特に絵画が好きというわけではないのですが、
美術館等で絵画を見るのは好きです。
そんな私ですが、
有名な画家が書いた有名な絵画を題材にして
小説を書いている原田マハさんの作品に
最近ハマっています。
【〈あの絵〉のまえで】
一枚の絵に関係する人間模様を描いた作品。
6篇の短編集です。
マハさんの作品はこの本が初めてでした。
どんな絵なのか、
ネットで確認しながら読みました。
【楽園のカンヴァス】
ルソー作「夢」によく似た一枚の絵画が
本物か偽物かを見極めるというもの。
とても面白くて
どんどん引き込まれていきました。
【ジルヴェルニーの食卓】
セザンヌ、マティス、モネ、ドガの人生と作品への葛藤を描いた短編集。
マハさんの作品は、アート作品に限らず
次に読みたい本はたくさんあるのですが、
図書館で借りて読むのでなかなか順番が
回ってきません。
ま、急いではいないので、
ゆっくり楽しんで読んでいきたいと思います。