近所のバス停からの景色。風が強い日の翌日は雲や靄が晴れて、遠く大阪の山々が見える。
テレビドラマ「下町ロケット」をいつも楽しみで観ています。
自分も、好きですることができる仕事をしているからには、夢を実現するために、夢に少しずつでも近づくために生きていきたいと思っています。
ただ夢を追い求めて、何もかも忘れてそれに取り組むことができず、いろんなことのバランスはとらないといけないけれど、日々の仕事が夢につながる道筋になるようにブレずに続けていくことが、情熱を持ち続けて仕事をしていくことにつながると思っています。
将来こういう企業になっていたい、自分たちのできることで世の中を良くしたいという、私利私欲ではない夢や希望を会社は持つべきで、それを社長だけでなく、社員と共有することでその会社を前に進める力になって、それがいつまでも続いていく力になるのかもしれない。
そういう夢を手帳にそっと書いたり、密かに心の中で思っているのも静かなる情熱になるのかもしれませんが、それを照れずに公言することで、夢が少しずつ動き出すような気が今はしています。
ずっとこのままでいい、このまま静かに自分に与えられた領分の中で続いていくことができたらいいという守りの姿勢は、謙虚な感じがして、自分のことをわきまえた良い生き方のように思えます。
そして、自分も少しそうやって生きていくのかと思っていました。
でも自分は本当にそうしたいのか、人生が終わった時にそれでよかったと思えるかと考えた時に、その生き様が不細工でもカッコ悪くてもいいから、フロンティアでありたいと思いましたし、人に感動してもらえる仕事がしたいと思いました。
自分がやりたいことは、「下町ロケット」の佃製作所のように小さな規模(私から見ると大企業だけど)の会社でもできる。むしろ大きな会社でないから突き詰めることができるような気がしていて、大いに勇気をもらって、チャレンジして、より高いハードルを超えられるようにしたいと思っています。