一期一会 ~万年筆店店主のブログ~

哲学、想いを発信している、Pen and message.店主吉宗史博のブログです。

文集「雑記から3」原稿募集のお知らせ(3月末まで)

2017-03-14 | お店からのお知らせ

当店のメモリアルイヤーにはいつもお客様から原稿を募集して、文集を作っています。

10周年を迎える今年も作る予定で、3月末まで「記念の万年筆」についての1200文字程度の原稿を募集しています。

何かの記念に手に入れた万年筆にまつわる話、個人的な想いなどをお寄せ下さい。

メール(penandmessage@goo.jp)でお送りいただくと、有り難く思います。

当店は万年筆店なので、お客様方になるべく万年筆で書いていただきたいと思っています。

書くことを楽しんで、それを日々の生活の張り合いのように感じていただきたいと思っています。

もしかしたら、当店にとって万年筆というのは二義的なもので、この店の第一の目的は書くことを楽しんでもらうようにすることにあるのかもしれません。

書くことを楽しむために万年筆が最も適している。だから当店は万年筆店なのかもしれません。

万年筆で特別なものを書いていただきたいとはいつも思っていなくて、手帳を書いたり、日記を書いたり、メモを書いたり、日々皆様が書かれているものを万年筆で書くことによって、それが楽しいと思っていただけたら素晴らしいと思う。

毎日の暮らしの中に書くことが溶け込んでいて、その生活にさらに潤いを感じる人が増えたらいい。それが当店の役割だ思っています。

もしかしたら非日常的な晴れの日の記念に手元に来た万年筆もあるかもしれなくて、それについて書いていただいても大いに結構ですが、それぞれの方の生活とともにある万年筆の何でもない話も書いていただきたいと思っています。

「記念の万年筆」というテーマでそれは難しいかもしれないけれど、様々な記念があると思います。

私もありふれた平凡な記念の万年筆にまつわることを書きたいと思っています。

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ラジオ

2017-02-28 | お店からのお知らせ

神戸のAMラジオ局ラジオ関西の「時間です。林編集長」という番組に、3月2日(木)15時15分~30分に出ることになりました。

放送が終わってからブログで書いたり、お客様にお話ししようかと思いましたが、「前もって言ってくれたらよかったのに」と言われることもあるかと思い、告知しました。

けっして聞いて欲しいというわけではありません。

人前で話すことが苦手ですが、それが公共の電波に乗って拡散するラジオのマイクに向かって話すとなると、今から緊張して足がすくむ想いです。

きっと聞いておられる方にもそれが伝わり、緊張感のある放送になるのではないかと思います。

もう7年くらい前になると思いますが、当店の前に中継車が来て店から放送をしたことがあったこともありました。

話すことが苦手で、そんなに緊張するのに何で出るのかということですが、私にラジオに出てもらおうと思ってくれた人の気持ちに応えたいということが理由です。

それに一人でも多くの人に店のことを知ってもらうことは当店としても損ではない。実際に前の放送で当店のことを知って来て下さるようになった方もおられました。

3月2日14時~17時くらいの間、私は不在にしておりますのでペン先調整は承ることはできません。よろしくお願いいたします。

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来店予約

2017-02-26 | お店からのお知らせ

当店は来店予約を受け付けていて、ご予約下さったお客様を優先して承っています。

お客様が店に来て下さるだけでも有難いことなのに、訪問する日時を伝えろとは何か高飛車な店に思われるかもしれません。

当店のような小さな店でも週末、特に土曜日は来客が多く、ペン先調整や新規のご購入のお客様が続くと、長時間お待たせしてしまうこともあって、心苦しく思っています。

ペン先調整で1本15分くらい、新規のご購入で30分以上はかかりますので、そういったお客様が2,3人重なると、1時間待ち以上になってしまいます。

そういうことを何年も続けてきて、来店予約を受け付けるようにしています。

 

もう15年以上行っている散髪屋さんが予約を受け付けてくれません。

予約させてくれると散髪にどれくらいの時間がかかるか計算できるけれど、行った者順なので先のお客様がおられたら、平気で1時間待ち以上になってしまう。

それが唯一の不満で、この経験もあって、当店は来店予約を受け付けていて、ご予約のお客様優先に承っています。

ご来店日時を予めお知らせ下さいましたら(電話、メールなど)スムーズにおうかがいすることができるようにしていて、実際ご予約いただいてお客様はあまりお待たせせずに承ることができるようになりました。

