うちのおばはんも考える

2012-01-23 20:16:46 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。お久しぶり、うちのおばはんはねえ、このところ寒い日が続いて風邪が全然抜けないの。治りかけて、つい油断してるとすぐにぶり返して咳と鼻水だらだら、ひどくなるとまた熱が出てきちゃうの。だけどこのくらいならインフルエンザとか怖いものじゃないから、お薬飲んでおうちでおとなしくしてるの。

だいたいあの人、暑がりの寒がりだから、外は寒いからって厚着で出かけると汗をかいてしまって、その後で冷えるとたちまちまた風邪がぶり返しちゃうの。こういうのってさ、よくわかんないんだけど体質改善でもするしかないんじゃないかしら。だいたいあの人、お医者さんにも言われているとおり、まず体重減らさなきゃだめよね。日経の赤いもの好きの誰かさんのことは言えたもんじゃないと思うんだわさ。

だけど、さっき天気予報を見たら今日はもうずっと雨か雪だし、明日も晴れ時々雪なんて出てたから、少なくともまだまだ当分寒い日が続くみたいだし、油断するとろくな事にならないから、天気が回復するまではおとなしくしていてもらわないと困るのよね。となると、こういうときはあの人が子供の時から好きだった食べ物でも作るしかないじゃん。

材料なら揃ってるし、簡単、簡単。ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、ほかの残り物の野菜や缶詰のトマトに、出汁用の肉少々、全部さいの目に刻んで煮込むだけ。あとは塩、胡椒、味の素も少し入れて出来上がり。簡単だけどこの野菜スープだけはいつになっても飽きないお母さんの味なのね。こういうのって食欲があってもなくても食べられるし、具合の良くないときには一番だわ。

てなことで、なんか変なお料理教室みたいなことを言ってるけど同時進行でちゃんとおなべの中でスープが煮えてるとこよ。咳と鼻水以外はそれほど重症じゃないからあの人、読んだり、書いたり、作ったり、動きまわる元気があるから天気さえよくなればすぐ治ると思うな


それより話は変わるけど、今年は2月22日が「灰の水曜日」なのね。さっき、うちのおばはんがtwitterを見てたら、このごろはtwitterにもカトリック教会関係の記事がでてくるらしいの。それでさっきも新潟教区の春の人事異動の記事を見つけてたのよ。あの人も知らなかったみたいだけど、新潟教区にはイエズス・マリアの聖心会ってほら、ダミアン神父さまで有名な宣教会だけど、そこの神父様たちが東京教区の修道院から派遣されているのね。新潟の菊地司教様のお話では、新潟教区はすっごく召命が少なくて神父様も足りないみたいなの。

うちのおばはん、書くのはいいけど、口は苦手だから今、カトリック教会でも信徒の宣教なんてことが言われると、話が苦手で個人伝道を押し付けられるのが苦痛でプロテスタントの教会から逃げ出した記憶がよみがえってきて、ああいうのは困ると思っているんだけど、現実に司祭や修道者が減っているこの時代に自分や自分と同じような人はどうすることができるのだろうって考え込んじゃってるのよ。

一人一人、人間は持っている能力も違うのだし、信徒の宣教といっても、誰でも同じようには出来ないと思うのよねえ。その人その人の個性に応じて出来る形で、と言うことも考えてもらわないと信者も困るんじゃないのかしらねえ。もっとも、カトリックの現実は正直な話、自分の信仰の内容をほかの人に説明できるだけの信仰教育を受けている人が少なすぎると言うのも問題なんでしょうけどね。


 

 

 

 

 

 


動画ファンにはたぶん一大事

2012-01-22 15:52:26 | インポート

最近は思い切って、本当に見たいものがある時は有料のサイトを使うことにしたのですが、それでも全部が揃うわけではないので、一般公開してくださっていた個人の無料サイトもありがたく使わせていただいておりました。本当にとても便利だったのです。今は一般公開されていませんけれど、collegge board さん、今までありがとうございました。

しかし、アメリカ発の突然の出来事で日本でもかなりの無料動画サイトが打撃をこうむってしまったわけです。内容はGIGAZINEさんをごらんください。

     http://gigazine.net/news/20120120-megaupload-shut-down/#.Txuk7baAqpU.hatena#Message-complete

アメリカの司法当局が入って、サイトを封鎖してしまったのだそうで、さすがにどうにもなりません。有料に切り替えておいてよかったけれど、この分でいくとほかにも取締りの対象は出てきそうな気がします。なんとも心配。

 


