9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  <債務貨幣システム>とは  その1

2017年08月30日 | 日記
とあるスナックで

小林
コーさん、今の金融制度を変えなければいけないと言っている人たちは、なぜ変えなければいけないと言っているんですか。

コー
そうだね、そこが重要だね。
まず、山口薫の本 <公共貨幣>のPー129

そのことから次のようなことが観察される。非金融機関保有の国債を買い取ってもマネーストックは減少しないが、金融機関保有の国債を買い取れば、その分マネーストックは減少し、お金が消える。すなわち、現行の債務貨幣システムでは誰かが借金し続けないと経済活動に必要なお金は供給されないが、その誰かとは政府しかないということである。経済にマネーストックを供給するために、政府は債務を継続し続けなければならない。しかるにもし政府が債務を完済しようとすれば、たちまちマネーストックは消滅し、同時に経済活動も消滅してしまう。かといって増大する債務を放置すれば、必ず上述したようにデフォルト(債務不履行)になり、政府が破綻し、国家が滅ぶ。現行の債務貨幣システムはこうした「行きも地獄、帰りも地獄」といったような矛盾を抱えている欠陥システムデザインなのである。ほとんどの経済学者はこのことに気づかないか、気づいていても指摘しない。



小林
なんとか早く、経済学者に気づいてもらいたいですね。


コー
そうだね、特に若い人たちに気づいてもらいたいんだ。このままでは、これからの世代の人たちが、大変だと思うよ。税金はますます高くなっていく。社会保障費はますます削られていく。年金だってどうなるんだろうか。支給年齢もだんだん高くなっていくんじゃないだろうか。そのうち68歳から支給しますということになるんじゃないだろうか。

若い人たちは、だからしっかりと勉強しなければならないと思う。


小林
ほんとですね、いまの金融制度は<債務貨幣システム>だということを、理解すべきですね。


コー
そうだね。それと同時に経済の基礎の基礎から、俺たちも勉強しよう。まずインフレとデフレから


小林
でもコーさん、勉強といっても今までの経済の教科書は、(お金)のことをあまり重要視しなっかたんじゃないんですか。そのところがすっぽりと抜けているんじゃないんですか。


コー
そうなんだな、だから厄介なんだな。
インフレとデフレにしても、需要と供給がそんなに変わらなくても、その時の流通している(お金の量)が多くなったり、少なくなったりで、インフレやデフレが起こるんではないのかということだと思う。たとえば第一次世界大戦後のドイツのハイパーインフレはまさしくそのいい例ではないんだろうか。あのインフレは、需要が爆発的に大きくなったわけじゃないと思うんだ。あの時の中央銀行がお金を刷って刷って刷りまくって、バラまいたんだよ。その結果だと思うんだけど。
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9.11について  いやー世界は広いね これぞ<JAZZ>か

2017年08月30日 | 日記
とあるスナックで

コー
上原ひろみを聞いていたら、この人と一緒に弾いているのがあったんだけど、いやーこの人もすごいんだね。

ほんとに世界って広いんだなとつくづく思うね。


小林

コー
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9.11について  <悲劇と希望> クイグリー著

2017年08月28日 | 日記
とあるスナックで

小林
ぜひこの本も読みたくなりますね。


コー
そうだね、出版の妨害までされたわけだから、やはり内容は事実が書かれていると考えていいんだろう。どうやら日本訳のは出ていないみたいだな。
<世界的ネットワーク>について、各国の中央銀行を操っている<ネットワーク>について書かれているみたいだ。


小林
<悲劇と希望>の邦訳は出ていないんですが、<世界の歴史をカネで動かす男たち>という本が参考になるみたいですね。

それにしても、やはり<悲劇と希望>を日本語に訳してもらいたかったですね。おそらく今となってはできないでしょう。
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9.11について  久しぶりに<上原ひとみ>を聞く

2017年08月27日 | 日記
とあるスナックで

コー
いやー、久しぶりに<上原ひとみ>を聞いたね。やっぱりよかったね。


小林
本当ですね。でも羨ましいですね、彼女のピアノをあんな近くで聞けたなんて


コー
そうだね。たぶん、彼女の弾くピアノの音が、頭のてっぺんからつま先の毛穴という毛穴から、肉を通して骨を通して、心臓を貫いて行ったんじゃないだろうか。

こんな経験はなかなかないと思うよ。
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9.11について <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム>G・エドワード・グリフィン著 その23

2017年08月27日 | 日記
とあるスナックで
小林
著者は、では一体どのように通貨制度を変えるべきだと言っているんでしょう。 P-676

8)、 アメリカ合衆国政府が保有する金と銀の総重量を確定し、真のドル(銀貨)に換算した価値を決定する。

9)、  流通している連邦準備券総額を確定し、金と銀の総重量を連邦準備券総額で割って、真のドルに換算した連邦準備券一枚あたりの価値を決定する。

10)、 決定された割合でドルと交換し、流通している連邦準備券を引き上げる。流通している連邦準備券を一枚残らず兌換するだけの金と銀があるはずだ。

11)、  同じ率で連邦準備券建ての契約をすべてドル建てに変更する。このなかには抵当契約も国債も含まれる。こうすれば債務の額は通貨と同時に同じ割合で書き換えられる。

12)、   銀証券を発行する。財務省が連邦準備券をドルと交換する際に、受け取り手は貨幣にするか、100パーセント裏づけのある銀証券にするのかを選択する。 これらの銀証券は新しい紙幣になる。

13)、  連邦準備制度を廃止する。 FRSは中央銀行として機能しないのなら、小切手交換所として残すこともできる。小切手交換所は必要だろうし、現在FRSの所有者である銀行は引き続きこの業務を果たすことが認められる。しかし、もう税によって経営を補助せず、競争させなければならない。現在、連邦議会が認可している連邦準備制度は廃止しなければならない。


コー
ようするに、(不換紙幣)はやめようといっているんだろう。金か銀の100パーセント裏付けのある(お金)を使おうという事か。 そして P-676

14)、  自由銀行制度を導入する。銀行の規制を廃止し、同時に納税者の負担から切り離す。救済もしない。FDICその他の政府「保険」機関は廃止し、その機能は民間部門の本物の保険機関に任せる。

銀行は要求払い預金については、契約上の義務として100パーセントの準備金を確保すべきである。

定期預金はすべて、現在のCDと同じかたちで提示されなければならない。言い換えれば、預金者は自分の預金が投資されて一定時期まで待たなければ戻ってこないことを、充分に知らされなければいけない。競争がおこなわれれば、顧客のニーズにいちばんうまく応える銀行が繁盛し、それができない銀行は脱落するーーー大勢の銀行監督官などは必要ない。



小林

コー
俺もそう思うな。<債務貨幣システム>の根幹の<部分準備制度銀行>の否定だと思う。
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