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2019年11月14日 | 鉱物採集 遠いとこ
出るつもりの無かった名古屋石フリマに参戦してみると、ライムさん一家も出展なされておられ、

その際にとても素敵な煙水晶ネックレスと、ソレを飾る試験管をプレゼントして下さった。

自分でも出来るお返しや産地情報交換・人的交流等、以前にも増してお付き合いを深めて下さった。

ライムさんのブログはこちら



そんな中で今回、「綺麗な水晶が出ており、残してるのですが、いかがですか?」

と写真を添えての有難いお誘い。

お呼ばれして良いのかな?って躊躇する程に大きくてクリアな水晶。

魅力には抗えず、手土産持参で東へ。





荒れ果てた登山道を一行は黙々と進み標高を上げてゆく。



徐々に石英の転石が濃くなりだした辺りでヒョイと逸れ、

ここが産地ですよと到着した斜面には拾わずに置いて下さってた水晶が。

透明度、サイズに驚き慌てふためく。



リュックを置き半狂乱で周囲を確認。

斜面全体に白い石英が散り、その中でも狭い範囲にクリアで大きな水晶がポロポロと転がっていた。

表面を浚った後に掘り方始め。

落ちてた場所や溜まりそうな所、根に絡みそうな所と思いつく限りを深く

浅く広く掘ってみるも芳しくない。

崩落・堆積ガマに当たらず単発がチラホラ。 んー?




結構掘って気がつけば昼時。

昼飯を食べて状況を整理してみる。

10センチ超えと3センチ迄の単晶は出るが、その間のサイズが全く出ない。

よっぽど大きなガマがスポットで崩落したんかな?

然ばと方針を変えて掘り出した時、

この日1番の出来事が起こった。

熊鈴が小さく登山道から聞こえだしたのだ。。。






チリン,,

登山道から我々はまず見えない距離・位置ながら、その場の全員が石屋の本能に従って動きを止める。




「 チリン、 チリーン、 チリリリーン」

徐々に大きくなる鈴の音

黙ってりゃやり過ごせるわ。と息を殺して身を伏せていたその時、





「ブ~~ゥ~~」    ライムさん放屁。




若干ビブラートの効いた屁がその場を支配する。

全員が言葉無く視線だけを交わし、袖に顔を埋めて笑いを殺す。

この静寂はソレを聴く為のモノや無いのに。。。





熊鈴がフェードアウトすると彼曰く、

「イヤー、緊張すると出ちゃいました〜」

狙ったんちゃうか?とも思った。

あの間で来るとは、ライム兄さん勉強になりました!

石も屁も会話も久々にめっちゃ笑った1日。

資料を睨み、足を運び歩き、
ようやく見つけられた素晴らしい産地に惜し気なく声をかけて下さったH君・ライムさんに感謝です。

有難う御座いました。





石鹸で洗ってみて












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2 コメント

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Unknown (Lime)
2019-11-19 23:04:01
コメント遅れてすみませんでした。
こちらこそ遠方から、わざわざ私の「屁の狂想曲」を聞きに来てくださり、誠にありがとうございました…笑
それにしても、楽しい採集でしたね…手作りのお弁当もこれまた絶品でしたよ!(^_^)v
でも今更ながら思うのですが、まだまだこんなヤツが眠っているの産地があるものだと、感動と驚きが交錯しておりまして、興奮で…再び屁が出そうです。
これからも、ボウズ覚悟で山のなかを歩きますので、楽しみにしておいてくださませ…笑
また遊んで下さいね…(^o^)
Unknown (jim男)
2019-11-22 17:30:51
ライムさん へ

ホンマにビックリでした。 
まだまだ楽しい産地は眠っていると思うとモチベーションも上がりますよね。
イライラする出来事が多かったのですが、放屁一発で霧散しましたよ〜
こちらも探索を続けます。
見つけた折にはご一緒してくださいね。
有難うございました。

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