ザ・タイガース

2012-01-21 12:51:35 | インポート

休日はネタもないのでまたもやテレビ番組の話です。いやはや、NHKオンデマンド思ったよりいいものだと思いました。見たいものだけ見られるところが助かります。

見逃したブラタモリは見られるし、世界の動物や大自然を扱った紀行もの、歴史や自然科学もの、サラリーマンneoも含めて、NHKでしかできない番組というものがありますから、やはりかなりのものがオンデマンドで見られるというのはありがたいと思います。(権利などの問題で見られないものも一部ありますが)

で、今回は先週の夜の番組、SONGS『沢田研二 ザ・タイガースを歌う』を見ることができたもので、はるか大昔のザ・タイガースのファンだったひとりとしては黙っていられません。年代的に同世代ですから、彼らが若くて、見た目にも美しく、見るからにかっこよかった時代から今日までをずっと知っているわけで、今回トッポがいないのだけがざんねんでしたけど、ジュリーの歌唱力といい、なつかしのピーの姿をもう一度見られたことや、昔に変わらぬタローとサリーの落ち着いてしっかりした様子、今あらためて見ることができて実に感激的でした。

テレビ自体は見たくもないものまで見せられてはかなわないと思って家には置きませんが、こういう番組だけは見たいと思う我がまま視聴者にはこのNHKオンデマンドのような形は最適だと思いました。それにこれなら料金を払わなければ見られないのですから、支払いも確実ですね。逆に見たくなければ見なければいいのですから。

 

 


雪の一日

2012-01-20 13:06:55 | インポート

一ヶ月以上も雨の降らなかった東京も今日は朝からずっと雪。コンクリートの外階段の三階だ、滑って転んだ経験から積もりすぎないうちに時々雪を片付けに外に出るが、それ以外は部屋にこもっているしかない。本でも読もうと思ってふと夕べのことを思い出した。

前にも書いたことのある、サラリーマンneoをNHKオンデマンドで見ていて、どうも気になったので検索して調べてみた。このブログも含めて、私の周囲ではあまり評判もよくないようだが、あの番組は本当はかなりハイレベルなものなのではないかと思ったわけだ。と言うわけで調べてみるとやっぱり。以下は夕べtwitterに書き込んだ記事。

『私のまわりの方々にはどうもサラリーマンneoの評判は今いちのようで非常に残念なのだが、あの番組は本当はとても高度なレベルの内容に思える。あのサラリーマン体操など、ただ者ではないと思っていたのだけど、やっぱりただ者ではなかった。石渕聡さんは大学の先生だし、近藤良平さんもすごい方だ。石渕さんはfacebookにも参加してるのね。』

twitterとfacebookは連動させているのでこれはそのまま、facebookにも載り、なんと賛同の意見がたくさんあった。大学の先生でもある神父さままで賛成しておいでだったのにはちょっと驚いたけど、あの番組は決してただのお笑い番組ではない、非常によくできた番組だと思う。シーズン6が終了して、当分はいつ再開かわからないが見過ごすには惜しい番組だと思っている。

 

 


『相棒ten-12』 花の里が再開した

2012-01-18 22:53:17 | インポート

『相棒』の長い歴史の中で、月本幸子の存在は知る人ぞ知るで、ついていない女と言えばこの人。これで相棒には4回目の登場であります。さて、いったいどんな話になるのかと思っていると今回はこれまでのような捕まったり、服役中の出来事から変わって、やっと世間に戻り、新しい生活を始めての話でした。

しかし、ちょうど右京さんのほうはスランプ気味で、彼女が新しい仕事先での異常を訴えてもどうもしっかりしない雰囲気。神戸くんやヒマ課長もあれこれ言うのだけど原因もいまひとつはっきりしません。

そんな中で、彼女は捜一トリオの伊丹氏を頼って状況をなんとかはっきりさせようと動いていきます。スランプとはいえ右京さんと神戸くんも動いています。やがて、真相がはっきりしてみると実は実はこの話し、彼女の思い違いだったことがわかります。隠されていた犯罪も血なまぐさい事件ではなかったのでした。

そんなわけで彼女は今回、ついていない女から、おっちょこちょいな女と呼び名も変わったのです。仕事先は結局辞めたものの、右京さんのつてで彼女はたまきさんの残していった花の里の新しい女将として再出発することになったのでした。というわけでしばらく失っていた止まり木を取り戻して右京さんのスランプもいつの間にか消えておりましたとさ。

 


