オドフラン ~いつもどこかに「なるほど」を~

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芸人の闇営業で思うこと。SNSの絵師やクリエイター達に「無料で依頼」する謎文化もやめた方がいい

2019-07-15 07:56:24 | 日記

(写真:フリー素材ドットコム

 

芸人の闇営業(事務所を通さない、いわゆる「直の営業」)で
金銭を受けとったとか、受け取ってないとかで
目下、話題沸騰です。

たけしさんが『金銭の授受なかったら「芸人やめなさい」』と発言したそうですが
要するに「プロなら芸を無料でやるな。プロに芸を無料で依頼するな」
ということのようです。

それを聞いて少し思ったのが
最近、SNSでそこそこ人気だけど、まださほどメディアとかに出てない絵師やクリエイターの人たちに
企業が「無料で絵を描いてもらったり」「企業用の作品を無料で作ってもらう」といった趣旨の依頼、やりとり。

ちょいちょいネットで見かけるので、前々から気にはなってたのですが。。。

 

相手が個人(フリー)と知ったうえで
「実績が欲しいんだろ?」とでも言わんばかりに
なんかこう、圧力を感じるやり方が、ハタから見てても気持ちよくないです。

しかも、そういうやりとりって、当然ですがDMなどプライベートツールで行われているので、基本的には世の中には出てこない。どうしてわかるかっていうと、後々になって、クリエイターの人たちが泣き寝入りしている事実をSNSでつぶやく、といったもの。(ひどい時には、金額提示をして、了承も得たのに、納品しても支払われないというつぶやきも、チラホラと。)

 

SNSのクリエイター達は確かに「プロ」「アマ」の境界線が曖昧ではあるんだけども
依頼するからには、せめてもの「謝礼」は用意するべきだと思う。
相手が「いやいや、是非やらして欲しいんで無料でいいですよ」と言えば
そこは「じゃあお言葉に甘えて・・・」
でいいと思うんだけど、なんで最初から無料で依頼してんだよって、いつも思う。

 


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商用可能なフリー素材、フリー素材ドットコム
http://free-materials.com/