水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

剛君と岩城滉一さん

2006年10月30日 11時39分51秒 | 芸能

 ちょっと前の話になりますが、『「ぷっ」すま』SPで岩城滉一さんが登場しました。
ナギスケとゲストの四人にどんなシチュエーションかを知らせないで、
その場の状況にどのように対応するかを、観客の女性が品定めをするものです。

 岩城さんが登場したのは剛君のときでした。
寝転んでマンガを読んでいる男が剛君。
お料理をしていた女性が不足の品を買うために外出します。
そこに女性の父、岩城さんが現れました。

 話の状況から、自分は女性のところに転がり込んでいる男と判明。
シドロモドロの剛君。
父親の問いに、話せば話すほど迷宮に入っていきます。
それはまったくいい加減な男でした。
あまりにも素直で、変にリアリティーがあります。
私は笑ってしまいました。

 あとで、離れている息子が笑いながら「観たかい?」と聞きます。
「観た、観た」と私。
「あれは面白い! 本当に剛君は面白い」
「小芝居をしようとして、アッハッハ!可笑しな方にいっちゃってフッフッフ」
息子が楽しそうに笑いました。
「本当にいい加減な男で、フッフッフッ!」
私も一緒に笑います。

 岩城さんが『徹子の部屋』に出演されたことがありました。
そこで、長年隠し続けていたという自分の秘密を話しています。
岩城さんは韓国人で、そのことを長年秘密にしていたそうです。
それは差別されることを恐れ、友人を失うことを恐れたからだといいます。

 徹子さんも観ている私も、
秘密を持っていたのはかなり昔のことだろうと思いましたが、
「つい最近まで」と言った岩城さん。
この番組は五~六年前のことだったでしょうか。
驚く徹子さん。
「それで、お友達にうちあけてどうでした?」
『「あ、そうなの」っていう感じでした」
「離れていったお友達はいますか」
「いいえ、世間の人も友達も今まで通りでした。こんなんだったらもっと早く話せばよかった」

 『「ぷっ」すま』で、娘の不誠実な同棲相手の男に冷静に対応する岩城さん。
心を丸裸にされた無責任な男の剛君でした。
でも、これはあくまでもバラエティーの中のことです。

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