『スマスマ』
「ビストロ」のゲストは卓球の福原愛ちゃん。
小さいときから天才と騒がれテレビで見ていた愛ちゃんですが、
もう十八歳だそうです。
来年は早稲田大学に進学が決まっていて、住まいの話になりました。
愛ちゃんは子供のときの金銭感覚のままで、
家賃の相場を聞いても年間の家賃だと思ってしまうところが可笑しかった。
剛君は愛ちゃんが小さいとき、『いいとも』で卓球をしたことがあるという。
愛ちゃんとSMAPのメンバーで卓球をしましたが、とても楽しそうです。
新コーナー、「いそう大賞」
お題は「缶のコーンスープを飲んでいて、最後に残ったコーンを強引に食べようとする高校生」
学生服、学帽姿で歩いてくる剛君。
「寒いな~。身を切るような風だ」
セリフの雰囲気が『「ぷっ」すま』の小芝居風で、ちょっと笑いが起きます。
体を温めるため、自動販売機で温かいコーンスープを買う学生。
この学生さん、缶スープに向かって、「いただきます」といっています。
飲み終わった後、缶の底に残ったコーンを取ろうと指をちょっと入れてみます。
無理だと分かって、唇に缶の飲み口をあて、缶の底を突きます。
学生さんの歯に缶がぶつかり、痛かったところで合格でした。
喜んで立ち去る学生さんです。
エンディングトークは彼女に作ってあげるお酒のおつまみ。
剛君は「冷奴」
笑いが起きますが、
恋人が作ってくれる冷奴だったら、おいしさは最高でしょう。
歌は『ありがとう』
歌っているメンバーの手や胸からハートがきれいに飛んでいます。
最後は一つのハートが散らばって五つのハートになり、
その中に「ありがとう」の一文字が順番に並んでいます。
今回初めてじっくり聞きましたが、
なんだとても心に沁みてきて何度もリピートした私です。
ちょっと前の話になりますが、『「ぷっ」すま』SPで岩城滉一さんが登場しました。
ナギスケとゲストの四人にどんなシチュエーションかを知らせないで、
その場の状況にどのように対応するかを、観客の女性が品定めをするものです。
岩城さんが登場したのは剛君のときでした。
寝転んでマンガを読んでいる男が剛君。
お料理をしていた女性が不足の品を買うために外出します。
そこに女性の父、岩城さんが現れました。
話の状況から、自分は女性のところに転がり込んでいる男と判明。
シドロモドロの剛君。
父親の問いに、話せば話すほど迷宮に入っていきます。
それはまったくいい加減な男でした。
あまりにも素直で、変にリアリティーがあります。
私は笑ってしまいました。
あとで、離れている息子が笑いながら「観たかい?」と聞きます。
「観た、観た」と私。
「あれは面白い! 本当に剛君は面白い」
「小芝居をしようとして、アッハッハ!可笑しな方にいっちゃってフッフッフ」
息子が楽しそうに笑いました。
「本当にいい加減な男で、フッフッフッ!」
私も一緒に笑います。
岩城さんが『徹子の部屋』に出演されたことがありました。
そこで、長年隠し続けていたという自分の秘密を話しています。
岩城さんは韓国人で、そのことを長年秘密にしていたそうです。
それは差別されることを恐れ、友人を失うことを恐れたからだといいます。
徹子さんも観ている私も、
秘密を持っていたのはかなり昔のことだろうと思いましたが、
「つい最近まで」と言った岩城さん。
この番組は五~六年前のことだったでしょうか。
驚く徹子さん。
「それで、お友達にうちあけてどうでした?」
『「あ、そうなの」っていう感じでした」
「離れていったお友達はいますか」
「いいえ、世間の人も友達も今まで通りでした。こんなんだったらもっと早く話せばよかった」
『「ぷっ」すま』で、娘の不誠実な同棲相手の男に冷静に対応する岩城さん。
心を丸裸にされた無責任な男の剛君でした。
でも、これはあくまでもバラエティーの中のことです。
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剛君と慎吾君のラジオ番組、『スマスプ』で、
ときたま「どうでもいい話」というコーナーがあります。
今日は私の「どうでもいい話」、だけど気になる話です。
『いいとも』を観覧した日のこと。
「まちがったっていいじゃないか」のゲストはデビ夫人。
椅子に座って表面を向いているデビ夫人の横に、
横向きで立っている剛君の立ち姿と横顔が素敵です。
終了後、滑舌の悪い剛君が「デブ夫人」と言って笑いが起きたことが話題になりました。
「剛君だから許された」と言われています。
「デビさんと言ったら怒るのね。デビ夫人と言わないといけないのね」とピーコさん。
「凄く怒られた」と二人の方が興奮したように言っています。
