ape（ベスパカー）の配線を教えて欲しいちゅう要望がおまして・・・
かれこれ２０年以上前のことなんで、希望したはる様な資料になるか分かりまへんが、家捜しさいてもらいました
連れにも配膳図等の提供を頼んで揃えてみましてん
１ ステーターコイルの配線
うっとこの配線もヒューズボックス側がボロボロですわ
７本出とって黄色が２本、紫、緑、黒、白、灰（白が２本のようやけど、片一方は灰色）
ステーターコイルに繋がってる部分ですわ
画像が悪て見にくいけど、右端が灰色コードですわ
発電コイルから来てる白色も黄ばんでるさかい，画像では黄色に見えとる
２ ヒューズボックスの配線
箱の蓋を開けたら、こんな感じ
３ヶ所から来とる配線がここで繋がっとる
① キャビンから来とる分（４本）
② 点火コイルから来とる分（１本）
③ ステーターコイルから来とる分（７本）
見にくいかもしれんけど、メモ書きですわ
最後に全体の配線図
こんだけしかおまへん
メモ書きした本人が改めて見たかて分からん部分が・・・
他人が見たかて分からへんと思うけど、参考にしてちょうだい
キャブも部品取車から取ったやつを掃除して移植した。
こんで、ガソリンタンク・燃料ポンプ・キャブを移植したことになる。
旧キャブで気になってた油面もちょっと高い気がするけど、前みたいに回転数が上がってもこれ以上高なることはあらへなんだ。
カウル等を装着後、試走したけど回転の上がりに息付きが若干あるもんの普通に走れる。
今のとこやけど・・・
こんで完了にして、早よ引き渡ししたい。
錆取剤をほり込んで放置プレイしとったタンクやけど。
ちょこっとだけあった錆は粗方取れたようや。
しゃぁけど、ガソリンのタールはまだまん残っとる。
錆取剤を抜く時に剥がれたタールがしこたま出てきょたんやけど、全部取り切れとれへん。
へてから燃料パイプの詰りもあかんわ。
パイプの先っちょとタンクの底に隙間がほぼあらへんさかい、外から突っついてもタールが抜き切っりょれへん。
手間かかるだけやさかい、ここらでこのタンクは諦めるとしょ。
コンプレッサーの組立がでけた。
まぁまぁ、えぇ感じやないやろか。
車体に戻すんやけど、ボルトが錆とるし、ナットが幌を傷つけるさかいボルトの種類を考えなあかん。
エアホースも規格がよう分かれへんさかい、調べて手配せな使われへん。
患者が退院したことで、ようよう我がの懸案の修理にかかることがでけるわ。
数年前にCD105で200km弱を走ってから、オイル漏れが酷なっりょって、気になっとりましてん。
近々、連れのカブが公道デビューしょるらしいんで、早よ直さんなあきまへん。
お漏らししとる場所は、大体見当を付けてんねんけど、再確認のためちょこっと走ったら・・・
頭からオイルまみれになっとる。
前に確認でけてたとこちゅうたら、
こんくらいやったのに・・・
クランクケース上面までオイルが流れとるやないけ！
こないなったら、エンジンを下ろさなしゃぁない。
整備し終わったMTBやけど、パーツの更新は何もしたらへん。
以前から、きっつい下りで前傾姿勢がくわかったんや。
もともと、根性なしのへたこじじぃが、今更過激なとこを走る訳やあらへんけど、より怪我せんようにちゅうことで・・・
ドロッパーシートポストを取り付けることにしましてん。
きょうびのMTBには最新のやつが付いとんやろけど、未だにフロントが×3で左にも変速レバーが付いとったりして、そこへリモートレバーなんぞ付ける余裕があらへん。
それよか、なんちゅうてもくそ高て、金銭的にも余裕があらへん。
何がえぇんか知らんけど、5~6万しょるやつもあるようや。
初期にレバー式のドロッパーが出とったようやけど、ネットで調べてもあんまし種類があらへんようやし、商品の説明（サイズ）がマチマチであんじょう分かれへん。
そんなんで、近くのちゃり屋が取扱でける様なんで、注文した。
「KOGEE」（なんて読むか分からへん）ちゅうメーカーらしい。
ストロークが120mm程ある。
もっと軽ういのくんかと思てたけど、結構体重を乗せんと下がれへん。
こいつを
換えことして、
いっちゃん下で、こんなぐわい。
ほんでも、悲しいかな短足族には、地べたにべったりとはいけへん。
恩恵を確かめるべく、乗った状態で試してみたんやけど、かいもく下がれへん。
一旦降りてから体重をかけて押し下げんなあかん。
事務椅子みたいに簡単に下がるもんやと思てたけど、えらいちゃいや。
上げるのも、途中で止まりょるし・・・
かなりクランプを緩めんとスムーズにいのけへん。
