「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

高校入試試験会場の今昔(大半を占める、まともな受験者のことを考えた運営とは思えません。)

2013-02-14 11:28:21 | Weblog

“おかさん”が高校受験をしたのは今から××年前。

それからずいぶんと年月がたっているので、入試試験会場の様子が大きく変わっているのは当たり前と言えば当たり前です。

 

しかし、・・・・・・・・・・・・????

 

今の制度について、わからないことがあります。

 

いろいろな手口のカンニングが横行したからかどうかわかりませんが、受験生達はひどい扱いを受けているのです。

 

試験会場への筆箱、コンパスのケース、シャープペンの芯のケースなどの持ち込みは禁止となっています。

中には、ティッシュペーパーを持ち込もうとして、中身だけ出されている生徒がいたそうです。

そう、カンニングペーパーの混入を阻止する狙いだと思われます。

勿論、こういう考え方で運営されているので、参考書類の持ち込みは一切禁止で、別の階の部屋に置かされて直前では見ることが出来ないそうです。

また、試験開始までの間は廊下で待機させられるそうです。机への書き込みなどを心配しているのでしょうか?

 

それともう一つ理解に苦しむのは、何処の学校も教室にある時計をわざわざ外しているそうなのです。

このため、教室内には時刻を示すものがないのだそうです。

 

ある高校の入試注意事項の中にはそのことが記載されていて、時計を持ってくるように指示がありましたが、そのような記載がない高校もありました。

そんな運行をしているのだから、試験中に「30分経過」とか「あと10分です。」とかのアナウンスがあるのかと思ったら、それすらもないというのです。

?????

受験生にとって試験時間50分の使い方はとても重要です。

みんなかなり時間の経過を意識して解答していると思います。

なのに・・・・。

 

教室から時計が撤去されている理由は何となく推測できます。

「ある生徒が、まだ5分あると思ったら、教室の時計は5分遅れていて、時間配分を誤ってしまった。」

「どうしてくれるんだ!」

と言うようなトラブルが過去にあったのではないかと推測されます。

 

そして、そのときの対処法が教室内の時計撤去につながったのではないかと思われます。(真偽はわかりませんが。)

でもそれならば最低、時計を持参品目に加えておいて欲しいと思います。

(「時計を携帯する場合は時計機能のみのもので、アラーム機能がついている場合は必ずアラームを切ってください。・・・・」という記載はありますが)

何の知らせもなく、このような対処をするのはおかしいと思います。

 

極めつけは、試験中に試験監督の携帯が鳴ったとのことなのです。

「注意事項」の一番最初に「携帯電話は電源を切ってカバンの中に保管し、検査室には絶対持ち込まないでください。 うんぬん、かんぬん」と書かれている高校だったのに。

あまりにもありえない話にです。

 

<追記>

公立高校の前期試験が終わりました。

ただ、結果はまだわかりません。

そんな状態なのでまだ浮かれているわけには行きません。

 

昨日答え合わせをするとともに、塾生全員の合格が確定するまでは、みんなで後期試験対策を行なうことを誓いました。

そして、昨日からさっそくその活動を開始しました。

あと一踏ん張りです。

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