「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

「知的Game」の効用。遊びながら“知識+アルファー”を習得。

2014-04-09 09:54:10 | Weblog

一昨日の「知的Game」での「日本列島パズル」についての話です。

 

既に何回かやって慣れている高学年生たちはスイスイと愉しみながら組み立ててしまいます。

しかし、このGameを初めてやる低学年の生徒にとってはちょっと大変です。

当然長く時間がかかります。

 

こんな時、高学年の子の出番となります。

いつも教わるばかりで他人に教えたことがない彼らは、先輩風を吹かせながら意気揚々と、教えたり、手伝ったりします。

 

“おかさん”はこれが「知的Game」のよさの一つだと考えています。

 

異年齢の子ども達が集まって同じことをやるには、下の子の面倒を上の子が見ないとスムーズにことが運びません。

昔は遊びを通じて何処にでも見られた、このような光景が最近では少なくなってきています。

 

そして、こんな共同作業を通じて、教える方には教え方のノウハウが、

教わる方には、やり方に関する知識だけでなく、先輩への接し方(マナー)などが自然と身につきます。

 

こういう経験はきっと将来いろいろな場面で役立つこと間違い無しです。

もっともっと多くの子に、遊びながら、「さまざまな知識」と「さまざまな人間関係作り」などを体得していって欲しいと思います。

 

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例のコナラの木に若葉が・・・。今年も、甲虫類がたくさん見られるかも。

2014-04-09 09:40:40 | Weblog

夏になると甲虫類がたくさん集まる例のコナラの木に若葉が芽生え始めました。

「カシノナガキクイムシ」によってかなり侵食されているにもかかわらず、そんなに簡単には倒れそうもありません。

一安心です。

下から見上げるとこんな感じで大空に精一杯、枝を差し伸べています。

そしてその先には、

こんな具合で今年も若葉が芽生えていました。

 

根元の方には相変わらずカシノナガキクイムシが食い荒らした粉(フロス)が出ていますが、一応今年いっぱいは耐え忍んでくれそうです。

そして、その根元には、いくつものこのコナラの子孫たちが芽吹いていました。

(5~6個このように芽吹いた株を見つけました。↑)

 

あと何年もしないうちに、この大きなコナラの木は倒れてしまうと思われます。

しかしこの木が倒れてしまうことは残念だけど、逆にこの大きな木がなくならないと、これら子孫達は大きくなれないし・・・。

そう考えると複雑な気持ちになります。

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