占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

7月日蝕の影響が現れる時期

2009-07-22 02:12:04 | 新月図
日本時間22日午前11時34分、皆既日蝕が成立する。通常地球は太陽からの力によって、太陽系外からの力の影響を帯びた惑星群の影響から保護されている。新月の期間は太陽の力が月に遮られるので、太陽の保護が弱まった地球はこのとき特に諸天体の力が深く刻印される。筆者が新月にこだわるのはそのためである。刻印された象意は次の新月までの1ヶ月間続き、次の新月により上書きされる。

日蝕が通常の新月と違うのは占星術的影響力の強さであり、太陽を完全に隠す皆既日蝕は、新月のなかでも最も地球に深い影響を刻印する。この影響は数ヶ月は続くと見込まれる。部分日蝕も含め、通常日蝕は年2回発生する。1年の見通しを2回に分けて見る場合、年2回の日蝕図を使用することも多い。

ここでは日蝕の影響が現れる時期を記しておきたい。まずトランシットの太陽がサウスノードを通過する7月23日前後。もう一つはトランシットのサウスノードがサインかににイングレスし日蝕図太陽と完全な合となる8月22日~9月11日。7月日蝕の効果は特にこの8月下旬から9月上旬に明確に現れるだろうと予測する。またこの2つの時期に挟まれた中継ぎ期間は、静穏に推移すると考えられる。

◆中国で地震か◆
東京日蝕図によれば、この図は単独では日本地域における地震を示してはいない。原因を特定しない死者災害の表示であるMC-IC軸とノード軸の合があるが、これは先日のトムラウシ山での遭難事故で象意が満たされた可能性もある。

日蝕図で地震の可能性があるとしたら、東経114度前後の中国か、インドネシアの可能性が非常に高い。日蝕図は冥王星とジュノーがスクエアを組んでいるので、地震が発生した場合激甚災害となる可能性が強い。21日、カナダのケベック州ガスペ半島でM4.1の地震(N49.7, W65.7)が発生した。これは東経114度の180度反対の地域であり、前兆の可能性もある。

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