宴的戯言

ビールを飲んで宇宙と繋がるなんでも屋の戯言。

シラフの昼下がりの雑感

2021年06月16日 | 戯言
子供の頃になんとなくつまんだ髪の毛の束をみて「この本数がこの配列でこの位置でつままれることは一生ないくらいの確立かもしれない」と思った。
「この髪の毛とこの髪の毛が隣合うことは二度とないのかもしれない」と妄想した時の感覚を最近よく感じている。


ほんの些細な選択で5年後の未来がガラリと変わることもある。


私の人生の大半は不確定な未来にノリで飛び込んでしまって
それまで出会ったことのなかった新たな人脈ができ、まるでずっとそこに居たかのような顔してどーんとした態度で鎮座してる。


母親からはいまだにそのことについて怪しまれまくるし信用がない。

〇〇の法則なんて言葉は全然好きじゃないしなんとかのメソッドとかもそんなに好きじゃない。
鶏が先か卵が先か的な思考になるのだけど
どんなに引き寄せの「法則」だけを表面的にやってたところで
中身のない、人間的に信用のない人が「手に入った」と思うものは
結局表面的なものだけなのでは?というとっても意地悪な偏見があるからだ。
私はとても意地悪人間なのだよー。


逆にいえば、小さな当たり前をコツコツと積み重ね
全てから学びを得られると謙虚な心を常に持ち感謝を忘れず
関わる人全ての方と共存する気持ちを持って生活をしていると
おのずと必要なものが必要なときに来る流れができる。
情報も知恵も生きるために必要なものも。


何かがいきなりがらりと変わるなんてことはなく
もしかしたら気づかぬうちに撒いていた種が実ったにすぎないのかもしれない
毎日小さな奇跡が起こっていることを意識するか否かで
なんてことないような一日がとてつもない実りをもたらすいつかにつながるような気持ちになるから不思議で楽しい。

決していいことばかりを積み重ねれば良いというものでもない。
表裏は一体だし見えないものは常に見えるものに触れている。
多少の毒も摂らなければ、自浄作用たちも
「働く場所がない」と嘆くニートと同じになってしまう。


いま、約6年ぶりに歯医者に通っている。
歯科は基本的に西洋医学だと思うがありがたいことに東洋医学に触れる機会が最近増えてきた。
歯だけを完璧にしたところで、唾液や胃液や緊張やストレスからくる歯の食いしばりや色々な要素で虫歯になりやすくなったり、歯が欠けたり歪む事例はでてくるだろうなと妄想した。


結局全ては相互に作用しあい、バランスを取りながら成り立っている。
何処か一部だけが完璧という状態は何処かに負担がかかってしまうかもしれないし、すべてが完璧なバランスで成り立つことをキープし続けることなんてあり得ないことなのだろうなと思う。
だからこそ、常に変わりつづける体と心と
世の中の流れと宇宙の動きと星の巡りと川の流れと海の波と
プラスもマイナスもナナメもぐにゃぐにゃもマッスグもアツイもキレイもキタナイも柔らかで強く硬くてもろくもぜーんぶあるしぜーんぶだよ!って感覚に。


吸って吐いて吸って死んでく。
日頃の小さな波と生きてから死ぬまでの大にな波形と
色々なものと重なり合って今日も楽しい。(まだ飲酒してないのに調子いい)


だからね、なにも無理しなくていいし
頑張らなくていい
自分の波を感じて生きていれば、ピタリと合う情報や人と出会える

そーんなことをこんな長文でたらたら書いてしまいました。
この命までつなげて下さった全てのご先祖さまに感謝。
出会った人、これから出会うまだ知らない人にも感謝。
さ、呑もう。

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