やっと「異人たちとの夏」を見ることができた

2012-01-18 14:32:16 | インポート

これは以前から気になっていた作品だったのだが、なかなか見る機会がなかったもの。今回たまたまfc2動画で発見して視聴した。この作品を紹介していらっしゃったのは河合隼雄先生。中年クライシスの中で取り上げておいでだった。

先生の説明では中年期(今なら中高老年期のどの段階でもありそうな問題だろうけど)に入って、これまでと違う人生が見えてきて迎える精神的な危機の時期の話としか知らなかったのだが、映画化された作品を見るとかなりホラーっぽいのに驚いた。主人公がまだ12歳の子供の時に死に別れた若い姿のままの父母はまだしも、マンションの3階に住むなぞの女性ケイが本当の姿を見せた時は怖かった。そしてそのすさまじい亡霊に取り付かれた主人公を助け出した仕事仲間で、主人公の別れた奥さんの再婚相手でもある、なかなか複雑な関係の友人の勇気に感心した。

物語としてはどうもなんともすさまじい場面に参ってしまったが、その意味するところはわかる。現実のこの世界(外界)と心の中の世界(内界)の状況を表わそうとすればこういう表現にもなるのだろう。それだけ人生の新しい場面への転換期がいかにむずかしいかということだ。

これは物語だが、現実の世界でもまじめに順調に生きてきた人が初老近くなってとてつもない失敗をし、巻き込まれた人間も大変な思いをするなどは、実際にいくらでもある話だ。当方の今の状況だって実はそれが原因だろう。人生と一口に言うが、なんと複雑で難しいことか。

しかし同時に、これがまた当人とそこで関わる人たちの成長の機会でもあるらしい。ここで再び思い出すのが「自己実現」(普通、よく言われるような自我実現のようなものではない、もっと大きな、自分を超えた自分と言う意味での自己だが)の問題だ。たぶん、この世で起こるすべての出来事は何の意味もないものではない筈だ。何か意味があってそうなるのだろう。小さな自分の自我ではわかりきれない意味が。

この辺は「祈り」と言うものにもつながってくるようだ。

 

さて、それは各自がゆっくり考えねばならない問題だからこの辺で終わって、今日は水曜日。「相棒」のある日だ。


業務連絡

2012-01-17 11:18:05 | インポート

昨日何か悪いものを食べたのかなあ、どうも調子がわるい。普段あまり食べない揚げ物がよくなかった? 生で食べたはんぺんがよくなかったか、他はちゃんとよく火を通して煮たものばかりだし、考えられるのはこれだけだ。というあまり体調のよろしくない朝です。

それはそれとして、業務連絡です。

昨日、弁護士さんからの電話がありました。過払い金の返却分を福祉事務所に返済するほうの手続きを始めたいというはなしでしたが、なにしろ福祉事務所のほうはそれは認めないと言っていたのでそう伝えると、それは困る、まずい、ではこちらでもうちょっと調べてみますということで話はおしまい。

昔、だれかさんは杉並区の前区長と仲良くしていたので、前区長はあちらのいいなりでしたからね。こちらに不利になることしかしてくださらなかったおかげで今ここでこちらはまた全然身動きがとれないわけです。

このはなし、どういうことになるかはしばらく様子をみるだけです。日本人ではない方に話に行くとすれば、こういう日本人でなければ処理のできない問題があるうちは現実的にどうにもならないと思います。

以上。

 


さて、月曜日

2012-01-16 10:30:43 | インポート

大昔の話は関心のある方々に読んで頂けばそれでよいとして、今朝は別の話に移ります。

夕べのNHKスペシャル、テレビを持たない当方見ていないのですが、ちょうどサブアカウントのほうのtwitterを見ていると、知人たちがどんどんこの話をつぶやいていました。

怪しいなあとは思っていたのです。だって広く言えば地球は海や空で全体がつながっている以上、放射能の問題が一地域のことだけで納まるようなこととは思えませんでしたから。でも、こうして東京も実はちゃんとあの日以来影響をこうむっていることもはっきりしてくると、なんともいえない感じです。

こんなことを言ってはなんですが、その昔、当方の子供の頃は人生五十年と言われていた時代でした。それが次第に平均寿命が延びて今に至っていますが、これからはまた昔に戻っていくのかもしれませんね。いや、これは考えても仕方のないことでしょうか。なんだかどうしようもない気分になります。

それでも日本の国は危険を承知で今後も原発を使っていくのでしょうか。たぶん使うのでしょうね。それこそもっと大きな事故でも起きない限り経済優先の生き方がそう簡単に変わるとは思えませんから。でも今後、巨大地震が運よく当分起こらなかったとしても五年先、十年先が恐ろしい。子供たちはどうなるのでしょう。

