウム降臨

2024-08-28 21:14:00 | キャンプグッズ
eBayを散策してましたら、珍しい幕がアップされてます。
モスのトリリウム、見惚れてしまうフォルムですね。

残念なことに入り口メッシュスクリーンに大きな破れがあるようですが、それでも強気価格の42万円に送料関税が10万円、計50万はゆうに超えるコース。
コンディションからしてさすがに高すぎます。


でも一時高騰していたMSRパビリオンに50万出すくらいなら、迷わずこちらでしょう。まずカブることがありません。

当方は円高の時に無傷のTrilliumを送税込み込みで確か1200ドルくらいで購入できたのですが、それでも1000ドル超えには購入に葛藤があった。


最後に立てたのはコロナ前の冬
幕は巨大で、3方ともに幅が約4mと何せサイトを選びます。


設営にコツがいりますが、ひとりで設営ができていったん設営してしまえば、3方向から入室できて、中も広々、頭を入り口側にして横になればプライバシーも保てて、中央のスペースで食事をしたり、ゲームをしたり、暖房効率もよく使い勝手がいい。

それに、この時代のライトブラウン色をしたモスは生地の防水処理が異なるのか、いわゆるベト付きもモス臭もしない。


同じ時代のSolusもサラサラとしてます。


秋が来たら久々にTrilliumを立ててみようと思います。




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中国広州にて日本を想う

2024-08-22 22:38:00 | 海外
仕事で5年ぶりに中国広州にきました。
着いてまず思ったのが街がブレードランナーばりにアップデートしている!


広州に初めて出張で来たのは30年前。
マリオットやヒルトンといった外資がまだ進出しておらず、地元のChina Hotelというところが会社指定滞在だった。普通のホテルだけど、毎夜、知らない女性が何人もドアをノックしてくるのが当時新米社員としては怖かった。

日が暮れたら街灯があまりなくホテルの外はほぼ真っ暗だけれど、目を凝らすとストリートにはズラっと露店が並んでいてコピーDVDが1枚10円で売られていた。

日中は、そこら中で古い建物を取り壊していて、ホコリで大気が黄土色をしていた。
路上はまだ自転車が大挙していたけど、少数派のクルマが最優先。地道を車で1時間程離れた工場へ移動中、毎日のように死亡事故を目にした。道路がまだアスファルト化が進んでないところが多く、事故で流れた血をスコップで土をかぶせていた。なんて雑な扱いなんだと憤りを覚えた。

街中を走る少数の車はどうゆうわけかタクシーが白色、他のクルマは黒色ばかりで、もしかしたら公用車が大半だったのかもしれない。


それから30年、土の道路は全てアスファルトに代わり、縦横無尽に配され高速道路にはカラフルな車が渋滞を成し、壊した古い建物は高層ビルになり、自転車は電動バイクへと変わった。


日本では失われた30年と揶揄されるが、
同じ時期の中国にとっては成長の30年だったのでしょう。


街では若者達がインスタ映えな写真を撮影するためか、撮影スポットには列ができている。


今回、中国に来てヒシと感じたのは、
時代・環境変化に対応するスピード感

“It’s now not about the big beating the small, but the fast beating the slow”

今の時代、大が小に勝つのではなく、速い者が遅い者に勝つ時代)

仕事に目をやると、以前は中国は安かろう悪かろう、一方の日本は高品質だがコスト高というのが常識だった。
それが、今やメイド・イン・チャイナ製品は少なくとも消費材のような精密機器でないカテゴリーでは品質は日本に追いつき、コストもそこそこ近似してきた。
そうすると、次の土俵は開発と生産のリードタイムなのだけど、これは圧倒的に中国が速い。加えて最小オーダー可能なロットサイズも日本より小さいのでキャッシュフロー的にも利がある。

実際、今回サプライヤーの工場を訪ねる機会があったが、もう日本マーケットでの需要でやりくりしているサプライヤーでは追いつけ無いほどのスケールとデジタル化、自動化、省人化が進んでいた。人海戦術に頼る中国の工場というのは昔の話し。

工場内をツアー中、あれこれと感心してしばらく立ち止まってると、複数台のAGV(自動搬送機)に囲まれ四面楚歌な状態になったのには苦笑した。AGVらはとても行儀良く根気よく私がルート上を去るのを待っていてくれた。


工場長曰く、今や世界でも有数のシェアを誇る会社になったが、何せ中国は競争が激しく来月にはシェアがないかもしれない、という危機感で継続して投資、改良し続けることが必須で、じっとしていると潰れると言っていたのが印象的だった。それは日本も変わらない。

