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県選管が言ってくれれば…事前審査で注意促さず

2015-04-10 18:49:44 | 日記

12日投開票の千葉県議選八千代市区に立候補していた大沢一治・元八千代市長が、被選挙権がないとして立候補届け出を却下された問題で、同県選挙管理委員会は、立候補予定者の事前審査の際、被選挙権について注意を促していなかった。
期日前投票で無効票が発生しているとみられ、県選管は8日、「(大沢氏の収賄罪を)意識しておらず、注意が足りなかったかもしれない」との認識を示した。
大沢氏は市長当時、賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われ、懲役2年6月、追徴金4600万円の実刑判決確定後の2004年3月、収監された。
大沢氏によると、06年9月に刑期が終了した。
公職選挙法の規定で刑期終了から10年間は被選挙権がなく、県選管が7日、却下を決めた。
県選管によると、4月3日の告示まで、大沢氏に被選挙権の注意や公選法の説明を個別に行うことはなかったという。
総務省は「告示前に犯歴などを調査する法的根拠はない」とするが、同省関係者は「適格要件に疑いがある場合は、候補者本人への水面下での問い合わせで確認できた可能性がある」と語る。
8日に県選管から却下通知書を受け取った大沢氏は「県選管が言ってくれれば立候補をやめていた。
私の甘さもあったが、事前審査は何のためにやるのか」と話した。
2015年04月09日
09時13分
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The
Yomiuri
Shimbun


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