水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

俳優剛君

2009年04月30日 11時19分12秒 | 芸能

 本当は7月から剛君のドラマがあったんですね。
こんなことがあって、テレビで報道されて初めて知りました。
フジテレビで、役は刑事だとか言っていました。
ヤクザな刑事とか言っていたような気がします。

 剛君の演技が見たいと首を長くして待っていたのですが、ちょっと残念。
でも、落胆するほど残念だとは思っていません。
この企画がオジャンになっても、俳優剛君の資質は変わらないと思うからです。
結構気が長い方で、いい演技が観られればいつでもいいと思っているのです。

 俳優剛君の登場を楽しみに待っています。


世論

2009年04月29日 14時53分04秒 | 芸能

 剛君の逮捕はマスコミで大騒動になり、世間にショックを与えました。
しかし、詳しい事情を知ったとき、私は逮捕にかなり疑問を持ちました。
一般的には、泥酔して判断能力のない人の逮捕は聞いたことがないからです。

 あまり詳しく覚えていないのですが、外国人が皇居のお堀に大切な物を落とし、
それを取るために白昼素っ裸でお堀に飛び込んだ映像を見たことがあります。
向こう岸の石垣によじ登った素っ裸のニュースを、各局が放送しました。
観光スポットですから、その方の裸体を目撃した人は何人もいたのではないでしょうか。
でも、確か厳重注意だったような気がします。

 このように法律には柔軟性も必要なのではないでしょうか。
一般的に、酔っ払って判断能力のない場合は保護されます。
逮捕、家宅捜索、移送でマスコミにさらす。
凶悪犯罪の犯人のような扱いに、私は疑問を感じました。
こんな扱いは、
剛君が有名タレントだから、有名税だという理屈は成り立たないと思うのです。

 事がはっきりすると、世論は剛君擁護の声が大きくなりました。
それはおそらく、逮捕、家宅捜索に対しての疑問から発生したことのように思うのです。

 今回、軽率な行動を戒めながらも、温かい声が多いことに驚きます。
有名人が何か事を起こしたら、
些細な事でも引っ張り出して揚げ足を取って叩こうとするものですが、
それがないと家族も驚いています。
テレビもこの一連の報道のあり方を反省して、
スキャンダラスな放送をしなくなったのは好ましいことです。


ちょっと残念だったこと

2009年04月28日 09時10分04秒 | 芸能

 「草なぎの自宅の家宅捜索をしたのはやりすぎだ。
不適切な捜索を行ったことを記者会見を開いて認めなければ、赤坂署に手榴弾を投げつける」
インターネットにそんな書き込みがあったという。
テレビで、
「こういう事をすればするほど、彼は悲しみますよ」と芸能レポーターが言っていた。
「えっ!」と私はビックリ。
剛君ファンがそんなことする訳ないでしょうと思った。
それは今度の事に便乗した悪質ないたずらでしょう。

 皇室関連の解説を議論するページに書き込まれていたそうですが、
芸能レポーターが、ファンがしたことのように発言したのは不注意です。
困ったな、と思いました。

 剛君降板の地デジのキャラクターに、『地デジカ』というぬいぐるみのキャラクターが登場。
鳩山総務相が笑顔で地デジカさんと並んでいます。

 剛君、もう鳩山さんのところにお詫びに伺ったのではないかと思っています。
剛君のことを「最低の人間だ」と言って激怒していたことを弁護士さんが話したとき、
「そうですね。僕は最低の人間です」と言っていたという。

 「絶対に許さない!」と激怒していた鳩山さん。
この言葉には莫大な損害賠償を請求するという意味があります。
「最低人間」発言で批判を受けて、その言葉を撤回するとき、
「はらわたが煮えくり返っていた」と怒って話す。
仕方がないわね、剛君。
試練だわね、剛君。

 でも、鳩山さん。
簡保の宿の不透明な売却金額にひどくお怒りだったわね。
でも、その前にお怒りにならなければならないのは、
採算が取れない箱物を次々に造っていった責任者に対してではないでしょうか。
そして、採算が取れないのにずっと税金を垂れ流しのように使っていた責任者を、
ビシッ!バシッ!と処分したら、国民は拍手喝采でしたね。
あらら、どこかで話がおかしくなっていました。
そうではなくって、
そんなことや、あんなこと。
消えた年金や消された年金の事などに、はらわたが煮えくり返っているのは国民です。


