ある新聞にて、㈱ADKインタラクティブの横山隆治さんという方が書かれた「トリプルメディアマーケティング」という本が話題になっているとの記事がありました。
トリプルメディアとは、①企業が広告費を支払って広告を掲載する従来型の「ペイドメディア」(買うメディア)、②自社サイトやブランドサイトなど企業が直接所有する「オウンドメディア」(所有するメディア)、③新聞記事やテレビ番組、SNS、ブログ、ツイッターなど信用や評判を得る「アーンドメディア」(得るメディア)の3つに分類し、これらを組み合わせて最適なマーケティングを行うという考え方のようでした。
お客さんが物を買ったり、サービスを利用したりする動機は単純なものではなく、一言では説明できませんが、自分を含めた広い意味での空間から、何らかの影響を受けて行動しているのでしょう。
すべての謎解きはできないが、トリプルメディアマーケティングの考え方は、複雑なものを要素分解していくようで、参考にしたいと思いました。