ちなみに彼はなんと元同じ会社の中国ブランチで一年後に入社した中国人で、彼とは20年前に天津で仕事する機会があった。久しぶりの再会にお互い歳を重ねたね、と、しばし互いを労いあった。

彼はこの20年の激変する中国をモロど真ん中で体験してきたことだろう。


帰りにセブンイレブンにノド飴を求めて寄ってみる。
想像した通り誰も現金支払いをしている様子はなく、セルフレジ。


驚いたことに、レジ前のラストマイルな一等地、日本では電池とかガムを置いているところに、、


極薄なゴムが勢揃い。中国も少子化が今社会問題になっているらしいけど、レジ前で、あ、これもついでに、って買えるのだろうか?文化の違いを感じさせてくれるひとときだった。


夜はホテル近くのJazz Clubで打ち上げパーティ




皆、結構疲れているはずだけど飲むエネルギーは別。飲めない自分を悔やむ。

現地ホスト社員のはからいで、連日連夜、いろんなところを連れて行ってくれた。


今夜はミシュラン認定の広東料理店
盾が飾ってあるけど⭐︎が無いのはどうしてだろう? 中国では⭐︎評価しないのかな?

高級中華なんて滅多に口にしないけど、
馴染みの街中華と違いどれも洗練されていて美味い。
最後にカスタードのプリンみたいなのが出てきたのだけど、美味すぎて思わずのけぞった。


この1週間、ホストをしてくれた現地社員皆さんのホスピタリティに感謝♪

日本に来たら倍返ししないと、と思ったら来週に来るらしい。
帰ったらダイエット!宣言してたけど、当分はダイエットできそうにない。。

今回、いろんな意味で気づきとリセットとリフレッシュをさせてくれる出張でした。

中国の皆さんありがとう!

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お花畑の大雪山旭岳 & 近辺のグルメ堪能

2024-08-20 00:56:00 | 国内旅
お盆休みは北海道のど真ん中に位置する大雪山旭岳の麓を散策。


この日、最寄りの旭川市では37℃と猛暑でしたが、旭岳ロープウェイ駅を降りた標高2291m辺りでは21℃と快適、、でも、、こんな高いとこまで来てもまだ20℃以上あるのには驚き。


涼を求めて北海道に来たのに、下の町では関西と変わらないほどの暑さには参った。


でもここは今回の旅で唯一涼しく快適に過ごせたところ。関西の自宅から下道で片道3日と遠かったけど来た甲斐があった。


チングルマが


辺り一面に咲き誇っている様子は圧巻


キリンソウ


ハイマツのそばにはエゾオヤマリンドウ


花の名前はロープウェイ乗り場に掲げてあったこちらを参照しました。


標高1060m麓に位置するキャンプ場(東川旭岳青少年野営場)を視察。
サイトは名の通り野営感抜群で、設備の方も最小限だけど整っていて、個人的にはドストライク。熊に遭遇しないなら、春秋に利用してみたい。

ただ、いやぁ、もう暑くて、こりゃ夏の日中は無理ですね。


昼前には旭川に下ってきて、ランチは定番のよし乃で味噌ラーメン。今回は野菜マシメンママシにしてみたけど、さすがにバランスがおかしい。
結局はノーマルの味噌ラーメンにバタートッピングが自分の好みかな。


夜は道の駅「東川町」のすぐそばにある、居酒屋「りしり」さんへ。

ちなみにここ東川町はなんと上水道がなく、蛇口をひねれば大雪山からの天然水が出てくるのだとか。そんな町にある居酒屋さんに期待大。


突き出しからクオリティ高い


スターターは定番ポテトサラダ。
丁寧に作られている感がして、心温まる


刺身盛り合わせ。
ここは海から遠く離れたところに位置するはずだけど、海鮮のクオリティも高いのに驚き


鹿肉のつくね、これが臭みなく噛むほどに味わい深く、思わず眼を閉じてしまった。ウマウマ


定番の日本酒飲み比べ


赤海老の揚げ物、美味い!


生牡蠣、つるっと一口で濃厚ミルキーが👄いっぱいに広がって、美味くないわけがない!


そして今日一な品はこれ、生ホッケのフライ。
フワフワホクホクのサクサク、初めてこんなん食った、感動


〆に鯛茶漬け。抜かりない味でパーフェクト

味良く雰囲気良く、そしてホスピタリティ良く、居酒屋「りしり」は再来確実、ここに来ることを目的に北海道行こうかな、と思えるお店でした。

居酒屋りしり (東川町その他/居酒屋)

★★★☆☆3.30 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

食べログ

 



お盆明けに中国へ出張
どうゆうわけかLINEがWIFIを介さずとも普通に使えるようになった!



















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