コロナ緊急事態宣言、全国的に解除となる。感染者も減少を辿り、明るい兆しが見えてきたが、ウイルスは全滅したのではないから、まだまだ【ウイズ・コロナ】の日常は続くだろう。今まで通りに三蜜を避け、コロナ対策を怠りなく、外への第一歩を踏み出さないといけないなあ。
横浜在住の娘から、どっさりの冷凍食品と大分のカボスのお裾分けが届いた。カボスは友人から10キロ頂いたそうで、嬉しい悲鳴とカボスの香りに包まれながら【ケーキ用のピール(皮の砂糖漬け)】【カボスシロップ】【カボスポン酢】などなど・・・楽しく作業したようだ。lineに来た画像を少し。 冷凍品は「たまには手抜きしたら。珍しい料理もあるようだから試してみて。コロナ禍の助けにどうぞ」と。たまにはインスタントやレトルトも使うが、持病のこともあるので、余り使わないが、面白そうなので、ちょっと味わってみようかな。
大分の名産カボス。四国は徳島名産のスダチ。カボスはスダチより香りが高く、スダチはカボスより酸味が濃い・・・と言われたりするが、同時に味わったことはないので、比べようがない。どちらも鍋物や焼き魚には欠かせない美味な風味ある柑橘類。これもまた秋の味覚。「松茸の土瓶蒸し」に絞ると、一段と美味しくなる。と言ってもマツタケには庶民の私は自宅では手が出ない(たまに外食でお目にかかる位で)ので、エノキだけをたっぷり散らして、エセ土瓶蒸しを作ったりする。お出汁を美味しく作れば、案外イケルものになる。以前広島に住んでいた頃、かなりの量の松茸を届けて下さった方があった。たっぷり焼きマツタケを楽しんだのは、昔・昔のことだ。娘にもら ったカボスで早速、お昼に「冷やしカボスうどん」を作った。しぼり汁をたっぷり、四国風(ご隠居が四国で食べて美味しかったのでと)生醤油とおろし大根。あはは、昨夜の残りをちょっと添えて。量的に多いのはご隠居、私は少なめに。うどんは頂き物の四国徳島の半田細麺。細いが腰はしっかりしてうどん自体に甘味があり、カボス醤油とおろしに絡めて、なかなか美味、のど越しが爽やかだった。
この日は友人が「愛媛から栗が送ってきたので」と栗ご飯を炊いて届けてくれた。大分や四国の秋の味を楽しむ食卓となった。我が家の秋は食べることから・・・やってくる(笑)