心が痛みます

2009年04月26日 17時34分20秒 | 芸能

 昨夜ベットに寝て、寝室のテレビをつけると慎吾君が映っています。
しばし無言でしたが、
「SMAPに一日でも早く、ツヨポンが戻ってくることを…。戻ってくることを願っています」
と、悲しみをこらえています。
そして、
「本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げました。
そのとき私が見たのはその場面だけでしたが、
慎吾君の悲しみと悔しさが画面から伝わってきました。
この慎吾君の姿は、他のメンバーの悲しみも投影していて胸が詰まります。
一緒に歩いてきた剛君ファンとしては本当に申し訳なく、
そして「戻ってくることを」と言ってくれた慎吾君に感謝の気持ちでいっぱいです。

 昨日、夫が時事問題などでもテレビで活躍している学者、田勢康弘さんと政治家の対談を見ていました。
対談が終わって、一週間のニュースを取り上げるコーナーで、
騒がれている剛君のことを取り上げました。
そこで、言葉は正確ではありませんが、このような事を言っていました。

 私はしばしば謝罪会見を見ているが、あの会見のような立派な会見は見たことがない。
本当に立派な謝罪会見だった。本当の事を言っているなと感じる会見だった。
その後もそのことに触れた話をし、そして、次のように語った。

 特に草なぎさんは日韓の関係においても多大な貢献をしている。
ファンのためにも早く仕事に復帰すべきだ。

 この言葉の裏には逮捕、家宅捜索への疑問、
「最低の人間だ」と言った鳩山総務相への批判が込められているようにも思います。

今朝のテレビでも、学者の森永卓郎さんが、
「テレビって凄いな~と思ったのは、テレビは全てをさらけ出す。
10回ほど見たが、ごまかす態度が一つもなかった。
逃げなかった。
真面目に答えていた。
あの会見は素晴らしいと言ってはいけないけど、良かったなぁと思いますね。
草なぎさんが前よりも好きになった。
自粛っていうのは償いにならない。早く復帰してほしい」

 お昼頃のテレビでもテレビ局が取材した私の知らない人ですが、
「あの会見はとても良かった。弁護士をつけないで会見したらもっと良かった。
弁護士をつけたのをー10点としても90点の得点です」と語っている。

 テレビや新聞を見ても、自制心を失ったことへの反省を求めた上で、
識者の多くがこの逮捕、家宅捜索にかなりの疑問を呈しています。
私もその一人です。


会見を見て

2009年04月25日 09時57分41秒 | 芸能

 昨日の剛君の謝罪会見を見て、涙ぐんでしまいました。
ただでさえ話すことが苦手な剛君が、
言葉足らずの子どものように、一生懸命状況や心境を話して謝罪しています。

 留置所にいる剛君のことを思うとき、
赤坂署から原宿署に移送される剛君の姿を見たときは、本当に辛かった。
でも釈放され、公の場で謝罪する剛君の姿を見て、お顔を見られたことで幾分ホッとしました。

 今回の事で取材している記者が、
赤坂署と質問のやり取りがあったと二つの番組で放送されていました。
一つは剛君の例をとって、
公然わいせつの明確な定義を記者が問うたところ、答えが曖昧であったという。
もう一つは、薬物検査をして白であったのにもかかわらず、家宅捜査をすることへの疑問です。
このことについては記者と警察関係者の間でかなりのやり取りがあったそうです。
実は私にもまったく理解できないことでした。

 「大人として恥ずかしいことをしました」
「今すぐにでもSMAPに戻りたい。でも反省しなければならない」という剛君。
これから仕事関係の方々へのお詫び行脚が始まることでしょう。

 今の心境を訊かれて、振り絞るような声で「辛いです」と言った剛君。
剛君の生き方が問われるのは、ここからです。
見守っていますよ、剛君。