「川尻のテトラ穴釣りでハゼ入れ食いやぞ!
20cmオーバー混じり、15cm以下リリースでクーラー満タンやぞ!」
まーた甘い誘いが石の先輩から来た。
嘘はつかん人ながら、前日迄は良かったのに・・・ってのが釣り。
シャクられたイソメに食いつくかの如く和歌山へ。
現地集合してみると潮は引き、テトラ・石積みの水深は50cm程。
その先は砂泥。
下げ止まりのタイミングで穴がほぼ干上がってる。
上げ潮を待ちつつ、のべ竿・脈釣り仕掛けで竿先の穴を狙うとブルルン。
10cm強の小ハゼ。
浅くても隠れとる。あちこち探るとゴンゴン!と20cm
その後、潮が上がり出すと活性も上がり入れ食いに。
型は小さいが良い穴では20匹ほど釣れ続けてた。
自分は釣りを休憩、飯用にハゼを捌く。
ウロコや頭を落としてると、皆まだか?と覗きにくる。
もーちょい待ってやー
各々お湯を沸かし、どん兵衛とハゼ寿司のセット。
白身はシコシコと歯応えあって、ジュワーと口の中が美味しい成分で溢れる。
ハゼて死んだら、この色艶が歯応えが無くなる。 釣りたての特権なのだ。
肝は小さいながらも、甘味と旨味が口の中に広がる。
しみじみ美味かった。。
水に棲む獲物を探す視覚。
竿を伝う魚の触覚。その場で食う味覚。
普段はグーと寝てるヒトの本能が、イケイケ!と悦びよったのです。
追記
持ち帰った分でハゼの天丼
ふわふわ! うまーい!