北陸の飲食店コンサルタント office kobe

飲食店経営に強い中小企業診断士のブログ

信念をもって値引きを

2017年05月25日 | 飲食店経営のヒント
こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

飲食店などがクーポンなどでむやみに値引きすることは反対です。

ただ、次のいずれかの目的に絞り、勝算が見込める場合にはアリだと考えています。

・見込客を増やすため

・リピーターになるきっかけとするため(あくまできっかけ)

・お客さんへの日頃の感謝

信念をもって値引きをすることは、簡単なようで、難しいテクニックだと思います。


◆ 北陸の飲食店コンサルタント office kobe のホームページはこちら

石川県の人気ブログランキングに参加しています。励みになりますので、よろしければ1クリックをお願いいたします。

違和感を見逃さない

2017年05月17日 | 飲食店経営のヒント
こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

普段、飲食店を利用していても、特に不満もないけれど、外観、メニュー、価格帯、接客などに、どこか違和感をおぼえることがあります。

この違和感を無視しておくと、売上は緩やかに減少し、口コミにもならないようなマイナスの固定観念がお客さんの間で共有されていきます。

このような場合、資金力があればまだ打つ手はありますが、大体の場合、資金繰りが厳しくなってから、その根深さに気づきます。

そうなってしまうと、一発逆転を狙う神頼みのような改善策に手を出さざるを得なくなっていきます。

オーナーや店長は、自分のお店を客観視して、違和感を見逃さないことが、長くお店を維持するためには必要だと感じます。


◆ 北陸の飲食店コンサルタント office kobe のホームページはこちら

石川県の人気ブログランキングに参加しています。励みになりますので、よろしければ1クリックをお願いいたします。

付加価値を感じる練習

2017年05月17日 | 飲食店経営のヒント
こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

小さな飲食店は、価格を下げてお得感を感じさせるでのはなく、価格を少し上げてもなお、お得感を感じさせるような方向性が求められています。

このお得感がいわゆる付加価値ではないかと思っていますが、目に見えないものなので、それを感じる練習が必要です。

私は日常化している価格の2~3倍のラインを体感することが、付加価値を感じる練習だと考えています。

例えば

・1,500~2,000円のランチ
・1,000円前後のハンバーガー
・300円以上のカップアイス
・1斤500円前後の食パン

などは体感しやすいと思います。

それらと比較して、お客さん目線で自分のお店にお得感があるかを考える習慣が、ヒントにつながると思います。


◆ 北陸の飲食店コンサルタント office kobe のホームページはこちら

石川県の人気ブログランキングに参加しています。励みになりますので、よろしければ1クリックをお願いいたします。