旧ソ連(現ウクライナ)で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故後の放射線対策を学ぶため、昨年11月に隣国ベラルーシを訪れた福島市民らの視察団が23日、同市内で報告会を開き、現地の医療体制や放射線教育の現状について議論した。
視察団は、東京電力福島第1原発事故を受け、市が公募。報告会には約500人が参加した。
短大2年の加藤朋栄さん(20)は、チェルノブイリ原発から90キロの地点にある教育大の学生が「地元に残り、放射線の知識を子どもに伝えたい」と話していたことが印象に残ったとして「自分も福島で子どもを産み、福島に貢献できるようにしたい」と述べた。
(02/23 19:31 福島民友)
視察団は、東京電力福島第1原発事故を受け、市が公募。報告会には約500人が参加した。
短大2年の加藤朋栄さん(20)は、チェルノブイリ原発から90キロの地点にある教育大の学生が「地元に残り、放射線の知識を子どもに伝えたい」と話していたことが印象に残ったとして「自分も福島で子どもを産み、福島に貢献できるようにしたい」と述べた。
(02/23 19:31 福島民友)