大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

冬鳥・タシギ

2006年01月20日 | スケッチブック
冬の渡り鳥のタシギがある場所に来ているというので
おととい,ぶらぶらとでかけてみました。

いたいた。意外に小さいタシギでした。
よく見ないと,保護色でわかりません。
昔はたんぼに普通にいたんでしょうね。

飛び方がおもしろいそうですが,
そんな飛び方でよく渡りができるなあと感心。

冬羽のユリカモメ

2006年01月19日 | スケッチブック

善福寺池で白鳥とえさを争っていたユリカモメです。
空中でホバリングできるのがすごいです。

水面にゆらゆら浮いているのをみると,
ああ都鳥だなあ,とほのぼのとします。
夏は,黒い頭の別人のような鳥になるそうですが
わたっていってしまうのでみたことはありません。

善福寺の白鳥

2006年01月18日 | スケッチブック
みてきました。善福寺池のコハクチョウ。
友人につれていってもらいました。
車がないと,近くて遠い善福寺でした。

やはり大きさからいって,彼らはコハクチョウでした。
左の白鳥は,オナガガモにパンをとられて,
ブモーと不満そうに鳴いています。
あるときからコツをおぼえて,えさを食べられるようになりました。

ところで,今日の発見は,オナガガモも潜る!ということです。
潜水ガモのように,目の前で次々とブクブクブク。
水面に出てきてはバタバタ。水浴びの一種なんでしょうか?

『あみものやさんピーヨのプレゼント』本文

2006年01月16日 | 絵本の仕事
『あみものやさんピーヨのプレゼント』(岩崎書店)より

今年は寒いのでオオハクチョウも愛知のほうまで南下しているもよう。
友人から,善福寺池に白鳥(コハクチョウ)がきていると知らされ,
ネットでしらべると,7日頃にはもうきていたようですね。
6羽で,うち1羽はグレーの幼鳥らしいです。
あの家族で飛び立つときのダイナミックな助走を見てみたいものです。

額縁はおもしろい

2006年01月13日 | イラスト(色鉛筆)
個展で絵を注文してくださった方々に
絵を発送して,個展の仕事は終了しました。

クリスマスツリーの絵は,昔の窓枠のような
木のごつい額にいれて飾ったのですが,額ごと気に入ってくれた方がいました。
絵に対して強すぎるので額としてはいまいちですが
私もその額は額屋さんで見て気に入ったので,うれしかったです。
その方には,カーテンでもつけてください,とおねがいしました。

動物も生活している

2006年01月12日 | イラスト(色鉛筆)
プレーリードッグは畑を荒らすので
アメリカではプレーリードッグを掃除機のホースみたいなもので
巣穴から吸い出す装置があるそうです。
その映像をみたら,プレーリードッグが特別好きでもないのですが
駆除自体はしかたないとしても,プレーリードッグに心がよりそってしまって
くるしみました。

巣は,動物がいちばん大切にしている場所,
子どもを育てるために工夫している場所です。
かなしすぎます。

コガモのスケート!

2006年01月11日 | スケッチブック

今年の冬は寒いみたいで、池もかなり中心部まで氷結しています。
カモたちは、しかたなくなのかどうなのか、氷の上を歩きます。
ハクセキレイも、ときどき歩いています。
なぜか粉砕された氷のかけらがいっぱい落ちています。

そこへ、カルガモが軽くスケートしながらコガモのほうへ。
コガモも、スケートしながら氷を移動し、
氷が割れた岸辺でえさをさがしはじめました。

歩くコガモ

2006年01月10日 | スケッチブック

コガモの群れを発見。
凍った池の上を歩いていました。
地味な色は♀、きれいな色は♂。
カルガモの半分くらいの大きさの、潜水しないカモです。

潜水カモとしないカモは、足の位置で見るそうです。
潜水カモは足が後ろの方に、潜水しないカモは中央についています。
コガモはどうりで、ウォーキングが上手でした。

あけましておめでとうございます2006年

2006年01月07日 | ごあいさつ
あけましておめでとうございます。

昨年は、初めて絵本を出すことができ、初めて個展をひらくこともでき
多くの方に応援いただいて、たいへんうれしい1年でした。
また単行本や雑誌で、鉛筆の挿し絵の依頼もありました。
物語にそって絵を描くのは楽しいですね。

今年は寒い冬です。
庭のまわりの鳥たちは丸まる太って元気いっぱいです。
がんばって春をむかえてほしいです。

公園には色のあせた落葉がたくさん。
きれいなので拾ってきました。