最近、私も出掛ける機会が多くなって、不在にしていることもありますので、不在で承ることができないということも防げます。

散髪屋さんは予約できないので、その後に予定を入れることができない。当店はそんなふうになりたくなかった。

予約制、予約優先は当店の業務を円滑に行い、私が心置きなく出掛けるためにしているということもあるけれど、お客様の時間を無駄にしない、小さな店は取り入れるべきものだと思っています。

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お知らせ

2017-02-19 | お店からのお知らせ


イベント

・工房楔イベント 3月25日(土)26日(日) 11時~19時(26日は18時まで)

木工家工房楔の永田篤史さんが来店し、自身の木製品を販売いたします。
良い素材を見抜く目、加工の腕を併せ持った一流の職人の作る木製ステーショナリーをぜひご覧下さい。

・5周年!FridayWorkshop「万年筆で美しい文字を書こう」9 4月7日(金) 19時~21時 

堀谷龍玄先生をお迎えして、万年筆で美しい文字を書けるよう練習し、添削してもらいます。
ツバメ縦罫ノート(N3021)と黒インクを入れた細字の万年筆を持ちください。ノートも当店で販売しています。

ペン習字教室は現在定員に達しており、飛び入りのご参加ができない状況です。空きが出た場合、ご連絡させていただきますので、ご参加希望の方はメール(penandmessage@goo.jp)あるいは電話・FAX(078-360-1933)でお申し込み下さい。

・聞香会 4月29日(土)15時~17時

当店スタッフ森脇直樹による聞香会を開催いたします。
本格的なお香を気軽な雰囲気の中で楽しむことができる会になります。ぜひご参加下さい。

聞香会も現在定員に達しており、飛び入りのご参加ができない状況です。空きが出た場合、ご連絡させていただきますので、ご参加希望の方はメール(penandmessage@goo.jp)あるいは電話・FAX(078-360-1933)でお申し込み下さい。



 お問い合わせ、参加のご希望など、当店(078-360-1933)までお願いいたします。

 

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価格改訂

2017-02-05 | お店からのお知らせ

ここ数年の懸案事項だったホームページのリニューアルをしました。

リニューアルと言っても、デザインは変わっていないのでお客様方から見える所はバナーがやたらと増えたと思われるくらいの変化です。

しかし、内部構造はかなり変わっていて、ホームページを製作してくれている大和出版印刷さんががんばってくれました。

これから私たちが機能が良くなったホームページを使いこなしていけるようにしないともったいないものになってしまいますので、いろいろといじっていきたいと思っています。

このリニューアルも当店としては大混乱でした。

それはホームページの変更と同時にメールアドレスの変更、ペン先調整料金の改訂もしたことが理由かもしれません。

新しいメールアドレスは、pen@p-n-m.net です。

今まで使っていたネットワークメールは長く使っていて、使いやすくはなっていたけれど、届かないメールが多く、gmailと併用しないといけませんでした。

 

ペン先調整料金は、書きにくいペンを書きやすくするというもので3500円からにしています。(当店ホームページペン先調整について)

当店でお買い上げいただきました1万円以上の万年筆は、1年以内ペン先調整無料で以降2500円で調整いたします。

値上げというのは、売上増加を狙って、欲の皮を突っ張らせてされるものだと思われるかもしれないけれど、値段を上げる方は様々なバランスを取りながら苦渋の決断をしているし、今までその値段でしてきたので変えることは非常に怖い。

値段とはそういうもので当然だけど、3500円が高いと思われたらきっと利用されなくなり、ワリに合っていると思われたら利用してもらえる。

私も、これからペン先調整ができるようになろうとしている森脇も、3500円が高いと思われない仕事をしていかなければならない。

より丁寧な仕事を心掛けたいと思っています。

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今年もよろしくお願いいたします

2017-01-08 | お店からのお知らせ

年末年始、今年も奈良に行っていました。ホテルの部屋でほとんどを過ごしましたが、いつも歩く道沿いの好きな風景。

 

1月5日から営業しており、ご挨拶が遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末はバタバタと年を終える準備い追われ、年始は仕事はじめの混乱の中バタバタと日が過ぎてしまいました。

