慢性病 其の参

2021-11-27 21:39:54 | 単車

Dioの再入院で往生こいとんのに、初めてJAFのロードサービスを使う羽目になった。

 

WRを軽してから調子ようなったんやけど、ちょっと軽過ぎるみたいでその内、再度セッティングせなあかんと思てた矢先。

山行きに使た帰り、急に進まんようになりょった。

行きしから、ベルトかクラッチが滑るような症状が出とったんやけど・・・

エンジンはいのいとるんやけど、進みょれへん。

家まで10km近うあるし、押して帰んはきっつい。

 

取りあえずJAFに連絡して、何時間も待たされるんやったら、誰ど連れに連絡しょうと言うことで・・・

運よう、40分程で搬送しに来てくれるようや。

場合によっちゃぁ、数時間も待たされるようや。

 

JAFカラーのパワーゲート付きトラックで来てくれるんやと思てたら、

委託業者が積車で来てくれた。

手際よう積んで、家の近所まで運んでもろた。

料金も無料範囲の距離やったさかい、支払は無しや。

二輪サービスが始まって、ほんま助かったわ。

 

Dioのオートチョークへの給電はエンジンがいのいてないとせぇへんのか、確認のためにAxisを確認することにした。

一応エンジンはいのいとったもんの、こもままかけんのもくわいさかい、駆動系のケースを開けてみた。

 

 

恐る恐る覗いたらベルトが切れとるんが確認でけた。

いっちゃん難儀なクランクシャフトのスプラインを舐めが無かったんが幸いや。

こいつも逝っとたら、それこそエンジン完バラにせなあかん。

開ける前にキックしてクランクでけたさかい、大丈夫やろうとは思とったけど・・・

 

引っぱり出したベルトは切れた部分以外でも、剥離しとった。

 

 

ノーマルよりかちょっと短いんやけど、手持ちのさらのベルトと換えことした。

ついでにWRも1.5g重たしといた。

 

ベルトをさらにしたさかい、暫くは大人しめに走って慣らししとかなあかんな。

 

肝心のチョークへの給電やけど、キーをオンにするだけやったら電気が流れんと、エンジンがいのいたら交流電気が通電するようや。

これを確認したさかい、Dioのエンジンがかかったら、確認せなあかん。

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入院患者 出戻編 壹

2021-11-26 20:51:27 | 患者

整備が完成して引き渡したDioやったんやけど・・・

エンジンのかかりが悪いし、回転が上がれへんちゅうことで、再度入院することになりょった。

難儀なこっちゃ。

 

取りあえずエンジンの調子を見ようと思たんやけど、かかりが悪いどころか、うんともすんとも言いよれへん。

ゴミでキャブが詰まった可能性が大なんで、バラしてみた。

 

 

あんじょうフロート室の底にちょこっとだけやけど、ゴミが溜まっとる。

こんだは徹底的にガソリンやエアの通路の点検をせなあかん。

 

先ずはチョーク関係を調べてみた。

自動チョーク本体は通電もあって、あんじょう作動しよるみたいや。

通路を点検しもって掃除をしてたら、ちっこい穴が詰まっとんのに気が付いた。

フロート室からチョークへガソリンを供給する通路や。

前回は気付けへなんだ。

 

 

ここを貫通させたさかい、始動時にはちゃんと濃い混合気が行っきょることやろ。

 

次はゴミを出しとる根源を突き止めなあかん。

怪しいんが燃料ポンプ付近や。

 

ポンプをバラシにかかったら、燃料フィルターとポンプを繋ぐホースからビチババみたいなカスがぎょうさん出てきょった。

こいつが原因のようや。

このホースは元々この単車に使われとったやつで、ちょっと掃除しただけで詰まってそうになかったよってん、再使用したやつや。

 

 

どうやら、ガソリンが通るうちに固着したカスがふやけて出てきょったようや。

乾燥してからも砕けたカスがなんぼでも出て来るわ来るわ。

こんなけ出てきょってもまだ、詰まって貫通しょれへん。

 

ポンプもバラして点検したら、ちょこっとだけカスが溜まっとった。

 

 

ホースの方は、こんな状態のやつは使いもんになれへんさかい、さらと換えことや。

鼻から気いようさらっぴんに換えことしとくんやった。

 

 

ポンプからキャブへ繋がるホースも詰まりを点検しようとしたんやけど、外ししなにちぎれてまいよったさかい、いっしょに換えこと。

 

後はポンプのエア抜きをしてから、エンジンの調子をみるだけ。

ところが・・・

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入院患者 拾貳

2021-11-06 21:43:47 | 患者

バッテリーとエアエレメントが届きょよった。

本体に取り付けて、最終チェックや。

 

バッテリーを換えことして

 

 

エレメント装着。

 

 

本来やったら、この奥にスポンジの固まりが入っとるんやけど、吸気を濾過しとるようやないんで、入れてへん。

 

ここまで準備が整うたら、エンジンをいのかしてキャブ調整や。

しゃぁけど、セルスイッチを押してもセルがいのきょれへん。

とりあえず後回しにして、キックでエンジンを始動して調整。

 

一通り調整した後、セルの原因を調べな。

取り付けたカウルを再度外して、各コネクターの通電確認や。

端子を磨いて接続しても解消せぇへんさかい、こんだはスイッチの確認や。

 

セルボタンから。

 

 

スイッチを外して、接点の確認。

接点はかちまったグリスと錆がちょこっとあったんで、磨いといた。

こんで、セルはいのくようになったんやけど、こんだはライトが点けへん。

 

おんなし様にスッチの接点磨き。

 

 

この当時の単車はまだ、ライトのオンオフがでけた。

ライトが点くようになったら、ロー側が点けへん。

また、接点の磨きの繰り返しや。

 

 

取りあえず作動を確認して、カウル全部を戻して完成。

 

 

ボディも奇麗になって見違えるわ。

 

一応こんで完成やさかい、引き渡しを待つのみや。

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