 


偶然の一致(共時性)の2―カトリック教会

2012-01-15 19:25:19 | インポート

タイトルだけは大きく出たわけですが、さて、話を書こうとしてはたと手が止まってしまいました。書くのは簡単でも、なにぶん創作ではなくて実際の話ですから、いろいろとまずいことになる関係者がいるわけで、そのままそっくり書くとまたどこかの検閲機能が働きだしそうな気がします。こちらとしても80歳過ぎた方々を今ここで責めるのはどうも気が進みません。まったくもって、チェルノブイリの事故から今日までの年月は短くなかったのでこちらもいまや62才、なんだかげんなりしてくる感じです。

さて、どうしたものかと迷います。先ほどちょっとfacebookを覗いてみたとき、さる知人が仕事が一段落して、「愛しの座敷わらし」を読んでいるという話を書いていました。今年のゴールデンウイーク頃には映画も上映される作品です。なかなか興味深いテーマの話で、当方も読もうと思っていたところです。

おしらさまと呼ばれたり、座敷わらし、あるいは座敷ぼっこと呼ばれたりしている子供の姿の「なにか」を信じるか信じないかは人それぞれでしょう。でも他のことでも本当にありそうにもないようなことが、現実に起こることもあるのを知っています。ただ、見ていても見えないということもあるのですねえ。目の前の出来事を見ていてもある方たちはそれを利用しようとしかしません。お金や名誉や権力のための道具としか考えないと言うことも現実にあるのです。あるいは自分が軽蔑している人間が表面に出るのは許せないと言うことだったのかもしれません。

いろいろと事情あって詳しいことはあまり書けませんけれど、チェルノブイリ事故のちょっと前、新聞その他ニュースに、今、核戦争が起これば核の冬現象によって人類はほぼ絶滅するだろうという、科学者たちの報告が載っていたのを覚えているでしょうか。あのとき、世界は本当に危なかったのですよ。ある朝、会社に行く前に四ツ谷の早朝のミサに出た時、今は亡きポーランド人のオボンク神父様は真剣な顔で人類の危機だとおっしゃっていました。何かと問題もあっても、なんといってもイエズス会ですよ、前のパパ様が来日した時の案内役をしていた神父様ですよ。教会裁判官だったりしたこの方がいい加減なことをおっしゃるわけがありません。

そのときになってこちらは、市川教会以来ずっと気になっていたファティマのマリア様の予言はへたをすると実現してしまうのかもしれないと感じたのでした。その頃、こちらは直接には全然会ったこともなかった遠藤先生や霜山先生、河合先生たちとの奇妙なご縁に気がついて遠藤先生に申し上げたころです。それこそまさに共時性としか言いようのない話でした。しかし、それからマスコミに付きまとわれ、悩まされ、うんざりすることになったわけですが。

たぶん、始まりは遠藤先生の好奇心が原因だったのではないかとにらんでいます。こちらはいい迷惑(これで結局会社には勤められなくなるし、どこでも雇ってもらえないし、である方たちが何とか最低食べていけるようにと手を回して、こちらは生活保護というはめになってしまったわけです)。

問題はなぜか、こちらがもしかしたらこうなるのではないかと思って人に話したことが現実になったりしていたことで、こちらはただなんとなく気になったことを書いたところが、たとえば当時のソ連のことなどですが、翌朝のニュースのトップはそのソ連のチェルノブイリ事故だったり、中国のことを書けば修学旅行の事故があったり、こんなのこちらはどうしてそうなるのか知りませんよ。四ツ谷に行き始めた始めからすでに普通はありそうにもないことにばかり出会っていたのでこれもまたかと思いましたけど。

そんなわけでとにかくどこがどう動いたのかは知りませんが、たぶんローマが動いたのでしょう。あっという間に米ソ首脳対談に進み、核戦争の危機はとりあえず遠ざかったのがあの頃。(だから我が家にまで、ブッシュフォンが来たのでしょう。こちらは英会話のできない人間であせって切ってしまったのですが)

そこまではよかったのですけど、人間の心と言うのは簡単ではないのでその後がかなりいろいろと大変です。たぶんやたらに書くとまずいことばかり。あの時期は教会は莫大なお金を必要としていた時期で、こちらとしてもそれはわかっていたので、出来上がるまでは利用されても文句は言うまいと思っていたのです。でも、ひとつ終わればまた次の欲が起こってくるのが人間の世界なのもつくづくわかりましたよ。

しかし、長話になってきたので今日の分はこれまで。