エンジンをフレームに乗せたとこで、前々から気になってたとこもついでに修理ですわ。
樹脂製のフロントフェンダーとライトケース？カバー？やねん。
フェンダーなんか、だいぶと前から先っちょが二枚舌みたいに三分の一くらいまで割れとる。
先っちょの二種マークの金具で、どないかベラベラにならんともっとるけど・・・
こまこい筋が無数に入っとって、そのうちに強化ガラスみたいに粉々に崩れそうや。
ライトケースも、走っとる最中にライトが転げ落っちょるんが、目に見えとるわ。
そんなんで、ライトケースは、裏からエポキシ接着剤で割れをひっ付けといた。
フェンダーの方は、エポキシ＋レジンでひっ付けて、
欠けたるとこはレジンでそれらしゅう修復。
多分、取り付けてボルトを締め込んだら、直ぐに取れてまいよるやろ。
なんせ、この樹脂は相性がわるて、エポキシもレジンも見てくれは、ひっ付いとるみたいに見えるけど、ちょっとこそげるだけで、じっきめくれてきょるわ。
最後は、こないだ修理したばっかしのシリンダーのベースパッキンや。
何で、さらっぴんのうちから漏れてきょるんや！
シリンダーを外して確認したら、パッキンの上部がボロボロやんけ。
オイル漏れ部分に直接関係ないけど、破れとる。
他の部分も、べろべろに近いわ。
シリンダーとヘッドの間に入っとるOリングも潰れて、千切れとる。
どっちゃも材質が悪いんとちゃうか。
パッキンとOリングも予備があるんやけど、こんな早よからへたる様なやつは、信用ならん。
Oリングは、元々入っとったやつが使えそうやさかい、そいつを入れるとしょ。
ベースパッキンは、0.5mmのガスケットシートから切り出しや。
ポンチの歯がなまくらやよってん、半分千切れた様にしか抜けへんなんだ。
こいつらを使て、エンジンを組んだら再度試走や。
今度もオイル漏れしたかて、オイルが入っとるしょうこやちゅうことで、気にせんとこか？
エンジンを下ろして、スプロケ等のオイルシールを点検したんやけど、結局ここやちゅう確証を得られずじまいや。
チェーンにオイルがかかっとるようやさかい、疑うたんがミッションのメインシャフトの軸受部分。
アルミやない素材の軸受が打ち込んだるようやねんけど、こいつのへこんだにオイルが溜まっとった。
原因がようわからんけど、液体パッキンを塗り込んどいた。
へてから、ニュートラルスイッチとシフトドラムのメクラ蓋や。
スプロケの上に位置するし、疑わしいわ。
スイッチと蓋を外してみたら、オイルでべちょべちょや。
スイッチの奥にOリングが入っとるねんけど、へたっとるみたいで、オイルが漏れとるようや。
シフトドラムの固定穴もオイルが溜まっとって、ゴム製の蓋がガバガバのようや。
二ヶ所ともおんなし様に液体パッキンを塗って、元へ戻した。
次は、修理ばっかしのベースパッキンや。
