トビと落ち鮎
例年ならこの場所は鮭が上がってくるのですが
昨年も遡上が無く今年もないという。
温暖化のせいと言われますが、
あれだけの雄大だった鮭の命のバトル
とそれを狙うミサゴたちのたたかい。
今は見るべくもありません。
落ち鮎を狙ってトビが盛んに狩をします。
ミサゴ対鮭に比べれば
スケールダウンしますが
これも厳粛な命の営みです。
↓ これは人間の営み。
それを撮ってる人も営み。↓
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産卵前の鮎のことなんですね。川の上流からやって来るから？
鮎をつかまえたトビはなんか意気揚々として見えるのは
気のせいか。
そうですね。産卵のために下流域へ落ちていく鮎のことです。
一年魚ですから産卵を終えてやがて命が終わります。
これが他の生き物の餌となっていく、鮎の死は生態系でかなり大きな意味を持っていると思います。
写真には出しませんでしたが、鮭のように弱って岸に来ている鮎も居ました。
カッコつけて狩りするけれど、相手が逃げる力が弱いからあんまり威張れる狩ではないですね。
でもまさに食ってかなきゃいけないから大助かりでしょうね。
私がミサゴを狙っているのはもっと持ち上がらないような大物を捕まえた時の写真です。
その時の為に肩慣らし写真です。