okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

BUNDAN 踊の会のちらし鮨と鱧のお吸いもの @日本近代文学館

2017-06-03 21:40:11 | 美術館のおやつ

 駒場の日本近代美術館1階にあるカフェ「BUNDAN」。

 谷崎潤一郎の特別展とのコラボメニュー「踊の会のちらし鮨と鱧のお吸いもの」(¥1500)をいただきました! 

 いくら、かずのこ、ずわいがに、玉子焼き、きぬさや、れんこん、かんぴょう、白胡麻・・・具だくさんの贅沢なちらし鮨 あでやか!

 そして、鱧のお吸いもの。なんと贅沢な うれしいーーー。 

 二日酔いで食欲なかったはずなのに、完食!

 「細雪」、ちゃんと読んだことなくて。いつか、いつかとは思うものの・・・ いつもそんなことばかり。ちょっと反省。コラボメニューは期間限定で、残念ながらちらし鮨はもう終了しています。

 食後のコーヒー。(フードとのセットで+¥300。単品は¥700)

 今回は「寺山」を。エチオピア産のコーヒーは、少し酸味があり。寺山修二の「ふるさとの訛りなくせし友といて モカ珈琲はかくまでにがし」の歌は、啄木の歌がベース。 「芥川」はブラジル、「鴎外」はマンダリン、「敦」はモカジャバ・・・いつか全部制覇したい!

 前に来た時はテラス席だったので、中ははじめて。

 壁側には、本がぎっしり。じっくりと文学にひたれそうです。

 さて、特別展「新資料から見る谷崎潤一郎」展(2017.4.1~6.10)。

 谷崎を作品の復刻版。

 なんと美しい! 「春琴抄」、朱の漆の装丁です

 学生時代から晩年まで、家族の写真を交えた資料展。 知らないことがいっぱいあって・・・やっぱり、ちゃんと作品、読んでみよう。

 

BUNDAN HP

東京都目黒区駒場4-3-55 03-6407-0554 9:30-16:20 休:日、月、第4木

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Se ta bi cafe チェリーのタルト

2017-06-03 19:13:17 | 美術館のおやつ

 これも3月の美術展。世田谷美術館で開催していた「花森安治の仕事」展(2017.2.11~4.9)。

 「暮らしの手帖」初代編集長、花森安治がでがけた表紙原画や原稿、愛蔵品などを紹介する企画展。「とと姉ちゃん」でその存在を初めて知りましたが、意志ある編集長の仕事ぶりにはちょっと興味があり。 仕事に対してはすごく厳しい人だったようで、会場では、当時の肉声音声が流れていて。うーん、ボスだったらちょっとこわいかな ワタシ、へなちょこなんで。

 鑑賞後は、カフェでお茶を。 

 Se ta bi cafe(セタビカフェ)のチェリータルト(ケーキセット ¥600)。あまずっぱいアメリカンチェリーと、しっとりアーモンドダマンド。なかなかおいしかったです!区立とはいえ、都内でこのお値段はウレシイですね!

 会場では、「暮らしの手帖」表紙のポストカードも販売。

 いちばん左が、記念すべき第1号。いまみても、すてきですね。

 時代とともに、画風やデザインがかわっていく変遷もおもしろかった! はじめは登場しなかった人物もでてきたりして。

 シールやふきん。かわいくってつい

 3月の世田谷美術館。まだ肌寒い時期でしたけど、今は、新緑にあふれているかな。

 去年、開館30年を迎えたそうです。設計は、内井昭蔵。

 目の前の砧公園の芝生でのんびりしたり。みんなの憩いのスポットですね

 

世田谷美術館 HP

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cafe du Palais ラリックチョコレート

2017-06-03 01:19:37 | 美術館のおやつ

 3月の美術館おさんぽは、東京都庭園美術館。旧朝香宮邸です。

 「並河靖之 七宝」展(2017年1月14日~4月9日)は、外国人を魅了した七宝の名手、並河靖之の企画展。七宝には、特段興味はなかったのだけど、昨年、たまたま京都の旧並河邸を見学して以来、大ファンに!しかも、会場は東京都庭園美術館。好きな美術館なので、なおさら楽しみで

 繊細な有線七宝の作品は、まさに超絶技巧。明治時代、外貨獲得の政策もあって海外に多く輸出されたそうですが、国内には余り残っておらず、今回展示の作品のほとんども並河靖之七宝記念館所蔵のもの。この最高技術、後継者がなく、一代で終わってしまったのが残念です。。。

 美しい細やかな文様もさることながら、あざやかなブルー、曇りのない漆黒は息がとまるほど美しくて。めずらしく「欲しい!」と思ってしまいました。が、以前、記念館でお伺いしたときは、黒の壺は、家をたてるぐらいのお値段、とのこと いやー、無理ですね

 館内で単眼鏡の貸出をしていて、その受付にあった作品のミニチュア。

 すごい!マスキングテープでつくったのだそうです!

 企画展の鑑賞後は、館内カフェ「Cafe du Palais」でおそめのランチ。 

 カフェ・ド・パレサンド(¥1000)。

 ごまぱん(卵サラダ)、くるみぱん(ツナサラダ)のサンドイッチ。サラダとスープのセットです。

 お皿は、美術館のオリジナル。旧朝香宮邸のモチーフをあしらったデザインで、ノリタケ製。階段の模様かな?

  デザートに、ラリックチョコレート(ドリンクとのセット¥800)。

 プラチナ通りのショコラティエエリカの特製チョコレートは、ビターとミルクの2種。

 この模様・・・玄関のラリック作の天使です

 

 玄関ホールのモザイクも美しくて

 今回は館内写真はNGでしたが、以前、撮影O.K.のときにいったときの記事、よかったらこちらをどうぞ。

  アール・デコ調の装飾がちりばめられた旧朝香宮邸。パリで生活していた朝香宮夫妻の希望により、1933年に建てられました。

 窓、ドア、照明・・・家そのものが芸術品 こちらは勝手口? 丸窓がおしゃれ

 この企画展の後、館内工事のため秋まで休館中。

 次回、どんな企画展でスタートするのかな?楽しみです!

 

東京都庭園美術館 HP

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする