アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

どうぞ、夫婦別姓で…何の問題も無い

2021年04月17日 | Weblog
 浦安に住んでいる私の二男ファミリー…孫の陸くんが4年生に、渓くんがピカピカの1年生。弦葉ちゃんが聖○大学の幼稚園へ。浦安ファミリーも新時代へ突入です。
 で、「浦安」ですから、「漢字の意味から、東京湾に住む」ということからの地名命名だと思っておりました。百科事典によりますと、「浦安:心が安らかであること」なんだと。まあ、どっちでもいいのですがね。

「浦」は、「海や湖が湾曲して陸地に入り込んだ所。入り江」これは、いわば常識。「安」は、どうなのか?。
 白川博士(常用字解)によりますと…
 「安」は嫁いできた新婦が廟(みたまや)にお参りしていることを示しているんだと。夫の家の祖先の霊を祭り、この家の氏族霊を受けて夫の家の人になるための儀式を行っている…。

 ありゃ?これって、最高裁で、「夫婦別姓を認めない規定は合憲」という判断と同じ?

 「夫の家の人になる」…当然、夫の姓を名乗ることになりますよね。最高裁は、「安」を重んじた判決を出したわけですね。
 では・・・ウカンムリの下が男の場合は、新郎が廟(みたまや)にお参りしていることを示して…新婦の家の祖先の霊を祭り、この家の氏族霊を受けて新婦の家の人になる…。そうなりますかねえ。残念ながら、日本には、ウカンムリの下に男と書く漢字はない。

 なぬ?「アンティークマンと名乗るからには、アンティーク志向で、夫婦別姓には反対なんじゃないか」って?そんなの、どっちでもいいです。
 ただぁ… 大安 平安 慰安 安産 安住 安心 安静 安全 安息 安堵 安直 安定 安寧 安穏 安否 安保 安眠 安楽 安値 安物 安宿・・・み~んな、「女性が「廟(みたまや)にお参りしてくださっている」わけで、男として、ホント申し訳ないです。お礼と言っちゃあ何ですが、「姓」については、どうぞ新婦様の姓をお名乗り下さいという気持ちはあります。