日々思うこと。。。

私が日々思ったことをつらつらと書いていってます。
主に日常のことや音楽のことについてかな?(笑)

故郷の温かみ。

2006年11月26日 | 音楽
自分達の地元で、しかも今までで一番人が入る場所でのワンマンライブは、きっと彼らにとって、ものすごい不安や重圧があったんじゃないかと思う。
1000人ちょっと入るところでやるワンマンライブだもの。
それまでやってたワンマンの場所のキャパは2~300人ってとこだったし。
それが3~5倍の場所なんだから。
正直なことを書くと、実はこの日はsacraのライブと被ってた。
しかもツバスケのチケットを買う前に友達に予約してもらってた。
完全なる私の勘違いが自分自身を悩ませる種だったんだけど、ギリギリまで私はsacraのライブに行こうと思ってたんだよね。
結局の所は飯能へ向かう電車に乗ってしまったわけだけども。
二度とこういうことはしたくないな。
友達にもとても迷惑をかけました。
初めて行った飯能という場所の様子を感じることもなく、真っ直ぐ会場へ(笑)
時間があれば、散策したかったけどねぇ。(それと天気がよければ)
会場の市民会館の近くは自然がいっぱい。
ちょうど木々が紅葉してた。
近くの公園には「鉄腕アトム」の銅像があったけど、なんかゆかりがあるのかな?
久しぶりに会ったツバスケライブ仲間と上手より前から7,8列目くらいかな?ちょうど1段高くなってたとこから演奏を見ることに。
その後物販に行って、アルバム(2枚目)と缶バッチと携帯ストラップを購入。
最初入った時、正直ここにそんなに人が入るんだろうかって思ったけど、開演が近づくとほぼ8,9割方埋まってた。
しかもいろんな年代の人がいた。
小学生ぐらいの子供たちからお年寄りまで。
なんだかほのぼの感が漂ってる会場。
そんな中、いつものSEが流れ、メンバーがステージに現れた。
それまで、初めての場所、いつもとはちょっと違った雰囲気に、なんだか居心地の悪さを感じてたというか、緊張してたのか、ちょっと落ち着きない感じだったのだけど、あまりにもいつもどおりの始まりに拍子抜け(ホッとしたとも言う)。
演奏が始まったんだけど、しばらくどうもこの会場の音圧に自分の耳が慣れなくて辛かった。
どうしてだろうな~?過去にホールでみるライブもあったし、大きな会場でライブみたりもしてるのに。
体調や天候の影響もあったのかもしれないけど。
妙な圧迫感があってねぇ。
後半に入ってようやく慣れていったんだけど。
慣れるまでは鼓膜に感じる圧迫感がちょっときつかった。
この前の木曜日にShibuya-AXでLOST IN TIMEのライブ結構前で聞いた時はこんな耳に感じる圧迫感なかったんだけどなぁ。
ほんとなんだろ???
・・・・・・話が逸れた(苦笑)
演奏が始まると手拍子が戸惑うことなく始まる。
いつも手拍子がない曲までもあって、なんかそういうのもまた今まで以上にお客さんのあったかさがあるな~って思った。
ライブハウスで見るライブでペンライトとかうちわとか振られるとものすごいいやだけどこういうホールだからこそ、ペンライトとかもまぁこういう場所ならではだよな~なんて思ったり。(でもうちわは振っている人の真後ろにいるとかなり自分の視界が遮られる可能性があるから、個人的にはあんまりスキじゃないけどね)
メンバーはのびのびととても気持ちよさそうに演奏してた。
そりゃそうだろうな~地元であれだけ入ってたら。
最初の「風の道」はイントロの部分が変わってて、最初何の曲なのか分からなかった(笑)
それに全体的にアップテンポな曲はさらにアップテンポで勢いあるようにも感じた。
初めて聴いた曲が2曲。
初聴きの印象としては、どちらもさらっと聴きやすい感じ。
ポップスというよりはギターロック調な曲。
ギターロック調のガツガツした感じはすごく好きだけど、もうちょっと一味欲しかったな~私的には(なんかえらそう??)。
ダブルアンコールに応えて、最後にやった曲は「シャララ」。
ベタだけど、絶対この曲で締めくくると思ってた。
これだけの人が集まってるんだから、絶対に大合唱して終えたいだろうな~って思ったから。(それだけじゃないだろうけどさ)
こういうのってなかなか出来ないもんね。
最後、よねじ君は感極まったのか泣いてた。
その時は、単純に、「あぁ、自分たちの地元で、大成功って言ってもいいくらいのライブだったからかな~?」って思ってたけど、もっと深い意味があったんだね。

あぁ、だけどもこの日ちゃんとライブ見れて良かったと思う。
その進む速さは決して速いとは言えないかもしれないけど、ちょっとずつちょっとずつその努力で、確実に一歩一歩進んでる。
その一生懸命さと純粋さが、大切な出会いを生み、こうやってまた一つの成功をおさめたんだと思うから。
彼らはまだまだ若いもの、焦る必要なんかないと思う。
そうやって、着実に大切なことを積み上げていけばいいんじゃないかなって思うよ。
私は彼らの力になるような熱心なファンじゃないけど(どっちかといえば薄情な傍観者だけど)、地元でのあったかい雰囲気のライブをみて、そう思った。
ちゃんと地にどっしりと足をつけて、彼らなりのポリシーとプロ意識をもった活動してるからこそ、あそこにあんなに集まったんだと思う。
きっととても遠くに行ってしまった仲間もそれをとても喜んで見守っているんじゃないかな?


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