結局、いつでも同じように過ごしているだけで、季節感だけを感じているのかもしれません。

毎年が特別な年だと思っていますが、今年当店は10周年の年となり、特別な年にしていかなければならないと思っています。

いつも以上に当店らしい企画を出し、皆様に注目してもらえるようにしたいし、自分でも10周年の特別な年に爪痕を残したいと思っています。

だからと言って11周年の来年を惰性で過ごす残りカスのようにしたくないので、10周年はそれ以降の当店の在り方を予感させる年にしたいと思っています。

オリジナル商品や企画もなるべく出したい。
そして仕事の仕方も未来の見えるものに変えていきたい。

ある程度の目算は立つけれど何もしなければ必ず毎年取り分が減っていく、居心地の良い店という箱の中でヌクヌクと満足しているよりも、何でもいいから動いていきたい。

そんな想いはいつも抱いているけれど、今年は無理なく動いていけるような気がします。

続いて当たり前のように振舞っているかもしれないけれど、当店のような小さな店が存在し、10年続けさせていただいていることはとても恵まれていることだと思っています。

きっとこれから世の中の状況はもっと厳しくなって、様々な企業の経営は難しくなっていくと思うけれど、当店は小さい店らしく、細かく舵取りをしながら進んでいきたい。

あまり表に出にくい性質ですが、2017年も好きなことに対する情熱を持って進んでいきたいと思っています。

 

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「筆文葉のある生活」ブログ開設のご案内

2016-12-22 | お店からのお知らせ

当店と書きもの愛好家金治智子さんとの共同企画によるシステム手帳リフィルを中心としたブランド筆文葉の紹介、使いこなしなどをご提案するブログ「筆文葉のある生活」を開設いたしました。 https://fudemoyou.wordpress.com/

「筆文葉のある生活」はかなり独特な罫線レイアウトを採用している筆文葉リフィルの使いこなしを皆様にご提案したいということを主な目的としていますが、金治智子さんの書くこと、読むこと、考えること、整理することへの取り組みを見ていただいて、彼女の生活や人柄が垣間見られることができれば、読み物としても面白いのではないかと思っています。

なるべく頻繁に更新したいと思っておりますので、ブログ「筆文葉のある生活」にもいつもお立ち寄りいただければ、嬉しく思います。

 

私が万年筆を使い始めたのは、手帳を書くことが楽しくなるからでした。手帳を書くことを楽しむことは、仕事や生活を楽しむことにつながると自分の経験から知っていましたので、より多くの人に手帳を万年筆で書くことでより楽しんでもらいたいと思っていました。

万年筆で書くことを考えて作っている正方形サイズのオリジナルダイアリーはあって、それは自信と誇りを持って世に送り出しているけれど、システム手帳もまた盛んに使われるようにしたいと思っていました。

私たちが若い頃、(もう20年くらい前になるのだと思うとぞっとするけれど)システム手帳の全盛期でその頃のようにシステム手帳が使われるようにしたいと思いました。

時代遅れの懐古趣味ではなく、システム手帳は機能的にも使う意義のある、そしてより趣味的にも使うことができるものだと思っています。

システム手帳をまた盛り上げるには当店も何か魅力的なものを作らなければならないと思って、システム手帳本体を作ったりしましたが、やはり中身のリフィルのオリジナルのものが必要だと思いました。

お客様だった金治智子さんとはそれまでもよくお話をしていて、そのお力はよく分かっていましたので、システム手帳もリフィルを自作して使うほどの愛用者であることが分かった時、一緒に仕事したいと思いました。

一緒にシステム手帳リフィルのブランドを立ち上げようという話に乗ってくれました。

筆文葉(ふでもよう)という名前は金治さんが出してくれたアイデアで、筆=Pen 文=メッセージ 葉=リーフ=紙 すなわちPen and message.のリフィルという意味です。

金治智子さんは、自分の身の回りのこと、暮しにいつも真剣に取り組んでいて、書くことにもいつも並々ならぬ情熱を持っています。

当店だけでは、筆文葉のリフィルは作ることができなかっただろう。

だけど、筆文葉は金治智子さんという人が客観的に当店を見て、当店に合うイメージのシステム手帳リフィルを考えてくれました。

話しているうちに一番当店のことを理解しているのは金治智子さんなのではないかと、思って一緒に仕事しています。

 

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堀谷龍玄書「古筆表書きノート」 

2016-11-27 | お店からのお知らせ

店には常に話題が必要だと思っています。

いつも何かお客様に話せることがないと、その店は面白くない店だと思われてしまいます。

それは何でもよくて、極端な話近況報告でもいい。

来られるお客様全員に面白いと思ってもらえることは難しいけれど、数少なくても面白いと思って下さる方がいればその企画の意義はあったと思っています。

もう売れてしまって次のものをまた書いていただかないといけないけれど、当店でペン習字教室「万年筆で美しい文字を書こう9」を開催して下さっている堀谷龍玄先生がペン習字教室でも使用していますツバメ縦罫ノートN3021の表紙に 古い書を臨書した「古筆表書きノート」が出来上がりました。
https://www.p-n-m.net/contents/products/OG0161.html

