奥村家のモッコク 茨城県行方市

茨城県行方市粗毛（なめがたし ほぼけ）の個人宅のお庭に、モッコクの古木があります。
木の西側の幹は枯れていますが、東側の幹は空洞があるにも関わらず、一部がしっかりしているようで、多くの枝葉を付けています。


（撮影年月　2019.7）

清水のヒヨクヒバ 茨城県潮来市

茨城県潮来市清水にある三熊神社に、ヒヨクヒバ（図鑑によるとサワラの園芸種とのこと）の巨木が立っています。
この神社は、主要地方道50号から南西方向に数百メートル入った場所にあり、この木は、神社の南側の壊れたブランコの横に立っています。
たいへん立派な木なのですが、畑や森林などの景色と調和して、この地域の雰囲気の中に溶け込んでいる感じでした。
神社の境内で写真を撮っていると、ワゴン車で入ってきた男性の方が近づいてきて、ヒヨクヒバの近くにあるタブノキの下にあるお地蔵さんの説明を始めました。
カメラを持って境内をウロイロしている姿が、この方にとっては、何か怪しげな行動をしているように感じられたのかもしれません。
神社を見学させていただき、ありがとうございました。







（撮影年月　2019.7）

潮来の大ケヤキ 茨城県潮来市

茨城県潮来市潮来にある素鵞熊野神社（そがくまのじんじゃ）に、ケヤキの古木があります。
木の上部の幹は失われていますが、細い枝をたくさん伸ばして葉を付けています。
近くにゴミ出しに来たという高齢の元気な女性のお話では、毎年夏に行われるお祭りはたいへん賑やかで、2年ほど前、個人で石の鳥居を奉納したということでした。
参道の長い急な石段を登って社殿に近づくと、どこかにあるセンサーが感知して、スピーカーからお囃子が流れ始めました。
隣の中学校のグランドでは、野球の練習をしている子供たちが見えました。








（撮影年月　2019.7）

鹿島神宮の杉 茨城県鹿嶋市

茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮に、スギの巨木があります。
本殿の後方にある大きなスギが御神木で、参詣者はそこに立ち入ることができないので、木の上部を仰ぎ見るのみです。
次に大きいと案内看板などに記載されていた二郎杉は、楼門の近くにあり、根元をたくさんの絵馬に囲まれています。
広い社叢は、この地域本来の植生に配慮されているようで、参道に日影をつくり、癒しの空間を生み出しています。
駐車場の入口には、スダジイの古木が一本だけあり、小さな看板が立てられていました。


（御神木のスギ、以下2枚）




（二郎杉、以下2枚）




（駐車場入口のスダジイ）
（撮影年月　2019.7）

波崎の大タブ 茨城県神栖市

茨城県神栖市波崎にある神善寺の境内に、タブノキの巨木が立っています。
木の根元には大きなコブがあり、その上部から４本ほどの幹が立ち上がり、四方に広がっています。
この木の周りには、小さなお地蔵さんが並んでいます。
訪れたとき、高齢の女性二人が、それらのお地蔵さんにお供えをしていました。
近くには、保育園の明るい色の建物や庭などが見えました。






（撮影年月　2019.7）