大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

講談社児童文学新人賞の今年の授賞式に参加しました

2018年09月15日 | 個人的なエッセイ
みなさま こんにちは!

先日、第59回講談社児童文学新人賞の授賞式に参加させていただきました。
今年の受賞は、大賞の水野瑠見さんと、佳作の長谷川まりるさんでした。
おめでとうございます!!
来年の今頃はお二人の受賞作が刊行されているでしょう。
すばらしい物語の誕生がまちどおしいです!

式のあとのパーティでは、
昨年の第58回受賞組の4人で、1年ぶりの再開を喜び合いました!

大賞のこまつあやこさんの『リマ・トゥジュ・トゥジュ・トゥジュ』、
佳作同時入選の谷口雅美さんの『大坂オナラ草紙』、
佳作同時入選の黒川裕子さんの『奏のフォルテ』、
の3作は既に刊行されていて、
私の佳作入選『107小節目から』は授賞式ギリギリの9月4日に刊行。

式の帰りに講談社ビルのウィンドウに、今月の新刊が飾られているのを発見。
「大島さんの、あるよ!』と、第57回大賞の吉田桃子さんが声をかけてくれ、
たしかに見ると、たくさんの新刊の中に『107小節目から』を発見しました!
受賞作家の先輩がたの頭ごしに失礼して、写真をとらせていただきました。

『107小節目から』今週刊行です♩

2018年09月03日 | 執筆の仕事
みなさま こんにちは!

『107小節目から』が、今週刊行となります!


昨年の、第58回講談社児童文学新人賞で佳作をいただき、
約1年のあいだ、編集者さんと打ち合わせを重ね、改稿をしつづけ、
ようやく本とすることができました!

主人公は、12歳の由羽来(ゆうら)。
父に反発して音楽をやりたいという気持ちを、いつも心にひめています。
家族や友人との関係や、自分自身と向き合いながら、
希望をつかもうとする物語です。

装幀は坂川朱音さん、装画は鈴木紗穂さん。
プラ板を重ねた立体イラストで、プールを思わせる青の重なりと影がとてもきれいです!
こちらは、講談社ブッククラブのサイトです。ブックデザインが美しく見られます。

どうぞよろしくお願いいたします!