そういえば、本番でピーコさんが「デビさん」と言ったあと、
すぐ「デビ夫人」と訂正した言い方をしました。
敬称をつけて呼んでいるのに、
デビ夫人はどうして「さん」づけで怒るのだろうと不思議でした。
私の興味はなんと言って怒るのか、その言葉にありました。
「私はデビさんじゃないわよ! デビ夫人よ!」と言って怒るのでしょうか。
「あなた、失礼じゃない! 私の名前はデビ夫人よ! デビ夫人と呼びなさい!」
なんていうのでしょうか。
それで思い出したかなり前のテレビ番組。
たくさんのタレントさんが出演しておしゃべりする番組です。
私は途中から観たのですが、ある男性の方が、
「あなたは夫人じゃないじゃない!」とデビ夫人に迫っています。
「何を言っているんですか!」と激しく怒って相手を罵るデビ夫人。
「私、あの方嫌いよ! 私あの方嫌い!」とその方を指差し、
デレクターにつまみ出すように訴えています。
それはまるで女王様のような命令口調に見えました。
「だって夫人はちゃんといるんじゃないか!あなたは夫人じゃないじゃないか!」
その方も言葉を選びながら負けていません。
これもかなり前、毒舌の落語家がこんなことを言っていたことがありました。
「デビ」と呼び捨てにし、「あの野郎」といい、
「きれいごといったって妾じゃないか」とかなり怒っています。
あのときもこのときも、きっと、
呼ばれ方でデビ夫人が怒ってそうなんたんじゃないかしらと思い当たりました。
松本清張さんがデビ夫人と対談したとき、
「スカルノさんは余生を過ごす宮殿を建てていますが、あれは誰と住むんですか」
と尋ねます。
「あれは第二夫人と過ごすためです」と答えたデビ夫人。
「女子大生と挙式をあげましたよね」と清張さん。
「大統領は私と大統領の世紀のロマンスを、大統領が自ら壊してしまったんです」
そのあと、自分と大統領の恋がいかに大ロマンスだったかを力説するでデビ夫人でした。
清張さんは「第三夫人で嫌じゃないか」とも聞いています。
これはテレビでもときたま質問されていました。
貧しい家に育ち、中学を卒業し上京して掴んだ大統領第三夫人の座。
努力もしたし、苦労もたくさんあったことでしょう。
すがる気持ちは分かるような気がしますが、あまり固執するのはもの哀しさを感じます。
どうでもいい話なのですが、「さん」づけにしたらデビ夫人はなんと言って怒るのでしょう。
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昨日の『いいとも』の「まちがったっていいじゃないか」
ゲストは八嶋智人さん。
八嶋さん主演ドラマのタイトルを含めて紹介する剛君はカミカミです。
「ルール分かってる?」
八嶋さんのツッコミが入ります。
「(カンペ)読んでいるだけじゃないか」
「ちょっと長いんで」と剛君。
ふふふふ、これはいつものことなんですね、八嶋さん。
八嶋さんご持参のご褒美は、あるお店の大好きなカレーライス。
楕円形のお皿の真ん中にご飯があって、
その左右にポークカレーとチキンカレーがあるユニークなカレーライス。
「面白いな~」と思った。
「カレーといえばチキンカレー」
『僕の歩く道』の輝明です。
輝明を演じる剛君も、カレーの中ではチキンカレーが一番好きだと言っていた。
八嶋さん持参のカレーライスを見て、ふとそんな思いがよぎります。
「曜日対抗選手権」は久しぶりに優勝です。
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日本ハム優勝おめでとうございます!
新庄選手、感動をありがとう。
昨日の新庄さんを見ていて、私も胸がいっぱいになりました。
野球のことはほとんど知らない私ですが、新庄さんの明るさが好きです。
その明るさがチャラチャラしているように見られがちですが、
メジャーリーグにいったときも、帰国後、日本ハムに入団したときも、
駆け引きがなくとても純粋です。
優勝の最初の胴上げが監督ではなく、新庄さんだったことも驚きでした。
新庄さんがチームメイトに愛されていたということはもちろんですが、
チームメイトの愛情にも素晴らしいものがあります。
こんなことは自己顕示欲の強い監督の下ではできることではありません。
ヒルマン監督が素晴らしい人格の持ち主だったからできたような気がします。
新庄さんがいなくなった日本ハムはとても寂しくなります。
サムライと呼ばれる小笠原選手はじめ、たくさんの魅力的なメンバーがいます。
パ・リーグを盛り上げ、野球全体を盛り上げた日本ハムの皆さんに感動の拍手をおくります。