古筆表書きノートは、堀谷先生が1冊1冊小筆、墨で書かれていて、同じものは2度と書かないという、まさに作品です。

半紙に書いた栞も2枚ついていて、このあたりのサービス精神は堀谷先生らしいと思っています。

ご希望のものがあれが、筆書きのお手本をお持ちいただければ書くという柔軟さも堀谷先生らしい。

この企画は堀谷先生が思いつかれたもので、アイデアをお話いただいた時、数少ないけれど面白いと思って下さる方が必ずいると思われる企画で、とてもいいものだと思いました。

ペン習字教室を定期的に開催している当店ならではの企画が欲しいと思っていましたので、堀谷先生のお申し出に大賛成して、ノートに書いてもらいました。

店としては恥ずかしいことだけど、堀谷先生は教室の講師も、この古筆ノートもボランティアで引き受けて下さっていて、当店の活動を応援して下さっている。

堀谷先生は、そういうことは一切口に出さないし、熱く語ることはないけれど、静かに語られる言葉や行動に気持ちの強さを感じることができる。

古筆表書きノートは、大量に売れる売れ筋商品より、当店らしいものだと自慢に思っている。

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サトウヒロシさんのPOP

2016-11-22 | お店からのお知らせ

いつも話題のある店でいたいと思っています。

と言っても私はそうつぶやくだけで、筆文葉の金治さんやSkyWindさん、堀谷龍玄先生など、周りの居る人たちが話題をいつも作ってくれていて、私は何もしていないけれど、実はそのことはとても自慢に思っている。

今回も大和出版印刷の神戸派計画の責任者川崎さんが尽力して下さり、KoNCREATノート04の表紙を描かれたサトウヒロシさん直筆のPOPが当店にやってきました。

ノートと一緒に展示していますが、これもすごい話題だと思います。

POPというよりもこれは力強い応援メッセージで、この絵を描くことを承諾して下さり、それぞれの絵を何のインクで描いたかを教えて下さったサトウヒロシさんに大いに感謝しています。

 

(1)アジサイ K04-A6N01
・パイロット 色彩雫 アジサイ
・京の音 kyonooto / 文具店TAGオリジナル万年筆インク 苔色

(2)アネモネ K04-A6N02
・Pelikan Edelstein ガーネット
・Pelikan Edelstein アメジスト
・Pelikan Edelstein オニキス
・パイロット 色彩雫 フユショウグン
・パイロット 色彩雫 キリサメ
・京の音 kyonooto / 文具店TAGオリジナル万年筆インク 苔色

(3)クリスマスリース K04-A6N03
・丸善アテナインキ 「セピア」
・Dr.ヤンセン シェイクスピア
・ プライベートリザーブ バターカップ
・セーラージェントルインク 四季彩  金木犀(きんもくせい)
・Dr.ヤンセン ミケランジェロ

(4)サンダーソニア K04-A6N04
・プライベートリザーブ バターカップ
・セーラージェントルインク 四季彩  金木犀(きんもくせい)
・京の音 kyonooto / 文具店TAGオリジナル万年筆インク 苔色
・パイロット 色彩雫 チクリン

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ペンを取り巻くもの

2016-11-13 | お店からのお知らせ

 

当店は万年筆ですが、万年筆というものだけを扱って、知らしめたいわけではなく、万年筆を中心とした様々なものをご紹介できることに喜びを感じています。

万年筆は所有して、見ているだけで幸せだけど、それで書くことのある暮らしを示すことが当店の役割だと思っています。

万年筆でいろんなものを書いてもらいたいけれど、万年筆で手帳を書くことが第1歩で、それは様々な必要に迫られるからするものかもしれないけれど、手帳を書くことは趣味になり得るとことで、好きで書いている人も多い。

当店も正方形のオリジナルダイアリーとバイブルサイズのシステム手帳リフィル筆文葉を発売していて、手帳には特に力を入れています。

これらの紙製品は革のカバーやバインダーに納めて使うことを前提としています。

先日、ル・ボナーさんが作る正方形ダイアリー用カバーと品切れしていましたカンダミサコさんのバイブルサイズシステム手帳リフィルが揃って入荷しました。正方形カバーは近日中にホームページにアップいたします。

当店はモノだけでなく、ペンを中心とした世界観のようなものを皆様に見せたいといつも思っているけれど、ル・ボナーさん、カンダミサコさんの革製品はその世界になくてはならないものになっています。

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