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第4回スキーバッジテストを振り返って

2009-02-24 20:05:01 | スタッフ日記08-09

2月22日(日) くもり/雨

            スキーバッジテスト受検の皆様お疲れさまでした

1級受検者 16名
2級受検者  4名
3級受検者  1名  と、多数の参加をいただきました。

検定バーンの変更や所々のブッシュ、途中からの雨などで決してよい状況ではありませんでしたが、皆様のご協力のもと、怪我人もなく無事検定会が終了できましたこと感謝しております。
ありがとうございました。

そして、何より当スクールにて挑戦いただきましたこと、重ねて感謝申し上げます。

結果として1級4名、2級2名、3級1名の方が合格されました。
おめでとうございます。
これを一つの通過点として更に上を目指し頑張ってください。

やはりオソラの「○級」というのはいい響きがありますよね
(基準は日本全国共通ですが・・・。)

検定を少し振り返ってみましょう。

○上体や脚部は固まらないように!

ターン運動の中で自然な上下動や、前後の動き、またはターン方向へ外スキーを動かして行くなど、固まらず常に運動を続けることが大切です。
このようにすることで躍動感が生まれてくるのです。

○1ターンで落差を!

特に小回り種目では板を横に振りすぎて1ターンでの落差が取れない方が多く見受けらました。
重心が後ろ山側に残り体が落下していかない結果です。
ターン切り換え局面で次のターン方向へ少し動いてみましょう。
足元を引き、大腿部を起こして行くような感覚がよいと思います。

○ターンポジションの確認!

腰が引けた悪いポジションでは、体軸がうまく使えないため効率よく雪面へ圧を加えられません。
このためスキートップがバタついたり、スキーを振り出さないと次のターンへエッジの切り換えができないなどの弊害があります。
地味ですが、緩斜面でプルークスタンスや、広めのパラレルスタンスなどで、
基本となるターンポジションの確認と習得をお勧めします。


今回惜しくも合格できなかった方、以上のようなことを少し練習され、再チャレンジをお待ちしております。
検定会では緊張は付きものですが、練習することで実力と自信をつけ、本来の力を存分に発揮できるよう頑張ってください。
勿論、めでたく合格された方も更に上を目指し、同様に頑張っていただきたいと考えます。

バッジテストは来週3月1日(日)も予定しています。
しかし、22日の夕方からの雨や、今週の絶望的な予報で雪解けがとても心配な状況ですが、まだシーズンは終わらないことを信じ、

皆さん オソラのゲレンデでまたお逢いしましょう!


主任検定員  山下 俊冶


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