ポスト本体が下がってまうくらいの4.5Nmのトルクでもスムーズにはいけへん。
あんまし固いさかい、ちゃり屋に聞いたんやけど、最初は渋ても使てる内にスムーズになるよってん様子を見て欲しいとのこっちゃ。
ほんでもあかなんだら、換えことするて言うてくれたんで、一安心や。
二日目は、メインの「日本自動車博物館」や。
宿泊は、山城温泉の「ゆかいリゾート」に泊まったんですわ。
料金が安いさかい、毎回ある程度は覚悟してるねんけど、今回はフロントのおばはんの対応にむかついたわ！
最近の清算は、機械でしょるようで、おばはんに「そこの機械で支払して」て、言われたんやけど、使い方がよう分からへん。
もたついてたら、「ICタグをかざして」て説明しょるもんの「ICタグて、なんでぇ？」と、すったもんだや。
「そこに書いたるやろ」めんどくさそうにいいやがる。
「すんまへんなぁ。アホやさかい分かれへんねん」て、言うたったんやけど、アンケートを先に出してもうたさかい、おばはんの名前を書けずじまいやわ。
胸くそ悪い気もここへ来て、一気に忘れてもうた。
駐車場に置かれてた、東日本大震災へ海を越えて応援に来よったやつが展示されとった。
ゲレンデバーゲンに
ウニモグですわ。
こいつら見たら、銭払てまで中へ入らんでもえぇわ。
折角やさかい、中へ入ったんやけど、外観は２階建てに見えんねんけど、中は３階建てや。
順路が上から下りて来るように案内された。
３階
２階
特に見たかった、ちゅうより、ここにあんのが知らんかった。
「くろがね四起」や。
国内で発見されて、なんでもげらい銭かけてレストアされたらしいわ。
中２階
リアにクローラを履いとるねんけど、フロントにはタイヤに履かすスキーがある筈やねんけど・・・
１階
中１階
好きなスプリットやねんけど、肝心のかいらしいおケツが見られへんやんけ。
コンビニの駐車場やないけど、こいつは前向きで展示して欲しいわ。
ロビー
成川商会が輸入した数台のうちの１台らしいんやけど・・・
せやのに、外装だけ塗装し直したるし、肝心の足踏みワイパーがけったいなモーターに換えことしてもうたる。
永いこと来たかった博物館の一つやったんやけど、ようよう来れた。
想像してたより、それなりに充実してて良かったわ。
久々に有田川鉄道公園へ行きましてん。
知り合いが、ここにあるハイモ180の整備をするらしいんで、お誘いがおました。
こいつの窓ガラスの振動音が激しんで、対策をするちゅうことらしいですわ。
確かに窓の溝に付けたぁるフェルトみたいなパッキンが、へたってボロボロになっとる。
この日は、へたっとるとこを中心に捲りたおしたんやけど、こまこい埃で喉が痛い！
公園には、以前報道されとったSLの貸出業務を運営する大阪の運送会社が、D51を置いとる。
以前は、体験運転をしとったようやけど、今は客を乗せていのいとるだけや。
この日は、運転日やったようで、ぎょうさん客が来とる。
半年程前にも覗いたんやけど、こいつは炭水車にげらいコンプレッサーを積んだって、圧縮空気でいのいとる。
せやよってん、煙突から出とる煙は、ダミーや。
知り合いの計らいで、機関助士手席に乗せてもろた。
むっちゃ視界がせばて、前がほんま見えへん。
こんなんで、よう走ってたもんや。
缶焚きは無いさかい、ドラフト音はないけど、汽笛はえぇ音しとった。
機関士は、東京の方から来たはって、この日に帰りゃはるらしい。
牟三荘がどないなっとるんか気になって寄ってみたら、
奇麗に更地になっとる。
奥に移築された「なおみの家」がまだ残っとったけど、その内どっかへ移築されるようや。
おっさん探偵団も50回目を迎えたようや。
今回は、以前にも行った有田川町「鉄道交流館」でんねん。
最近、テレビや新聞で紹介されとったようやけど、個人所有のD51を大阪の運送屋が買い取って、貸出の事業を始めよったらしい。
その機関車が、ここに置いたって、運転体験でけるとのこっちゃ。
牟三荘への声をかけてくりゃはった人が、ここへ案内してくりゃはったんや。
運転席ですわ
ほんま。せばいこと！
側にくそ熱いお釜が居座っとるし、まぁ、夏場にこんな環境で運転でけたもんやわ。
こいつは、釜に火が入ることはあらへんけど、コンプレッサーの圧縮空気でいのくらしい。
炭水車には、コンプレッサーが鎮座しとる。
以前ここのツイッターで、運転体験の案内が出てたんやけど、今はもうやってないらしい。
残念！
運転したかったのに。
運転ちゅうても、前進しかさいてもらわれへんらしいけど・・・
