2016/07/22 06:26 ウェザーニュース

今朝も西日本を中心に晴れています。朝は25℃を下回り涼しくなっているものの、日中は35℃近くまで上昇します。

今日7月22日(金)は、二十四節気「大暑(たいしょ)」です。1年で最も暑さの厳しい時期を迎えます。まさに大暑らしい暑さとなるので、熱中症対策が欠かせません。

大暑に対処!西日本ほど厳しい暑さ

今日22日(金)も、高気圧に覆われて、沖縄や西日本を中心に強い日差しが照りつけて、ジリジリやけるような暑さになりそうです。軒並み30℃を超え、大分県日田市で最高気温35℃が予想されるなど、厳しい暑さとなります。朝晩はヒンヤリとした体感の北海道や東北の日本海側も25℃を超え、昼夜の寒暖差が大きくなります。水分をこまめに摂ったり適度に冷房を活用するなど熱中症対策が欠かせません。
また、昼間に暑くなるほど、午後は山沿いを中心ににわか雨や雷雨の恐れがあります。青空が広がっていても、天気の急変にご注意ください。

半袖はブルル…関東は季節外れの涼しさ

関東や東北の太平洋側は、今日も雲が広がり季節外れの涼しさです。
北海道の北にあるオホーツク海高気圧から吹き出す風が冷たく湿った空気を運んでくるため、昼間の気温も25℃に届かない所が多く、ヒンヤリとした体感。半袖は肌寒く感じそうです。

また、雲が広がりやすく、時々雨が降ります。気温が低い上に日差しも少ないため、農作物の管理にも注意が必要です。
東海エリアも雲が多く、三重県内など断続的に雨が強まる恐れがあります。車の運転などは、路面や視界の悪さにご注意ください。